歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの一休宗純(^O^)?(１日１日を、大切に)

一休は、堺の“南宗寺(なんしゅうじ=現在も存在している寺で、千家の菩提寺徳川家康の墓もある寺)〔大阪散策の５／４を参考に(^O^)〕”という禅寺で、養そうとは違う純粋な禅を教えていき、力のある商人達から信頼されていくのでした(^O^)

このことが、後の大徳寺のためになるんです(^O^)
『今井宗久』『武野紹鴎』『千利休』『納屋助左衛門』などが後に有名になります(^O^)

堺と都を、３年ほど行き来した一休は京の銅駄坊(どうだぼう)というところに、小さな庵(いおり)を建てました(^O^)

粗末な小屋ですが、雨露は凌(しの)げます(^O^)一休４４歳の時で、『墨斎(ぼくさい)』をはじめ何人かの弟子がいました(^O^)
その庵は、“売扇庵(ばいせんあん)”と呼ばれました(^O^)
何故、そのような名前で呼ばれるようになったのかと言うと(^_^;)
暮らしをまかなうため、白い扇を仕入れて達磨の絵やカラスの絵、短い言葉を書いて道行く人に買って貰ってたからです(^_^;)
正月のある日、一休は売扇庵を出て町中へ向かいましたε=ε=┏( ・_・)┛途中、髑髏(しゃれこうべ)を拾った一休は丁寧に洗い清めると、杖の先に取り付けて(^_^;)
一休「御用心、御用心(^O^)この通り、この通りに御座るぞ(^O^)御用心、御用心……(^O^)」
村人「正月早々に、縁起でもない(^_^;)正月のめでたい気分が、消し飛んでしまいますよ(^_^;)」
一休「何を言うのだ(^O^)髑髏(しゃれこうべ)ほど、めでたいものはないのだよ(^O^)

『にくげなきこのしゃれこうべあなかしこ、めでたくかしくこれよりはなし』じゃ(^O^)」
村人「はぁ～(・◇・)？」
一休「しゃれこうべの２つの穴は、目が出たあと(^O^)だから、目出たいのじゃ(^O^)人間、こうなればあらゆる煩悩から救われ、清らかなものになる(^O^)

」
村人「御用心とは、何の事です(・◇・)？」
一休「うかうかしていると、人間はたちまち骸骨(がいこつ)になってしまうと言うことじゃ(^O^)まして、いつ大きな戦(いくさ)が起こるかも知れない(^_^;)今の世の中、１日１日を大事に無駄なく生きなされよと言う意味じゃ(^O^)

」
一休のこの風変わりな行いは、町の人たちに禅宗を広めるキッカケをつくりたい気持ちからでした(^O^)