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ギプスフェチ ver2.0コミュのギプス小説完成形(三麻革命ユリナ)

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とある町に、三人麻雀のギャル雀荘『トリニティ』がある。
『トリニティ』は、ギャル達と三人麻雀が打てる雀荘として人気があった。
『トリニティ』では、今日もまた、いつものように三人麻雀が行われていた。

「リーチです」
黄金のようなショートヘア、アクアマリンのような瞳、真珠のような肌のギャルが東を横にした。
「リーチかぁ。でもそんなリーチには打たないぜ。」
南家の男が涼しげな顔で2ピンを切った。
「竹屋さんだからな。」
西家の男が4ピンを切った。
「ツモです。」
ギャルは7ソウをツモり、牌を倒した。
「リーチ、一発、ツモ、メンホン、イッツー、白、ドラ1。」
ギャルはドラ表示牌1ソウの下にある、裏ドラ表示牌をめくった。
そこには中があった。
「16000オールの5枚オールです。逆転トップなので、上がり止めです。」
「うわー、またアリサちゃんにやられたよ〜。」
男性客2人は役満祝儀と麻雀の負け分をチップでアリサに払った。
「失礼しました。1卓ラストです。ユリナ、交代して。」
「わかったわ、アリサ。」
ユリナと呼ばれた立ち番のギャルは、小麦色の肌に茶褐色のセミロングヘアで黒い瞳、
黒のシャツとデニムのスカート、茶色のブーツだった。
卓を立ったアリサ。彼女は180cm近くある長身痩躯で、白いシャツに白いミニスカート、
黒い3分丈のスパッツと黒い靴下、黒いスニーカーをはいていた。
アリサはユリナと交代すると、ゲーム代入れの箱に、ゲーム代のチップを入れ、台帳に、麻雀の勝敗を記録した。
男性客2人は「今度はユリナちゃんかぁ・・・アリサちゃんほどじゃないけど、強いからなぁ・・・」と反応した。
ユリナは「いえいえ、私は強くないですよ・・・」と謙遜した。
男性客2人とユリナの麻雀が始まったころ、夜番の2人のギャルがやってきた。
ユリナは「待ってたわ。カナ、ミユキ。これ終わったら交代してね。」と、2人に言った。
男性客2人は「ここを耐えれば、メンツがぬるくなる。ここは我慢の麻雀だ。」とほくそえんだ。
積極的にリーチ攻めを敢行するユリナ。男性客2人はベタオリ。結局流局した。
ユリナは「258ピン待ちです。なんでこれがあがれないの!?」と言い、牌を倒した。
ユリナの下家の男性客は「いい待ちだなぁ・・・2ピンも5ピンも8ピンもつかまされたよ・・・」と言った。
ユリナの上家の男性客も「僕もつかまされてるよ・・・ツモられても何の不思議もなかった・・・」と言った。
その後もユリナのリーチ攻めが続く。
しかし、ユリナの上家の男性客はクイタンのみでヤキトリを消し、
ユリナの下家の男性客は、發のみでヤキトリを消す。
ユリナは何度も何度もリーチ攻めしたが、そのたびにベタオリや安上がりされ、
結局ヤキトリのまま終わってしまった。
「1卓、園田さんがトップです。おめでとうございます。」
ユリナはそう言った後、園田と呼ばれた下家の男性客に、チップを払った。
そして、園田からゲーム代のチップを集金し、ゲーム代入れの箱にゲーム代のチップを入れた。
「アリサ、悔しい!!」
ユリナは言った。
アリサは「お客さん2人が上手かったよ。ユリナの麻雀は、ああいう麻雀には弱いタイプだから。
でも、ユリナの麻雀は、ハマれば恐ろしく強い。今回は運が悪かっただけだよ。」と、ユリナを慰めた。
そしてアリサは「店員の麻雀の勝ち負けはお店持ちだからいいじゃないか。」とシメた。
カナと呼ばれたギャルがユリナの代わりに卓に着こうとした時、一人の男性客がやってきた。
「小柴さん、いらっしゃいませ。」
4人のギャルたちが挨拶をした。
カナは「小柴さん、ちょうどいいところに来ましたね。今から麻雀を始めようとしているところなのです。」と言った。
園田ともう1人の客は「ちょうど良くないよ・・・せっかく稼がせてもらおうと思ってたのに・・・」と心の中で嘆いた。
小柴は「おお〜そうかぁ。じゃあ早速打たせてもらうわ。万両お願い。」と言い、カナに1万円札を渡した。
カナはその1万円札をレジに入れ、5000円チップ1枚、1000円チップ3枚、200円チップ5枚、100円チップ8枚、
50円チップ4枚をカゴに入れ、小柴に渡した。
「お先に失礼いたします。お疲れ様です。」
アリサとユリナは男性客3人に挨拶をした。
「え、もうアリサちゃんとユリナちゃん帰っちゃうの?」小柴が言った。
「明日はモデルとしての仕事があるので・・・ユリナも明日夜勤ですし・・・」と、アリサは返し、
ユリナとともに店を後にした。
「アリサ、ユリナ、お疲れ〜」と、カナとミユキが言った。

帰り道、アリサとユリナは、1軒の雀荘の存在に気づいた。
『麻雀 JONGMANIAX』という看板が2人の目に留まった。
アリサは「こんなところに雀荘があったんだ・・・」と言った。
ユリナは「本当だ。でも・・・なんだかヤバそうな雰囲気しない?」と返した。
アリサは「そうだね。明日は早起きしないといけないし・・・帰ろう。」と言い、再び家へと向かっていった。

自宅であるマンションへと到着した2人。
アリサは早速シャツとミニスカートとスパッツを脱ぎ、上は半袖、下は3分丈のパジャマを着た。
ユリナはパソコンの電源を入れた。
それに気づいたアリサは「ユリナ。今日もネットで三人麻雀やるんだね。」と言った。
ユリナは「うん。今はネットで三人麻雀が打てる時代だからね。」と返した。
「がんばるね、ユリナは。お休み。」アリサは布団へと入った。
ユリナは夜を徹して三人麻雀に励んだ。

翌朝、アリサが目を覚ますと、パソコンデスクの前で居眠りしているユリナの姿を見た。
「もう、ユリナったら、無理しちゃって・・・」
アリサはパジャマに着替えていないユリナを抱きかかえ、布団へと運んでいった。
アリサはパジャマを脱ぎ、黒のスパッツ、黒のソックス、白いシャツ、白いミニスカートを身に纏っていった。
アリサはパンとコーヒー牛乳という質素な朝食をとった後、布団で寝ているユリナにキスをし、
「行って来ます」と言った後、玄関へと向かい、黒いスニーカーを履いた。

アリサは近所のスタジオへと歩いていった。
「おはようございます。」
そこには男性カメラマンと女性スタイリストが控えていた。
「おはよう〜!!ボーイッシュモデル、空宮 阿里紗がやってきたぞー!!」
カメラマンはテンションが上がった。
「まずその服装で1枚写真撮るよ〜」
アリサは「はい。」と返し、ポーズをとった。
カシャッ!!
「OK!!」
次にスタイリストが、「この服に着替えてね。」と言って、黒のタンクトップとデニムのショートパンツをアリサに渡した。
アリサは更衣室へと向かい、シャツとミニスカートとスパッツを脱ぎ、タンクトップとショートパンツを身につけ、
更衣室から出て行った。
スタイリストは、「かっこいいわ、アリサちゃん。」と言った。
アリサは「ありがとうございます」と返した。
再びポーズをとるアリサ。
カシャッ!!
「OK!!」

こうやって、アリサはその日の仕事を終わらせていった。

その頃、ユリナは目を覚ました。
「あれ?私・・・パソコンの前で居眠りしてたんじゃ・・・そっか、アリサね。ありがとう・・・」
ユリナはTVの電源を入れた。たまたまニュース番組のチャンネルになっていた。
「次のニュースです。昨日夜、麻雀店から麻雀牌の一部が盗まれるという事件がありました。
事件がありましたのは、雀荘『三色同順』で、開店しようとした従業員が、麻雀牌のうち、
萬子の2〜8だけが完全になくなっていることに気づき、110番通報しました。
警察では、窃盗及び威力業務妨害事件として捜査しております。」
「『三色同順』って・・・近所の4人打ちの雀荘じゃないの!?」
ユリナはパンとコーヒー牛乳を口にしながらニュースを見ていたが、心の中で動揺した。
「早速行ってみましょう!!」
朝食を済ませたユリナは、玄関でブーツを履き、『三色同順』へと向かった。
『三色同順』の前にたどり着いたユリナ。しかし、警察によって規制線が張られていた。
ユリナは警察官に「ちょっと中の様子を伺いたいのですが。」と言った。
しかし警察官は、「捜査の邪魔になるからダメです。」と返した。
「ちょっと早いけど、『トリニティ』に行って、みんなに知らせよう。」
仕方なくユリナは『トリニティ』へと向かった。

その頃アリサは家へ帰る道を歩いていた。すると目の前に『麻雀 JONGMANIAX』があった。
「あの雀荘だ・・・何だかヤバそうな雰囲気がするけど・・・家に帰ってもヒマだから、入ってみよう。」
アリサは禁断の雀荘へと足を踏み入れてしまった。
「お邪魔しまーす。」
すると、20代半ばの中肉中背の男と、20代半ばのふくよかでグラマラスな女が、
雀卓を挟むように向かい合っていた。
男は手にもっていたカバンから大量の麻雀牌を雀卓へと乗せていった。その麻雀牌は、萬子の2〜8ばかりだった。
「なんだ、あれは??」
アリサはそうつぶやいた。
男も女もアリサの存在に気づくことはなかった。
女は前に手をかざし、「エフェト、マセル、エマートロシー!!」と呪文らしき言葉を発した。
すると青白い光の球体が雀卓の上に現れ、その球体に、萬子の2〜8がどんどん吸い込まれていった。
すると、30代前半の男と女が「ただいま。」と言いながら、缶コーヒーのダンボール箱を持って、
雀荘へと入っていった。
「買出しお疲れ様です。」
雀卓を囲んでいた男と女が30代前半の男女を出迎えた。
30代の男が真っ先にアリサの存在に気づいた。
「この時間にお客さんとは珍しい。しかも女の子だ。」
30代の女も「この店は、初めてですか?」と、アリサにたずねた。
「はい・・・」と、アリサは返した。
20代中頃の男がうろたえた。
「客だと!?・・・ということは・・・さっきのを見られていたと言うことか!!」
アリサは「見ましたが・・・何をやりたいのか・・・さっぱり分かりませんでした・・・」と返した。
20代のグラマラスな女は「ならば問題ないでしょう。これは単なる手品です。」とアリサと目を合わせて言った。
グラマラスな女と目を合わせたアリサは、彼女に17年前に死に別れた母と、10年前に生き別れた姉の面影を見た。
30代の男は「お客さん、お名前をよろしくお願いします。ちなみに私の名は、常盤 健介です。」
30代の女は「河原 唯です。」と割り込んだ。
アリサは「空宮 阿里紗です。」と言った。
20代の男は更にうろたえた。
「そ・・・空宮・・・だと!?マヤ以外に、空宮の苗字を持つ者が・・・」
アリサはそれを聞くと、グラマラスな女に「あなたは・・・空宮 真耶と言うのですか!?」とたずねた。
グラマラスな女も「あなたは・・・空宮 阿里紗と言うのですか!?」と返した。
「はい・・・」
アリサとマヤの声がシンクロした。
「お姉ちゃん!!」
「アリサ!!」
2人はお互いに駆け寄り、抱き合い、涙を流した。

その頃、ユリナは『トリニティ』に着いていた。
すると、カナとミユキ、そして右目に眼帯をかけたギャル、そして20代後半のパンツスーツを着た女が、
接客に追われていた。この日の『トリニティ』は、客が15人と、満員御礼状態だった。
「カナ、ミユキ、まだ仕事してたの!?それに、サユリ、あんた、目の病気で休んでいたのでしょ!?
しかもアネゴまで・・・どうして?」
アネゴと呼ばれたパンツスーツの女はユリナに「ユリナ、ちょうどいいところに来たわね。
これだけお客さんが来るなんて予想外よ!!だからカナとミユキには残業してもらって、
サユリには強行出勤してもらったの。ユリナ、あんたが入ればカナとミユキは帰れるわ。早勤手当て出すから、
入って、ユリナ。」
ユリナは「分かりました。カナ、ミユキ、もう上がってもいいわ。」と言い、接客を始めた。
カナとミユキは、「ユリナ、ありがとう。これでやっと寝ることができるわ。」と言い、そして、
「お先に失礼します。お疲れ様です。」と客達に挨拶して帰っていった。

コメント(5)

私の小説の完成形を少しずつですが、うpしていきます。
サユリの眼帯シーンは復活させましたが、ギプスシーンは当分先です。
ですが、皆さんに付き合っていただければ有り難いと思います。
接客が一段落したところで、ユリナは「アネゴ、サユリ。4人打ちの雀荘の『三色同順』で萬子の2〜8だけが
なくなるという事件があって、警察が来て、休業状態になってるの。それでお客さんが、
こっちに流れてきたのだと思うわ。」と2人に報告した。
アネゴは「そんな事件があったの!?誰がやったのかはわからないけど・・・うちにとってはチャンスね。」と
張り切った。
ユリナは「アリサもそろそろモデルとしての仕事終わった頃だし、呼んで見るわ。」と、携帯を取り出した。

姉妹の再会を果たし、ただひたすらマヤとハグして涙を流すアリサ。
それを邪魔するかのように、アリサの携帯が鳴った。
「はい。」アリサは携帯をとった。
「えっ、『トリニティ』が満員御礼で人手が足りない!?分かった、すぐに援軍に行くね。」
そう言った後、アリサは、「すいません、急用ができてしまい、麻雀打てなくなってしまいました。」と、その場にいる
全員に伝えた。
常盤は「そうですか・・・残念です。」と言った。
河原も「また都合がいい日によろしくお願いします。」と返した。
マヤは「アリサ、私も一緒していい?お邪魔なようならすぐに帰るし。」とアリサにたずねた。
「いいよ、お姉ちゃん。」と歓迎した。
20代の男は「待て、マヤ!!ここはどうするつもりなんだ!?」とうろたえた。
「ジードさんと常盤さんと河原さんがいれば大丈夫ですよ。では私は行って来ます。」
「マヤの妹よ、アリサと言ったな。名乗り遅れたが、私はジード=マシェルだ。また今度、麻雀を打とう。」
「ボクは逃げない。ボクもジードさんとの麻雀、待っていますよ。」アリサは返した。
雀荘から出たアリサとマヤ。
アリサは「お姉ちゃん、こっちだよ。」と、マヤをエスコートした。
そして2人は『トリニティ』へとたどり着いた。
すると、右目に眼帯をかけたサユリが「待ってたよ、アリサ。」と、アリサを歓迎した。
ユリナがマヤの存在に気づいた。そして、「アリサ、だれ?後ろの女の人。」とたずねた。
「ボクの、お姉ちゃんだよ。お姉ちゃん、自己紹介して。」
「空宮 真耶と申します。お手伝いできたらなと思って来ましたが、お邪魔なら失礼させていただきます。」と、
謙遜気味に自己紹介した。
「5卓ラストです!!優勝は、三上さんですね。おめでとうございます。」アネゴと呼ばれた女が終了コールをかけた。
三上と呼ばれた男は「これで抜けるわ。」と言った。
アリサは「お姉ちゃん、入って。」と言った。
マヤは「いいの?アリサ。」と返した。
アリサは「いいよ。お金持ってる?」とたずねた。
マヤは「持ってるわ。」と言いながら、長い黄褐色の髪をなびかせ、レジへと向かい、「万両お願いします。」と言い、
財布をカバンから出し、財布から1万円札を取り出した。
レジへと移っていたアネゴは、「あれ、この子・・・どこかで会ったことあるような・・・えっ、この子、
万札をどんなに少なく見積もっても20枚は持ってるわ!!でも・・・まあいいか。」と、つぶやき、マヤから1万円札を
受け取り、5000円チップ1枚、1000円チップ3枚、200円チップ5枚、100円チップ8枚、50円チップ4枚をカゴに入れ、
マヤに渡した。
マヤは「50円チップがあるということは・・・点5ですね。」とアネゴにたずねた。
アネゴは「はい、そうですが・・・」と返した。
マヤは「私が普段打つ麻雀の10分の1ですね。気楽に打てます。」と微笑んだ。
アネゴは「ってことは・・・普段はウーピンで打ってるの!?」と驚愕した。
マヤは三上が抜けた卓に入り、「みなさん、よろしくお願いします。」と挨拶した。
その卓にいた客のうちの1人が「おおっ、美人だ!!」と、マヤを絶賛した。
もう1人は「アリサちゃんのお姉ちゃんって言ってたね。あの美人である男女の姉がこんなセクシーだなんて・・・」
と言った。
それを聞いていたアリサは「男女・・・ボクって、そう思われてたんだ・・・」と凹んだ。
右目に眼帯をかけたサユリは「仕方ないわよ。ボーイッシュで、ボクっ娘(自分をボクと呼ぶ女性)で、
おまけにレズビアンなんだから。」
「はぁ・・・」アリサはため息をついた。
そんなアリサを慰めるように「でも、ユリナが居なかったら・・・私がアリサの彼女になってたなぁ。」とサユリは言った。
「オレンジジュース、お代わりお願い。」別の卓の客が言った。
サユリは「申し訳ありません。早速準備いたします。」と言い、慌ててその客のサイドテーブルに、
オレンジジュースを置いた。
アネゴとアリサは接客をしながら、マヤの麻雀を見ていた。
「リーチです。」
マヤは4順目にリーチをかけた。
「早い!!」
男性客2人は驚いた。
そして次のツモでマヤは上がった。
「リー即ツモピン赤1。」そしてマヤは裏ドラ表示牌をめくった。
「裏も1枚乗りました。6000オールの3枚オールです。」
男性客2人は「美人でセクシーだけど・・・麻雀はハードだね・・・余計なところが妹に似てるね。」と言いながら、
5000点棒と1000点棒と200円チップと100円チップをマヤに渡した。
その後もマヤは上がりを重ね、気が付けば東1局で2人をヤキトリのままドボンさせてしまった。
「ちょっと・・・やりすぎでしたか・・・」マヤは呆然としていた。
マヤの相手2人は戦意喪失し、レジへと向かい、残っていたチップと現金を交換した。
「三上さん、もったいないわね。こんなツキのある席を放棄するなんて・・・それにしても、この子、強いわ。
普段ウーピンで打ってるというのも納得できるわ。」
アネゴはマヤの雀力の高さを評価した。
夜になり、客足は落ち着いてきた。アネゴはアリサとマヤに帰ってもいいと言った。
アリサは、「そうですか。ではあがらせていただきます。」と言い、残っている客達に、「お先に失礼します。」と言った。
マヤも「では帰りますね。」と言い、レジでチップをお金に換えた。
サユリとユリナとアネゴは「アリサ、マヤさん、お疲れ様。」と言った。
『トリニティ』を出たアリサとマヤ。
アリサは、「お姉ちゃん、あの店に戻る?」と聞いた。
マヤは「いえ、大丈夫。それよりも、今アリサがどんな家に住んでるのか知りたいの。お邪魔してもいい?」と返した。
アリサは「いいよ、お姉ちゃん。こっちだよ。」と言って、マヤを自分の家へと案内した。
マヤは「立派なマンションね。」と言った。
アリサは「『トリニティ』の経営者であるアネゴが所有してるマンションだよ。」
するとマヤが「アネゴって、あのパンツスーツを着た女性ね。」と返した。
「うん、そうだよ。」
そう言いながらアリサは自分の部屋のカギを開け、マヤを中へと案内した。
「お邪魔します。」
アリサとユリナの家へと上がるマヤ。
「お姉ちゃん、TV見る?」
「いいわ。」
「そう・・・」
「パソコンが2台あるわね。」
「うん。それはユリナのパソコンだよ。ユリナはネット麻雀も大好きだから。」
「ユリナさんって、『トリニティ』にいたあの子?」
「そうだよ、一緒に暮らしているんだ。」
「アリサって、確かレズビアンだったわね。私のオッパイやお尻を触るのが大好きだったから。」
「覚えていたんだ・・・ちょっと・・・恥ずかしい・・・そうだよ、ボクはレズビアンだよ。」
「何も恥ずかしいことじゃないと思うわ。なんだったら、今から私のオッパイとお尻、触る?」
「えっ・・・いいの?」
「ええ。」
アリサはマヤのロングスカートに包まれたお尻に、そっと手をやった。
「この感覚・・・懐かしい・・・」
アリサは涙を流した。そしてアリサはマヤの豊満な乳房に手をやった。
「お姉ちゃんのオッパイだ・・・」
アリサは涙を流しながらマヤの乳房に顔を押し付けた。
「お姉ちゃんの胸の・・・甘い香り・・・」
「アリサ、ちょっと待って。」
「うん。」
アリサは一旦マヤの胸から顔を離した。
マヤはブラウスを脱ぎ始めた。
「何をするの、お姉ちゃん!?」
マヤはブラウスを脱いだ後、ブラジャーを外した。
アリサは顔を赤らめた。
「アリサ。顔をオッパイで挟んであげるわ。」
「本当!?でも・・・恥ずかしいよ・・・」
「私たちは姉妹じゃないの。恥ずかしがらないで。」
「・・・ありがとう・・・お姉ちゃん。」
マヤはその豊満な乳房でアリサの顔を挟んだ。
「お姉ちゃんのセクシーな体・・・ボクも女の子なのに・・・ちっとも女の子らしくない体だから・・・
もう20歳だというのに・・・生理も始まっていないし・・・」
「大丈夫よアリサ。アリサにも、そのうち生理が始まるわ。」
「ありがとう、お姉ちゃん・・・もういいよ、服を着ても。」
「わかったわ。」
そう言ってマヤはブラジャーを着け、ブラウスを着た。
「ところで、お姉ちゃんはネット雀荘の『トリプレット』のアカウント、持ってる?」
「持ってるわ。ハンドルネームはMAYA1972よ。」
「ボクはALISA780。」
「あ、そのアカウントって、いつもランキング上位に入っているアカウントだわ。もしかしてと思ったけど、やっぱりアリサだったのね。」
「うん。お姉ちゃんもいつもランキング上位のアカウントだね。お姉ちゃんのアカウントかぁ。どおりで。そうだ、お姉ちゃん、今から
『トリプレット』で勝負しない?」
「いいわよ。でもユリナさんのパソコン、使ってもいいのかしら?」
「いいよ。ユリナには後で断っておくから。」
「ありがとう、アリサ。」
2人はパソコンを立ち上げ、『トリプレット』のページを開いた。

「ところでお姉ちゃん、あの雀荘は、どういう雀荘なの?」
麻雀をプレイしながら会話をするアリサとマヤ。
「点ピンの三麻の雀荘よ。ジードさんと常盤さんと河原さんと私の4人できりもりしてるわ。」
「ごまかさないで、お姉ちゃん。点5が普段打っているレートの10分の1なんでしょ?」
「そうね、たまにウーピンで打つこともあるわ。」
「まあボクもウーピンで打ったことあるけど・・・ユリナと2人で。その店で出入り禁止になったとき、アネゴに声をかけられて、
ボクとユリナはあの店の店員になったんだ。アネゴがいなかったら・・・今頃ボクとユリナは・・・」
「いい人なのね。」
「うん・・・そういえば、アネゴは店員を欲しがっていたよ。お姉ちゃんも一度面接を受けてみない?お姉ちゃんは美人だし、
麻雀も強いから、アネゴも喜んで受け入れてくれると思うよ。」
「そう。じゃあジードさんと相談して、いいって言って下さったら、面接受けてみるわ。」
「ありがとう、お姉ちゃん。」
アリサはホンイツ中ドラ3のハネマンをマヤからロンあがりした。
「あ〜、やられたわ・・・でもまだ勝負はここからよ。」

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