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多弁論部。

その部屋のドアにはハッキリとそう、ペンキで殴り書きがしてあった。

多弁論部?
詭弁論部ならば耳にする事はあれど、そんな部活動は初耳だ。
そもそも、学生寮内で部活動って…?

君が戸惑っていると、そのドアがいきなり吹き飛んだ。

そしてあまり、ガラの良くない生徒がゴロンと君のいる廊下に転がされる。

「まったく、ドアがまた壊れてしまったじゃないか。これだから、ちゃんとした看板をかけられないんだ」

言いながらドアの外れた部屋から出てきたのは、長身の青年だった。

「【壊れた】じゃあない。【壊した】んだ。お前がな」

そして、その後に同じく長身の青年が続く。

「お前らっ!お前らっこんな事をして、ただですむと…」

ズド。

問答無用で、転がる生徒の背中を踏みつける青年。

「踏み出す勇気!」

あっけにとられる君の前で、もう一人の青年も転がる生徒の背中に一歩を踏み出す。

「寄り添う優しさ!」

き…詭弁だっ!
この人達は駄目な人だ!

君は直感するが、なんとなく口を挟めない。

「そりゃあ、私が部室にと目をつけた部屋が偶然にも君達の溜まり場だった事は大きな不幸だ。だがしかし、大事な物を奪われたとて、報復に嫌がらせを企てるとは悲しい事だよ。憎しみの連鎖は断ち切らねばならん」

「具体的には、やり返す気も起きないくらい、この場でテメエをボコる」

うわああ。
やっぱり駄目だ、この一人達!

見かねた君は思わず声をかけてしまう。

あの、ここで【冒険の書】を編纂していると聞いたんですけど。

「「入部希望者かね!?」」

あの、そうじゃなくて。

「いいや。物語を持ってこの部屋を訪れた以上、君は立派な我々の仲間だ。冒険の記憶は、何より多弁に世の真実を語る!…私は部長の【エイヴォン】だ。ささっ入りたまえ」

「面白い話、聞かせろよ。多少はツクリが入ってるホラ話の方が面白い。俺は副部長の【ジェイムズ】だ」

なんだか、君の冒険話を話さないと帰れなさそうな雰囲気だ。

転がっていた生徒は、いつの間にか消えている。

溜め息をつきながら、君は多弁論部のドア(無いが)をくぐった。

※このトピックは、プレイ日記をつけるものです。

キャラになりきって冒険譚をかたるもよし、【○月○日・×ダンジョン地下○階に到達】のような短文で想像をかきたてるもよし。

楽しい冒険日記をお待ちしております。

コメント(25)

【木馬団/トンボー】の日記。

【10月7日・昼・ 古き聖騎士の渓谷にて】

俺は無駄が嫌いだ。

無駄と余裕は違う。
無駄ってのはカネを生まない物の事、何の役にも立たない物の事だ。

例えばそう、今、俺の眉間に突き刺さっている【石つぶて】。

…確かに、俺はヘマをした。

この宝箱に仕掛けられた罠を毒針だと【誤診】したのは俺だ。

だから解除に失敗して罠の中身を喰らうまでは許容範囲だ。
違いない。

でもよ。

「中身がカラってなどーゆー了見だコラぁっ!?」

カラっぽ。
埃一つ無し。

「無駄だっつーんだ!何守ってたってんだよ、このアホらしい罠は!ああ!?」

ああああ、キレそうだぜ!

『そーゆー事、グルグル考えてる事のが、よっぽど無駄じゃあありません?』

オフィーリア?

そうか…かもな。
クールに行こう。

俺はカネ、たくさんいるもんな。

おーい、待ってくれよ。

俺、置いてくなってー。
【綺羅星十字軍/アラン】の日記

【10/8・夜・約束の雪原にて】


なんてことだ。

なんてことだ。

なんてことだ。
なんてことだ!


せっかく敵から分捕った『ブルマ』をルイスちゃんに履いてもらうことに成功したっていうのに…!


この目で拝む前に…


嗚呼…



雪山で全滅なんて…





ぬらりひょん…め…!


【木馬団/オフィーリア】の日記。

【10月8日・夜・約束の雪原にて】

…まったく、アイドルというのは大変ですわね。

私達は、とあるクエストを受けて、我がドラッケン学園からはるばるプリシアナ学院を目指しておりましたの。

そこで道中見かけた状況というのは、想像を絶するものでした!

なんたら四十七士というアイドル集団がプリシアナ学院にいるのは知っていましたが、(アイドル・カワイイ・プリシアナ・四十七士、略して【AKP47】だったかしら?)そのプロモ撮影が、あんなに過酷な物だとは思いませんでした。

赤いチェック柄のスカートというプリシアナの女子制服を着たエルフの女の子が【頭から雪に刺さって開脚】、【ブルマーを風にさらしたまま放置されており】、【近くには顔をあげようともがいた姿勢の男子がこの世の終わりのような顔で倒れていた】…今、状況を説明しても、アレが現実の光景だとは思えませんわね。

凍える少女の下半身に優しき王子がブルマーを履かせる。しかしその場で倒れ、少女の下半身が寒さをしのげたかは確かめられないという悲劇のストーリー…そんなPVの撮影中だったに違いありませんわ。

撮影途中で倒れては無念でしょうから、アイドルさんは、周りのスタッフともども私達【木馬団】がプリシアナ学院の保健室に届けて差し上げました。

いつか完成したPVが見たいものですわね!
【木馬団/ウィリアムの日記】

【10月11日・朝・プリシアナ学院を後にして】

ようやく、プリシアナ学院の学長から依頼されたクエストを達成出来た。

途中、またも同学院の【綺羅星十字軍】なるパーティが全滅しているのを見つける。(オフィーリアが『PV、楽しみにしていますわ!』とか声をかけていたが、どういう意味だろう?)

【綺羅星十字軍】の連中を届けるのと、クエスト報告に戻ったプリシアナ学院の廊下で、妙に親近感を覚える生徒とすれ違った。

どうやら入学当初のBPが55もあった事で有名な天才らしい。(ついたあだ名が【明けの明星】。【綺羅星】の連中といい、この学院は星ばっかりだ)

【バロウズ】。

なんだろう。
何故か、初めて出会う気がしない。
不思議な奴だ。
【綺羅星十字軍・スコーピオン】の日記

【10/10・夜・冥府の迷宮】

我が主が画期的な作戦を思い付きました。


その名も

『ラッキースケベ大作戦』


先日、アラン君がルイスさんに履かせたブルマを敵にラッキースケベさせ、思わず攻撃の手を緩めてしまうように仕向ける…というような内容。


偶然起こるからこそ「ラッキースケベ」であるのに、風術師がパーティーにいることを幸いに毎回ふわぁりとそれを故意に起こすとは

我が主ながら、末恐ろしゅうございますね。


そして、この馬鹿げた…失礼、個性的な作戦が功を奏し、このレベルの高いダンジョンで生き残る事が出来たのです。


モンスターとて、モンスターである前に1人の男であった、ということなのでしょう。

まあ、同時に毎回アラン君が集中を乱していたようですが、些末なこと。




しかし、それも最早これまで…

モンスターにも好みがあるという事を考慮すべきでしたね。


この敵はどうやらブルマ派ではなく、おパンツ派だった様子…

先に逝ってしまわれたルイスさんも、こんな事ならケチケチせずに始めからおパンツを見せていれば、と無念に思っておられる事でしょう。




さて主殿、もう生き残りは我らのみ。

この者達を置いて逃げるという手もございますよ?


「いけません。王たるもの、民草を見捨てては国を治めることはできませんから」



…あんた王にはなれんからここに居るんだろうが。




やれやれ、ラッキースケベに心を乱していたのはアラン君だけではなかったのですね。



私1人逃げ出すなど、とんでもない。

最後まで主君に勤めるのも騎士の役目でございましょう。





私、あくまで騎士ですから。

【セカイの果て/ホリタの日記】

なるほど。俺達は初心者だ。
砂漠の真ん中で道に迷うのは仕方ないとしよう。
辛うじて買っていた地図の見方が砂漠に入って相当たってから解ったのも良しとしよう。
しかし、しかしだ。

ガンナーの俺が武器ダガーでどうする!?

後衛に回ったって何にもする事が無いぞ!
ガードか!?
ガードばっかりか!?
畜生、ダメージが結構たまっちまった。

マキエさん!アンタ、巫女だよな!?回復をしてくれ!

「あ、ワタクシ、まだ回復魔法を覚えてませんの」

・・・・え?

【セカイの果て/ホリタの日記】

結局、砂漠に出て3日目だ。
高々マワシを取ってくるだけでコレはきつすぎる。
見ろ、マップもほとんど完成じゃないか。
まぁ、途中でマワシの事とか忘れてマップ作る事ばかりに集中したというのもあるが。
幾度か学園に戻り練成したパチンコのお陰で戦力も上がった事だし。なんとか砂漠の中は歩いて行けそうだ。
さて、最後はあの岩山か。行けそうな道が一本だけあるな。ここのマップを完成させて一度戻るか・・・
【セカイの果て/ホリタの日記】

前回のクエストが終了してから何日経ったのだろう。
新たなクエストを初めてから何度全滅したことか。
もはや、我がパーティーの財政状況は危機的とも言える。

よし!こうなったら!

キヅナさん!得意の錬金術でアイテムを作ってくれ!それを売ってくる!

「…ごめんなさい、ろくな材料が無いから錬成は出来ないわ」

…え?
【木馬団/ジャネットの独白】

【10月15日・昼・飢渇之土俵にて】

タイトル【アルフォンス=エルリックの憂鬱】

騙された…。

『あっついですわねー。』

この砂漠(タカチホ義塾の近くにある、見渡す限り砂の海ってアタマのオカシイ地域だよ。知ってる?)に入ってから、水晶球に投影されるオフィーリアの映像はずっと、【きわどいビキニ】に【サングラス】なんて海仕様で。

しかも、ビーチパラソルの下、寝転んでいたりして。

だから、アタシもつられて薄着になってしまった。

それが間違いだった。

照りつける直射日光と、白砂が弾き返す反射日光でサンドイッチ。

あっという間に、アタシの腕は火膨れだらけになってしまった。

考えてみれば、オフィーリアが暑さや熱さを感じているハズが無い。

周りに合わせて適当に映像を演出しているだけ。

ねえ、オフィーリア?

ウィリアムが求める【最も人体に近い人形】ってアナタの為だと思うけど。

でもさ、身体が出来てもアナタ、何にも感じられないんじゃあない?

それさ、それってさ…。

【今とどう違うの?】

そんな事は言っちゃいけないんだろうけど。

だけどさ。

「暑いね、オフィーリア」

そう返事を返す自分の声の。

そのあまりの空々しさに、空気が少し冷えた気がした。
【タカチホの風/ヤスベエの日記】

【10/15・飢渇之土俵にて】

【なんだこれは。】


砂漠に入ったその日の夜。
クエストの目的である、マワシを発見した。
祠を守っていた(らしい)モンスターも苦もなく撃退した。

なんだこれは。

まるで話にならん。
拍子抜けもいいところだ。

それにしても、コウノシンの役立たずぶりには、呆れて物も言えん。
盗賊のくせに、宝箱の罠の一つも解除できんとは。
戦闘不能も、自業自得というものだ。
バカめが。
【タカチホの風/ユキの日記】

【10/16・飢渇之土俵にて】

【今日の天気。】

次の目的地へ向かうために、また砂漠へと足を踏み入れました。

予報した通り、晴れていました。

砂漠って、雨、降るのかしら。
【深き湖の果てに/瑠璃の日記】

いくつかクエストをこなしてみて、分かったことがちらほらとある。
フェアリーは本当に体力が無い。その分すばしっこいし、魔力も上々だ。
セレスフィアはディアボロスには及ばないが、体力も魔力も高い。
ディアボロスは、確かに体力も魔力も桁違いだ。
ただ…気になることがひとつある。
戦闘になった際、私が攻撃をした後に彼女も攻撃を加えるのだ。
しかもとてもいい笑顔だ。
時折、複数の敵に囲まれたときには息を合わせて一斉に攻撃を加えることもあるのだが…。

バハムーンが溜め息まじりに「甘ったるいな蘇芳」とディアボロスに対して評していた。どういうことだ。
【綺羅星十字軍/ルイスの日記】

…闇のアイドル?

元うちの学院の生徒で、そういう売りのアイドルがいるんだってアランが言ってたけど…


この間、クエストの関係でタカチホに行ったときにライブで来てたそのアイドルに会ったわけよ。



…ふん、まぁまぁじゃない。


え!?男の娘なの!?




ちょっとオリオン!

あたし先に学院に帰るから!!

え?エステの予約するの!!ほっといて!!




男の方が肌がきれいとかありえないんだから…!


あたしだって一応アイドルなんだから!!




見てろよぉおおおおおお

次会ったときはひれ伏せさせてやるわぁあああああ
【タカチホの風/コウノシンの日記】

【10/16・炎熱槽にて】

【う〜。】

モノノケつよすぎだよ〜あせあせ(飛び散る汗)

みんなガンバってるから、全めつだけはしてないけど…。

う〜。

はやくつよくなりたーい!
【セカイの果て/ヨシカズの日記】

今日、マキエ姉さんが声をかけてきた。
「ヨシカズ君、ヨシカズ君」
なに、マキエ姉さん
「君、まだ鎧無いんだよね」
無いよー。制服のままだよー。
「じゃー、ヨシカズ君にコレをあげましょう。じゃーん」
薄い…布?
「インナーだよ!さぁさぁ脱いで脱いで!」
ぎゃー。

防御力が上がった。

なんで?
【タカチホの風/エリオットの日記】

【10/23・炎熱槽にて】

【ワンダホー!!】

ひゃっほーい!

スク水万歳!

スク水、バンザーイ!!

スク水ッ、バッッザーイ!!

スク水
さすがにしつけーか。
トゥーマッチってやつだゼ、ベイビー。

いやぁ、学生やっててよかった。
パーティーやっててよかったゼ。

オトモちゃんのスク水姿。ありがたすぎて、後光がトゥーマッチだゼ!

だがしかし。

だがしかし!

オトモちゃんには足りないモノがあるっ!


汗だ!


オトモちゃんって、全然汗かかねーんだよなー。全くの汗ナッスィング状態。

拝みたい!この目で!
汗が滲むスク水姿で苦戦する少女!

スク水ッ、バッッザーイ!!
【木馬団/ジャネットの日記】

【10/24・ドラッケン学園にて】

これ、聞いていいんだろうか。

【あの防具】をオフィーリアが手に入れてから、ずっと気になっていたのだ。

ウィリアムは何も言わないし、他のみんなはオフィーリアの水晶球をジッとみたりはしないから気付いてないと思うけど。

気になる。

「あのさ、オフィーリア?」

『なんですの?』

「すっごく言いにくいんだけど…その【白衣】の下…裸だよね?」

『あら、パンツは履いていましてよ?』

確定しちゃった!

皆さん!ウチのパーティーには露出狂がいます!

『【見えて】は、しまわないようにデータを調整していますから大丈夫ですわ』

でもヤバいんだって!

その【ああ、膨らんではいるんだな】ってのがうっすらわかる胸元とか、布が薄すぎて下着のボーダー柄透けちゃってるトコとか!

『【履いてない】のと、どっちが需要が高いと思います?』

知らないってば!

「あんまりやりすぎると、過激派風紀委員の【アグネスちゃん】を呼ぶよ!」

『ひぃ!』

ロリの色気に厳しい【アグネスちゃん】は、金髪ロリ娘のオフィーリアの天敵なのだ。

『私、モニターに浮かぶ【非実在青少年】なので無罪ですわっ!』

…自身の実在を否定してまで、したいのか、その格好。

『ウィルも、「ああ、いつも通り可愛いね」しか言ってくれませんでしたけどっ!』

…切な!
【綺羅星十字軍/アランの日記】

【10/26・プリシアナ学院】


我らがアイドル、ルイスちゃんの水着姿に嬉し恥ずかしな鼻歌冒険譚となるはずだったこの日記。


こんなにも早く、終末が訪れるとは思いもよらなかった…



る…ルイスちゃん…?そのボディラインを全て隠してしまう小豆色の服は…一体…

「ああコレ?やっぱり楽チンなのが一番よねー。」

あ、分かったぞ!それ、部屋着ってやつだね!

「違うわよ?」

まさか…これからの冒険には…それで…?

「もちろん!」



そう言って去っていった彼女の小豆色ジャージの背中には、達筆な文字で「伝説」と書いてあった…



輝かしかった毎日よ、さようなら。

薔薇色の日常よ、さようなら。


さようなら…僕のスク水ルイスちゃん…




「アイドルなんぞにうつつを抜かしているからそんな目に合うんですよ。」

うっせぇマイトマート!!うさ耳エプロンで竹馬乗ってるような奴に言われたくねえよ!!
お前は一体何になりてぇんだ!

「ギリジン。」

何言ってるのか分かんねえよ…
【木馬団/オフィーリアの日記】

【10/30・時間、定かならず・とある洞窟内にて】

獣臭がする。

そんな夢枕な書き出しが似合いそうなヴィジュアルに、我がパーティの面々がなりつつある今日この頃、皆様いかがお過ごしかしら?

私達は今日をもって約二週間、とあるダンジョンに潜りっ放しですの。

お風呂なんて論外。
寝るのも、マントにくるまって。

…最近は用意した食料も尽き果てて、モンスターが落とす怪しげな食べ物で飢えをしのぐ始末。

『あー、もう!一度帰還符で脱出しますわよ?』

男連中はともかく、これではジャネットがあまりに可哀想ですわ。

「待って!」

なんですの、ジャネット?

「ほら、もう少しでゴールかもしれないじゃない?だからさ…」

『駄・目・で・す・わ!』

ギャンブルやダンジョン探索では、その手の【ここまでやったんだから、無駄にしたくない】という発想が一番危険ですのよ?

『はい、では…脱出っ!』

「あああああ!」

はいはい。

せっかく立派な身体があるんですもの、貴女はそれを大事になさいな。

バチがあたりますわよ?(てゆーか、当てますわ)
【セカイの果て/議事録】
ホリタ「第1回!」
キヅナ「セカイの果て会議〜!」
ホリタ「皆さんコンニチワ前線部隊隊長ホリタです」
キヅナ「コンニチワ後方支援部隊隊長のキヅナです」
ホリタ「さて、キヅナさん。交流戦も終了した訳ですが」
キヅナ「敵らしき存在もちらちら見えてきて、俄然!盛り上がってまいりましたね!」
ホリタ「僕たち前線部隊も大陸1周して随分レベルも上がりました。が!」
キヅナ「が!?」
ホリタ「なんか死にまくる人が居る」
キヅナ「あー」
カラスマ「待て!ちょっと待て!おかしいだろ!個人攻撃するな!」
ホリタ「だって…ねぇ」
キヅナ「カラスマさんのボス戦死亡率約80%…これはキツいですね」
ホリタ「下手すりゃ雑魚戦ですりゃ危うい」
カラスマ「死霊使いの私を前線に置くからだろ!?魔法系が先陣切ったらそりゃ死ぬだろ!」
ホリタ「じゃあ、魔法なら効果的に敵にダメージを与えられるの?」
カラスマ「…」
キヅナ「むしろ杖で殴った方がダメージ効果的ですね…」
カラスマ「うぅ…」
ホリタ「で、カラスマと後方支援部隊で警護役をしているアヤサキを交代して貰おうかと思うんだけど…」
アヤサキ「私は構いませんが、結構レベルに開きありますよ」
ホリタ「それはフォローするよ。戦闘を繰り替えせばだんだん同じ位になるし。」
アヤサキ「了解しましたが」
カラスマ「…ちらっとこっちを見るな」
アヤサキ「私も前衛は不安なんですが…」
キヅナ「ちゃっちゃら〜ちゃらららんちゃんちゃん『赤い折紙』〜」
ホリタ「キテレツとドラえもんが混じってる…」
キヅナ「当面コレを使って後衛からの支援攻撃をお願いします」
ホリタ「無視か…」
アヤサキ「成る程…遠距離攻撃と折紙で支援に徹すれば良いのですね」
ホリタ「そういう事」
キヅナ「次のクエストで侍学科を開設出来る予定ですので、その後サブ学科を決めていきましょう」
ホリタ「侍を希望してた奴めいるしな。つー訳でまた次回」
カラスマ「はい上がってやる…」
【深き湖の果て/瑠璃の日記】

【ドラッケン学園にて】

無事に三学園交流戦を終えた。
あっけないものだった。各学園が用意したモノ達を倒すよりも、そこへたどり着くまでに湧いてくるモンスターを倒す方が正直しんどかった。
私たちも段々と、いわゆるボスクラスの敵を倒すパターンを掴めて来た様だ。
蘇芳が「粉砕」を打ち込み、耐久力の高いイリスがパーティの皆のダメージを負う様にかばい、私は補助魔法で仲間を助けトールが魔法壁で大きいダメージをカバーしてくれる。後はひたすら打撃を打ち込むのみだ。
あっけないもので、3〜4回ほど打撃を打ち込めば大概の敵は倒せてしまう。

問題は、フェアリーのルービィとノームの翡翠だ。
ルービィは様々な呪文を習得しているし、賢者だけあって移動系の魔法も覚えて各学園や拠点となる箇所への移動も一瞬で済むようになり便利だ。
ただ、フェアリーというだけあって非常に打たれ弱い。
全体攻撃魔法などを使うモノに遭遇した日には、一撃で倒れてしまう。

翡翠も色々と錬金出来るようになってきたが、打撃はそれなりに出来るようだ。ただ、若干打たれ弱い。倒れることはないが不安になる。決め手が無い。私たちが彼女の能力を未だ上手く把握していないせいなのだろうか。

交流戦を終え、サブ学科なるものが選択出来るようになるらしく私たちはあーでもないこーでもないと話をしていると、1人のセレスティアらしい女の子が寄って来てにこやかに話しかけてきた。

「もし、パーティに空きが出来たらでいいんだけれど…私を連れて行ってくれない?」

彼女は堕天使科の瑞香、と名乗った。
同じセレスティアのトールが、不思議そうな顔で彼女を見た気がした。堕天使科の存在は知っていたけれど、私は実際に堕天使科の生徒を見たのは初めてだった。
「私はセレスティアだけれど、セレスティアじゃない」
謎かけをするように彼女は笑い、緩やかに伸びている癖のある長い髪を指先で弄んでいた。
【木馬団/オフィーリアの日記】

【11月9日・朝・場所さだかならず】

…やりましたわ!

パーティーメンバーに移動魔法が使える学科生がいない事に私達が気づいてから長い年月が流れました。

全ては私が補助的学科で【ドクター】を専攻してしまったゆえ。

皆さんには苦労をかけましたわ。

しかし!

私、この度ついに光術を極め、光術系究極魔法【イペリオン】(惑星ハイペリオンと何か関係が?)を習得いたしました!

もう、移動魔法なんか鼻歌混じりのチョチョイのチョイ。

ドクター学科も100%、光術師学科も100%単位取得のお利口さんですわ!

これで【光術極めしイペリオンドクター】として大活躍―…

「それは無理だよ、オフィーリア」

ウィル?

「サブ学科の能力はメイン学科の50%しか発揮出来ない。【光術極めしドクター】ではイペリオンは使えないんだよ。イペリオンにこだわるなら、【医術をかじった光術師】にならないとね」

…この【白衣】を脱げと…?

やーっ!

嫌ですわーっ!
私、この格好が気に入っておりますの!

やめた!
やめましたわ!

光術師やめました!
イペリオンなんかいーらないっ!…ですわ!
【綺羅星十字軍/オリオンの日記】

【11/17・プリシアナ学院にて】







何かがおかしい気がしています。


少し前に同じ感覚を味わったような…

これがデジャヴというものなのでしょうか。


歴史が書き換えられた、というよりは、書き換えられなかった感触。



確か、僕達は先程ダンジョンを踏破し、氷の女王との決戦に挑んでいたはずなのです。



なのに、何故か、今プリシアナ学院にいるのです。


何故でしょう。


踏破したはずのダンジョンが、手付かずなのです。


何故でしょう。


少し前にも同じことをしたような記憶が朧気にあるのです。


何故でしょう。





ああ、僕達を操る大きな力が今己の不甲斐なさに泣き、力尽きようとしている予感…
【木馬団/オフィーリアの日記】

【11月19日・プリシアナ学院にて】(意味の分からない人、失礼)

私、決意いたしました。

アイドルになりますわ!

此度手に入れましたマイク…その名も【七歌八裂】!

なんて挑戦的な名前でしょう!

いいえ、このマイクは私に握られる為にあったのですわ!

私、見事このマイクで歌道を完成…いえ、完了させてみせますわ!

完了形変体唱歌【虚唱・私】混声接続最終奥義【七歌八裂】、いざ!

…ああ!
三の奥義【百歌繚乱】から四の奥義【柳緑歌紅】への繋ぎが上手く行きませんわっ!?

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