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歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの信西の孫 『貞慶』(^O^)

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信西の孫 『貞慶』(^O^)

mixiユーザー 2012年06月10日 18:38

藤原の貴族の家に生まれた『貞慶』(^O^)
祖父は、『藤原通憲(みちのり=信西）」 父親は、『藤原貞憲(解脱房）』です(^O^)
立派な家系ですが、早くに父親が亡くなり ８歳で奈良の興福寺に入寺します(^人^)
寺内では、熱心に知識を増やします(^O^)あせあせ（飛び散る汗）
おかげで 成績は、優秀でしたo(^-^)o
１１８０年 平家の南都焼き討ち、東大寺の大仏復興に『重源(ちょうげん）』が活動してる時、沢山の僧侶の振る舞いに 疑問を抱きはじめ １１９２年 鎌倉幕府開府後に 時の関白『九条兼実(くじょう かねざね）』が引き止めるのを 強引に断り、京都の笠置寺(かさぎでら）に移り、弥勒信仰を唱え 寺観整備していきますo(^-^)oあせあせ（飛び散る汗）
興福寺を出てからも『貞慶』は、沢山の寺の沢山の僧侶と 盛んに交流していましたo(^-^)oぴかぴか（新しい）
その頃、京都では 『法然』の専修念仏の教えが 支持を広げていました(^O^)
『貞慶』は、国の許可なく開宗することは 道理ではないことや 専修念仏は 阿弥陀如来以外の仏様や神様を大切にしないこと、他の宗派と行動を共にしないこと、信じる人々の中には 悪行をいとわない者もいるといった「興福寺奏状」を朝廷に提出し、『法然』らを処罰するよう 朝廷に要求します(`o´)
が、時を同じく 弟子の不始末があり 『法然』は、四国へ流されてしまいます(>_<)
『貞慶』は、仏法の奥深さを知り さらに熱心に 知識を広め、１２０７年 興福寺北円堂再興奉唱状を作成したり、海住山寺に移り 興福寺に律学を学ぶ道場を作らせて 戒律復興にも務めます(^O^)手（パー）
『後鳥羽上皇』からの信頼もあつく、東寺と唐招提寺の仏舎利２粒を賜(たまわ）りますo(^-^)oぴかぴか（新しい）
これを安置する五重塔を、海住山寺に建立しますが 完成を待たずして『貞慶』は亡くなります(^_^;) 祖父と同じく、天皇家からの信頼される人物だったようです(^O^)

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