歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの一休さん(^O^)?(禅とは？)

清そう和尚のもとで、数々のお経を学んだ周建(一休)は、詩の勉強もしなさいと勧められ建仁寺の『慕哲(ぼてつ)』和尚の弟子にもなりました(^O^)
建仁寺とは、１２０２(建仁２)年に出来た禅宗のお寺です(^O^)
我が国の禅宗を盛んにしたのは、宋(そう)から『臨済禅師(りんざいぜんじ)』の教えを持ち帰った『栄西(えいさい)』です(^O^)

その栄西さまが、都に始めて建てられた禅の寺がこの建仁寺なんです(^O^)
仏教から発展してきた禅宗は、インドの修行僧によって始められやがて、６世紀の中国に伝えられました(^O^)
伝えたのは、縁起物の達磨の置物のモデルになったインドの僧『達磨禅師(だるまぜんじ)』です(^O^)

山奥にこもって、座禅をくみあらゆる欲や迷いを捨てる修行を積む禅宗は、中国では９世紀の宋(そう)の時代に最も盛んになりました(^O^)
中国の禅宗も、いくつかに枝分かれしましたが鎌倉時代に日本から留学した『栄西』が臨済宗(りんざいしゅう)を、『道元』が曹洞宗(そうとうしゅう)を、それぞれ学んで帰り広めていきました(^O^)
建仁寺が出来る時、朝廷や幕府の保護を受けてきた天台宗も真言宗も、不利益を被(こうむ)ることになると、反対しました(`o´)
このため、始めの頃の建仁寺には天台宗と真言宗と禅宗のお坊さんが一緒に学んでいました(^O^)
３つの宗派の人達が、互いに学問を競ってたので “学問の建仁寺”と言われた程でした(^O^)
その後、禅宗だけの寺になりましたが学問の伝統が、続いてます(^O^)
そう話す『慕哲(ぼてつ)』和尚は、漢詩と書にたけていました(^O^)
その指導を受けて、周建(一休)はメキメキと上手くなっていきます(^O^)
清そう和尚が、遊びに来ると慕哲和尚は、周建(一休)の漢詩を見せて褒め上げました(^O^)
周建(一休)が、詩の手解(てほど)きを受けるようになって２年目には、“春衣宿花(しゅんいしゅくか)”という傑作が生まれています(^O^)
春

の夜のひとときを、僅か４行で描ききったこの詩は、都の人達にも口ずさまれるようになりました(^O^)
建仁寺には、後に兄弟子として出会う『養(よう)そう』もいましたが、周建(一休)は『雲知坊(うんちぼう)』という若いお坊さんと親しくなりました(^O^)年は、周建(一休)より２歳上です(^O^)

コメント(4)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 04月25日 09:13

禅僧は機転が必要だったんですね(^O^)｢禅は瞬発力である｣ともゆわれます。

この頃の一休さんは安国寺で学べるものは学びつくし、それでも得られない何か…を求めていたとゆう感じかなぁ

[3] mixiユーザー 04月26日 15:29

滝野川ｻﾏ(^O^)、ご存知だとは思いますが、一休宗純の弟子のおひとりが、村田珠光ｻﾏです(^O^)

珠光ｻﾏについては全体像はいまだに解明されてはいないし伝記のようなものもない

一休さんの弟子説も確証はないのですが…

逸話によると座禅の眠気防止に一休さんに茶をすすめられたのが茶との出会いだそうな…

珠光ｻﾏは侘び茶の創始者、茶室を考案した茶道の祖で連歌の美意識と禅の思想…無一文の精神ですね、そして仏は心の中にあると学んだことから茶の湯を通して心の静けさを求め、茶道に実現しようとしました。

珠光ｻﾏから武野招鴎、そして千利休へと受け継がれてゆきます。

[4] mixiユーザー 04月26日 19:01

葵ちゃん、凄～いo(^-^)o
尊敬(^O^)