歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの一休さん(^O^)?

１３９３年の秋のことです(^O^)
京の都の西のはずれ、嵯峨野の里に若く美しい女の人がひっそりと住みはじめました(^O^)
女の人は、まだ１６歳くらいでお雛様のような綺麗な顔をしてました(^O^)
その女の人は、人の目をはばかるように、小さな田舎家

に暮らしてました(^O^)住んでるのは、身の回りの世話をする２０歳くらいの女性といつも２人きりでした(^O^)
お世話役の女性は、時々村を出て夕方には戻ってきました(^O^)
女性は、村人のところへ米や野菜

や薪(たきぎ)をわけてもらいに来ました(^O^)
村人は、女性に一緒に住んでる女の人の事をしつこく聞いてきました(^O^)
しかし、女性はそれだけは答えられませんと、口をかたく結んでしまうのでした(^_^;)
年が明けた１３９４(応永元)年、噂の若い女の人の家

から赤ちゃん

の産声(うぶごえ)が聞こえてきました(^O^)
日の出とともに生まれた元気な赤ん坊

は男の子で、この子がのちの一休さんと呼ばれるんです(^O^)
この女の人は、藤原氏の娘『照子姫(てるこひめ)

』(^O^)
嵯峨野へ住むまでは、“御所”に住んでいました(^O^)

『後小松天皇(ごこまつてんのう) ちょうど１００代』のそばに仕えて、『伊予(いよ)の局(つぼね)』と呼ばれるようになった『照子姫

』は、帝に深く愛され子供を宿しました(^O^)
このことがわかると、周囲の人々は揉め事になるのを恐れ御所から離れるように、いろんな策を練ります(^_^;)
内容は、『伊予局(いよのつぼね)』は、帝の命を狙い常に刀を懐(ふところ)に忍ばせているんですよ(^O^)と
２人の間を割きます(^_^;)
『照子姫

』は、南朝一族のもので赤ん坊

(千菊丸せんぎくまる)が生まれる２年前まで、朝廷は「京の北朝」と「吉野の南朝」に分かれ、５６年も対立してきました(^_^;)
２つの朝廷は、互いに別の天皇をたて年号も別々にしていました(^O^)
朝廷に変わって政治をとる“足利幕府”は、北朝方です(^O^)
三代将軍『足利義満』は、朝廷を１つにしようと南朝の『後亀山天皇(ごかめやまてんのう)』に呼びかけ、京に迎えました(^O^)
御所には、『後小松天皇』がいて『後亀山天皇』は、大覚寺(だいかくじ)に放っておかれ、２年後には位を退けられてしまいました(≧ε≦)