歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの将軍職を追われた『足利義昭』(^_^;)

室町時代最後の将軍『足利義昭』は、『織田信長』の後ろ盾で将軍となりますが、信長に権力が集中するにつれて両者の関係は冷めていき、ついに、１５７３（天正元）年７月１日山城国の宇治槙島城に籠もり、打倒織田信長の兵を挙げます(`o´)

『義昭』は、反信長の『毛利輝元』、『朝倉義景』さらに本願寺らの援軍を期待しての行動でしたが、それらの軍勢の動きは鈍かったのです(・_・)エッ..?
信長は、１７日後には城を包囲し激しく攻め立てると『義昭』は、やむなく２歳になる男児を人質に差し出し、信長に屈服しました(>_<)
その後、『義昭』は、毛利氏に保護されていましたが信長の死後、『秀吉』が政権を握ると秀吉のはからいで京に戻り、１万石を与えられます(^O^)
『義昭』も、出家し俗世を捨てることで秀吉への恭順を示しました(^O^)
信長には抵抗した『義昭』でしたが、秀吉にはあっさり従ったのです(^_^;)
１５９２（文禄元）年、秀吉は朝鮮出兵のため本営である肥前名護屋城へ出陣しますε=ε=┏( ・_・)┛
その際に、『義昭』も従ったのですが『義昭』のいた場所は、なんと秀吉のはるか後方を馬に乗って付き従うだけだったと伝えられています(^_^;)
かつて、将軍と呼ばれた者とは似ても似つかない姿に涙を流す者もいたそうです(ToT)
それから５年後、１５９７（天正２）年、『義昭』は病気を悪化させ６１歳で亡くなりました(ToT)