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京都の医療・介護・福祉情報コミュの治験中のがんペプチドワクチン。効果安全性評価委員会が治験継続を勧告

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がんの免疫療法は、手術、化学療法、放射線療法などの標準療法に続く、第4の治療法として期待されている。「がんペプチドワクチン」療法もその1つ。副作用がほとんどなく、患者にやさしい治療方法とされ、注目を集めている。
この「がんペプチドワクチン」の治験の中間解析結果について、第3者機関の効果安全性評価委員会は10年11月13日、治験の継続を勧告した。
評価対象となったのは、バイオベンチャー、オンコセラピー・サイエンス(川崎市)が開発したペプチドワクチンである。
同社は2001年の設立当初から東京大学医科学研究所と共同研究を行っている、大学発の創薬ベンチャー企業。主にがん治療のためのワクチンなどの研究開発を行っている。
今回評価を受けたペプチドワクチンは、膵がん患者を対象にした治験が最終段階に入っている。
今回の委員会で、有効性が十分に評価されれば、厚生労働省への承認申請手続きに入れる。そのため、医療関係者や患者の期待が高まっていた。勧告により、治験は今後1年間継続される見通しとなった。
治験は和歌山県立医科大の山上裕機教授が臨床責任者となり、同医科大をはじめ全国の大学病院などで昨年1月から実施されている。
治験の対象は、20〜80歳までの切除ができない膵がん患者。抗がん剤とワクチンを投与するグループと抗がん剤のみのグループに分け、その違いを調べている。

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