歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの一休さん(^O^)?(琵琶湖へ)

周建(一休)「おくろ、母のことをよろしくたのみます(^人^)」
嵯峨野には、この日雪

が降っていました(^O^)
周建(一休)は、降りしきる雪

の中を都へ戻って行きました

母は、その後ろ姿に胸騒ぎを覚えました(^_^;)
伊予局(母)「(もしや、死ぬつもりでは(・◇・))？」
おくろ「(若様、大丈夫じゃないですね(^_^;))」
周建(一休)は、再び清水寺へ向かいましたε=ε=┏( ・_・)┛
清水寺は、亡くなった人の魂が安らかに休めるようにと祈るお寺です(^人^)
今回は、門が開いていましたが御参りの人達で、ごった返しています(^_^;)
これでは、落ち着いて供養が出来ません(^_^;)
周建(一休)は、石山寺(いしやまでら・滋賀県)へ行くことにしました(^O^)
石山寺でもまた、亡くなった人の魂を安らかに見守ることが出来るのです(^O^)

周建は、山科に出て峠を越え大津に出ました(^O^)
周建(一休)「あれが、琵琶湖かぁ～(^O^)」
周建(一休)は、東海道を歩き右側の山にある三井寺を見て、境内の大きさにビックリしました(￣○￣;)
石山寺は、琵琶湖から流れ出している瀬田川(せたがわ)を望む、小高い丘の上にありました(^O^)
瀬田川にかかる有名な“瀬田の唐橋”も、始めて見ました(^O^)

少しワクワクしながら、石山寺に到着しました(^O^)

奈良時代に建てられたら、由緒あるお寺です(^O^)
その寺で、お堂の１つを借りて籠もった周建(一休)は、７日に渡って謙翁(けんのう)和尚を供養しました(^人^)
その直向(ひたむ)きな周建(一休)の姿に、この寺のお坊さんたちは心をうたれ粥を周建(一休)に与えました(^O^)
石山寺の僧達は、僅かですが草鞋(わらじ)を買う足しにとお金

を包んでくれました(^O^)
周建(一休)「皆様のお気持ち、有り難く頂戴いたしますm(_ _)m」と、供養の行(ぎょう)を終えた周建(一休)は、日暮れの石山寺の石段を降りていきました(^人^)
悲しみは、はれたのか(^_^)胸のなかは、尚もうつろで寒々としています(^_^;)
琵琶湖の畔(ほとり)をトボトボと歩いているうちに、謙翁和尚のもとへ行こうという気持ちになり琵琶湖へ、吸い寄せられるように入っていきます(^_^;)

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 04月28日 09:12

(ToT)

この頃の都のお公家さんには喫茶文化なるものがはやり贅沢三昧…宗教界だって俗化していた。

そんな時代、一休さんが純禅の理想を求める道のりもまた、長かったんですね…

師を失ったことは純粋な青年には…お先真っ暗状態

だったんだ…

[2] mixiユーザー 04月28日 12:45

はい(^O^)

真の禅とは、如何なるものか(^O^)
一休は、若いながらも答えを求め苦しみ悲しみを自分のものにしていきますが、さすがに師の他界は引きずってしまいましたね(^_^;)
どこに禅の本質があるか、まだ若い一休にはわからなかったですね(^_^;)
しかし、段々具現化してくる予兆はあったかも知れません(^_^;)

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