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こんな映画だったのか!コミュの激突! (1971) by夜のお菓子 (ネタバレあり)

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  <ヤットキタマン!ヾ((○*´∀`*))ノ゙ ヒャ〜〜…夜のお菓子さんのレビュー(7/6)>






ついに!

ついに待ってましたの上映!


リチャード・マシスン原作

   スピルバーグ監督作品「激突!」観てきた!
               _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!



 長かった〜〜待ちました( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \



  ショーシャンクと共に、

    お菓子的、どうしても劇場で観たいランクに入っている


   名作“激突!”本題ゎ「Duel」



  あの迫力

    恐怖をスクリーンで!

  ついに叶いましたぁ〜〜〜〜ヾ(@^▽^@)ノ ♪♫♬バンザ〜〜〜ィ



何せ、一週間限りの上映期間!

  チャンスゎ一回きり'`,、('∀`) '`,、


  すげ〜〜早起きしちゃったよ!今日!

           ははははははははは

  しかも、

  昨夜、予習でDVD一回観ちゃってやんの!
                 (__)ノ彡☆バンバン!



 

いまさら、あらすじもないもんだけど


知らない人が、もし!いた時のために





ごく平凡なサラリーマンであるディヴィッド・マンは、仕事でカリフォルニア州南部へと車を走らせていた。

途中、ハイウェイで

大型タンクローリーに道をふさがれた。

時間のないマンは、

思わずタンクローリーを追い越してしまうが、

その直後、

爆音とともに、タンクローリーに再度、追い越しを喰らう。

腹を立てたマンは、

再度、抜き返すものの、

その直後から、タンクローリーの運転手から

執拗なまでに、嫌がらせを受け始め、

それは徐々にエスカレートし、

マンの乗る車を追いかけ、挙句、マンの命までもを狙うのであった。

いつものように道路を運転していただけのサラリーマンが

突如として、恐怖のどん底へと導かれていくロードムービー。















ねぇ・・・

こんな名画を今更、エラそうに批評もクソもないんですよ!


なので、作品云々ってより、

   楽しい鑑賞の方法とか言っとこうかなσ(゚、。)



 本作、

  かなり短期間での撮影・編集だったらしく

  かなりその編集とかも雑なんですよね。'`,、('∀`) '`,、


 なので、有名な映り込みを懸命に確認とかしちゃったよ
                     ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \


  見事に無名時代のスピルバーグ監督映りこんでましたよ!


  特に、ガラスの反射に映ってることの多いこと(●´艸`)コラッ!ハハハ!


  電話ボックスやら、

    車のガラスやら、

  あちこちにスピルバーグ!+.(*ゝд・)b゚+.゚


  しかもね、

   ローリーの屋根に、撮影用クレーンの影が落ちたりと

  そりゃ〜〜〜雑な編集してますよ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \


  でもまぁ、

  テレ東、昼の洋画劇場的雰囲気満載な画面づくりは

   70年代という時代にあった画づくりでとてもいい!






  そしてもう一つの主役たち、あの時代の車の数々!

まず主人公・マンの乗る乗用車

   クライスラー社のプリムス・バリアント 4ドアセダン

     後輪はリーフリジットサスペンション式
         (ハッキリと映る場面あり!)

  直6・3.2の140馬力、最高速が90マイル程度
    (劇中で、最高速はローリーには敵わないと言ってる)

   ナンバーが、「California 149 PCE」






そしてマンの宿敵、タンクローリーは

    「ピータービルト351」

      ちらりと映るタイヤはブリヂストン製'`,、('∀`) '`,、

  ピータービルトはテキサス州に本社を構える、パッカーの子会社で

   パッカー同様、大手トラック製造会社。

   さらには!

  オープニングの街中走行シーンに
             410のブルとか映ってましたし(●´艸`)

 車関連の見所は満載です!




 特にピータービルト351は、

   本作では、恐怖の対象として

   素晴らしい仕事をしています!



  運転手を一切、映さない(ブーツや腕辺りまでは登場する)演出は

 話が進むうちに、

 そのピータービルト351自身に意思が宿っている怪物のように思えてきます。

 その秀逸な演出には、

  全てにおいて、謎、不明な点が多く存在すること!

 相手がわからないため、

  マンの妄想がどんどんと膨らみ、

 それらが全て、見えない恐怖へと変わっていく!

 その結果、

  ピータービルト351は謎の怪物と化すのです。

 その恐怖は、圧倒的な質量もそうなんですが、

  自分を殺そうと迫る間、

 スタックしたスクールバスを救助したり、

  追いかけてる間も、併走する列車とクラクションのやりとりで挨拶したり、

 およそ、

  殺人マシーンとはかけ離れた血の通った

   なんだか裏腹な行動の数々、

  冷静に狂っている巨大な怪物として描かれ

 それらは後々、

  血に飢えたホオジロザメ、

   あのジョーズの演出へとつながるのです!

  サメって、冷徹なる血に飢えたマシーンとして例えられますよね?

  そこに共通点が存在します。



  劇中音楽も、

   なんとなく、ジョーズを彷彿とさせるしね!d(ゝ∀・)




  そして、

  影の主役、ピータービルト351という怪物の印象的なシーンは

  スタックしたスクールバスを、マンが救助しようとしている時、

  先のトンネルで停まり、

  こちらを伺っているピータービルト351。

  このシーンが怖いんですよぉ!

  突如、

  トンネル内でヘッドライトが点灯!

  トラックが目覚めたような印象を受けます。

  あれだけ危険な運転を続けるものの、

  タンクの後部には「FLAMMABLE」の文字がデカデカと書かれ、

  いかに危険な行動を軽々しく行っている感じ!

   恐怖を助長しますね〜〜〜

     スピルバーグって凄いンぢゃん!やっぱ!ヾ((○*´∀`*))ノ゙



  ラストは、

   襲い掛かるピータービルト351に対して、

   正面から突っ込むプリムス・バリアント

  正面衝突により、視界を失うピータービルトは

  そのまま停まれず、

   崖下へと落下、

   積載物はFLAMMABLEな筈なのに、

  何故か爆発しないピータービルト(●´艸`)


  それはきっと、

  ラストシーン、

   動きの止まったピータービルトの前輪だけが惰性で回転しているシーン

  ひん曲がったフェンダーだか何だかが回転するタイヤに当り、

    音を立てている・・・

   やがて、音と共に回転がとまる・・・


   怪物が絶命する大事な場面・・・

   これを撮りたくて、爆発なしになったのでゎ?σ(゚、。)?


 

  本作、

   どうもスピルバーグの、ヒルビリーへの偏見が強く感じる撮り方されてますね。


 このタンクローリーだって、

  まさに貧乏なヒルビリーファッションである

   ジーンズにウエスタンブーツだけは映りますし

  要するに、

 田舎モン怒らせたら怖いんだぞ!みたいなこと言いたいのか???


 さらには

  オープニングから、

  国勢調査の話題がカーラジオから流れてて

  無職の夫が、

  はたしてこの家の主は私なのだろうか?

  みたいな話しを延々とするんです。

   主の座をまんまと、妻に奪われた的なね!


 後々、

  主人公マンも、喧嘩中の妻に電話をして

  自分も、ラジオと似たような状況であることが判明するのです。


  
   なんだか、
   
  情けない男みたいのが描かれ、


  ラストシーン

  妻の所有である、プリムス・バリアントを失い、


   夕日の中、

   ポツンと崖の上から大破したタンクローリーを眺め、

   小石を投げる寂しげなマン


   追いかけっこの途中、途中に登場するパトカーやら

     何やらも、

    誰一人、この場へ駆けつけてくれず

    ポツンと一人、

    奥さんへの言い訳を考えているようで、

   不思議なラストシーンですよ・・・



  もう言いたいこと沢山あるけど

     キリがないのであとはご自身の目で確かめてね!


   謎だらけで終幕する名作「激突!」

   少なくとも、DVDなどで確認してくださいね。


   コレ知らなきゃ、なんも語れんょ'`,、('∀`) '`,、








*よく出来ました*





 

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