こんな映画だったのか！コミュのRED （2011.1.29 ~）

元CIAエージェントのフランクは、引退後ひとり穏やかに暮らしていた。
ある夜、暗殺部隊の襲撃を受けるもあっさり撃退した彼は、かつての仲間たちを訪ね、この危機に対抗しようとチームを結成する。

そのメンバーが、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン。
まぁ、凄いメンツですよね（笑）。
ブルース・ウィリスが「伝説の凄腕エージェント」の主人公フランクを演じてますが。
二枚目ですっごくかっこいい役柄です。頭はつるつるでも（笑）、ちょっと惚れそうです。

彼が引退後、電話で心を通わせていた年金課の女性サラを、メアリー＝ルイーズ・パーカーが演じてます。
『ボーイズ・オン・ザ・サイド』（1995）を観てから、とても好きな女優さんです。
サラは男運がないのか、『ハーレクイン・ロマンス』を読んで夢見るような女性なのですが、
フランクは彼女が今読んでる本のタイトルを聞き出して、自分も読む（笑）。
純愛でいいですね～♪
電話を盗聴されたためにサラも命を狙われ、フランクにむりやり連れ出されて小説のような逃避行に！

この映画、引退した彼ら（Retired Extremely Dangerous）の凄腕アクションがメインですが、
大人の純愛もいい味出してますね～

彼らを抹殺する指令を受けた現役CIAエージェント役のカール・アーバンという俳優さん。
誰かに似てると思ったら、私の中ではなんとなく高岡蒼甫くんです（笑）。

ジョン・マルコヴィッチもヘレン・ミレンも、ぶっ飛んだ役で爽快♪

ただ、色んな所で予告編や映画のシーンを見過ぎてしまったために、
実際の映画を観てても感動が薄かったのが残念でした。

『ポセイドン・アドベンチャー』（1972）や『コンボイ』（1978）等で有名なアーネスト・ボーグナインさんが、元気に出演されていて嬉しかったです。
先月、９４歳になられたそうで