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点と線-ten to sen-コミュの点と線の内外装

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点と線の内外装は、パリのサンジェルマンデプレの裏路地にある小さなカフェをイメージしています。
それも、ただのパリのカフェではなく、アメリカンカルチャーが好きな物好きなフランス人が一人で営む小さなカフェ。そんな事をイメージしながらデザインしました。
テーマは「フランス人から見たアメリカ」です。

コメント(6)

パリなどでは、何にもない裏路地なんかをずっと歩いていると、周りに何もないところなどに、突然ポツンとカフェが現れたりします。
点と線の立地も、メインストリートを避け、周りに何もなく人通りも少ない入り込んだ場所に、突然ポツンと現れます。

実際、点と線に初めて御来店される方は地図を見てもお店の場所は迷う方も多いです。
目立つような看板もありませんし、プライスボードすら、わかりずらい小さい物がポツンと置いてあるだけです。
わかりにくい?入りにくい?
そう思われるかもしれませんが、興味を持っていただいた方は、まずはお気軽にご予約のお電話を下さい。
知る人ぞ知る、お客様のプライベートルームになっていただければ、僕としては幸いなのです。
写真1枚目は、エントランスです。扉の横には小さな小さなギャラリースペースを設けています。
2枚目の店舗側面は、サロンデザインのテーマを象徴した作りとなっています。
ルコントやゴダールのシネマのイメージと、古いアメリカの住宅のイメージをミックスした出窓付きの外装です。
定期的に変更するディスプレイには、現在はヴィンテージ物のカメラ、古い郵便屋さんの使用していたスーツケース、シェードランプ、年代物の海外雑誌、写真集等、アメリカ産の貴重なヴィンテージ漆器や雑貨が並びます。
1枚目、エントランスにある吊り下げられたUSAヴィンテージの照明は、ロスで買い付けた物です。形が、何ともユニークで良い雰囲気です。
背面には月変わりで、僕のコレクションしている映画のグラフィックや広告を展示していきます。(現在はアキ・カウリスマキ監督の「街のあかり」を展示中)
2枚目のレトロな赤のレジスターは、その昔、イタリアの工業デザイナーであるジウジアーロのデザインした貴重な年代物のデジタルレジスターです。
受付はサロンの顔でもあるので、レジには徹底的に拘り、探しに探して手に入れ、故障していた物を、メーカーには古い製品で部品がないと断られながらも、無理を言って直してもらい使用しています。

待合いスペースの写真です。
1枚目にあるテーブルは90年代に東京の吉祥寺にあった伝説のペンギンカフェのテーブルを、当時そのままの状態で使用しています。
様々なお洒落人やクリエイターが集ったペンギンカフェの精神を、点と線が遠い三重で引き継いでいます。
両脇にある椅子左は、オランダ人デザイナーのピートによる、廃材を利用したアートなスクラップチェアです。貴重な一点物でもあり、所有している美容室は全国でも点と線しかありません。右のチェアーは、名作のネイビーチェアです。
そして両方とも、何より身体に沿い座り心地が素晴らしいです。

2枚目のインダストリアル家具は、アメリカで古くはオフィスで使われていた工業用カルテケースです。
正直、非常に高額だったのですが、人生でこれ程のコンディションとデザインにはもう二度と出会う事がないだろうと思い、思い切って購入しました。
結果、大正解で、サロンでも素晴らしい存在感を演出してくれています。
隣に並ぶ2脚の錆びた脚のチェアは、こちらもペンギンカフェで当時実際に使われていた椅子です。
セット面は特注な巨大な鏡を、店内斜め45度に大胆に配置しました。
座ると店内全てが隠し場所なしに見渡す事のできる、美容室では前例のない個性的な配置にしました。
ハリウッドランプ付きの横長のミラーは、アメリカのオールドシネマと、パリコレクションのバックステージ、両方からイメージして、電球の大きさから配置の間隔まで徹底的にこだわって制作しました。
写真2枚目の武骨な錆びた鉄柱は、実際に約60年前に住宅の骨組みとして使われていた物を、そのままの状態で店内に3本天井まで突き刺し、空間のアクセントとして使用しています。
点と線には、僕が今まで買い集めた写真集、衣食住の読み物、詩集、漫画、洋書、現在は廃刊になった過去の面白い雑誌等、様々な本を所蔵しており、定期的に総入れ替え、テーマ毎の展示、等行っていきます。
雑誌に至っても、ファッション誌と情報誌が5:5の割合いで取り扱っております。
一般的な美容室に比べファッション誌の割合が少ないのは、現在の出版社のファッション分野では、良いと思える雑誌が少ないのが原因でもあります。
お洒落好きの人々の中には、ネットで、海外や国内のストリートスナップを眺めている方が面白いと言う方も、実際には多数存在します。
現在の出版業界のクオリティーの低下については、実際多数の人が感じている事でもあると思いますし、今後点と線としても考えていかなくてはいけない問題でもあります。

写真3枚目は、店舗奥の多目的ルームです。60年代を意識した、モダンなツートーンカラーにペイントしました。

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