歴史を楽しく学ぶ会(^O^)コミュの千利休の、栄光と挫折?(^-^)

堺（大阪府堺市）の商家に生まれた利休は、１７歳で茶

の道に入りました(^O^)以来、家業よりも茶

の湯に専心し次第に茶人として名を知られるようになり、天下を握らんとしていた『織田信長』の茶頭（茶会担当者）の１人になります(^-^)その後、信長がなくなり秀吉の時代の訪れとともに、大きく飛躍します(^-^)
>利休の高弟『山上宗二』によれば、利休は「三十、四十、五十迄の行い、法度の如く」だったと記載してます(^-^)しかし、「六十一の年より替わる分別、当世の風躰（ふうてい）になる」つまり、利休６１歳の１５８２（天正１０）年、【本能寺の変】で信長が自害したこの年、考えが変わり、利休の茶

の湯は独自のものになったそうです(^-^)利休は、信長亡き後に新興勢力として台頭した秀吉に接近すると、そのバックアップを受け、斬新なアイデアを次々に具現化しオリジナルの茶碗を制作させるなど、「山を谷、西を東と茶湯の法度を破り、物を自由に」して茶の湯を一変させ、その名声を揺るぎないものとしました(^-^)同時に、秀吉第一の側近として政治の世界でも大物視されるようになります(^-^)
>利休は、権力に近づくことによって、自らの分野で成功を収めました(^-^)しかし、それは大きなリスクを伴う選択でもありました(;^_^A利休の茶友であった『ノ貫（へちかん）』は、「利休は栄達の時期ばかりを知って、滅びる時期のあることを知らない」「人間の欲望には限りがあるそれを知って生きていけば、人生を全うできるし、知らなければ、災禍を招くものだ」と語ってます(^O^)この危惧は的中し、秀吉に疎まれた利休は、悲劇的な最後を迎えることになります(>_<)