歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの戦国時代の実戦では、刀は役立たず(^_^;)

戦国時代の合戦で、最も多く使われた武器はなんだったんでしょうか(・◇・)？後半の花形は、南蛮渡来の“種子島(鉄砲)”ということになりますが、それ以前の主力は“刀”だとイメージする人が大半だと思います(^O^)
しかし、集団の激突で接近戦になることはマレで突撃する敵の陣形を分断するには、飛び道具に限ります(^O^)
応仁の乱(１４６７～１４７７年)から、江戸時代の島原の乱(１６３７～１６３８年)までの間に、確認される死傷者の記録を調べた研究によると、ダントツで多いのが矢で射られた傷(^_^;)
原始的と思えますが、投石による負傷もかなり多いです(^_^;)
鉄砲が普及してから後の戦いでは、半数ほどが弾丸による銃創(じゅうそう)となります(^_^;)
結局、互いに近づく前にどれだけのダメージを与えれれかが、勝負の分かれ目だったんでしょうね(^O^)
刀での一騎打ちは、すでに時代遅れだったんですね(^_^;)
また、軍勢の大多数を占める雑兵(ぞうひょう)の獲物は、槍でした(^O^)
別に立派な槍でなくても、竹槍だって突き刺す効果は変わらないのだから、下っ端はもっぱらこれを使いました(^O^)
馬の尻を突いて敵将を落馬させ、相手の背中に一撃を浴びせる(^O^)
卑怯などとは言ってられない(^O^)
敵味方の入り乱れての戦闘では、槍が一番活躍しました(^O^)

というわけで、戦闘で刀はほとんど役に立たなかったというのが真相なんですが、全然使われなかったかと言うとそうでもないです(^O^)
刀には刀の大事な使い道がありました(^O^)
重傷を負って倒れている者のうち、立派な甲冑(かっちゅう)姿の武者を発見すると、近寄って刀でトドメを刺し首を切ります(^_^;)
弓や槍では、首級をあげることは出来ません(^_^;)
勿論、１人か２人が限度でそれ以上欲張っても、刃こぼれしてうまく切れません(≧ε≦)
モタモタしてたら、自分が後ろから敵に槍で突かれてしまいます(≧ε≦)
首級は、持って帰らないと意味がありません(^_^;)
死体の頭というのは、物凄く重たいものなんです(^_^;)