ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

E.S.S. Speech Sectionコミュの「後輩のため」−ジャッジ開拓の現場から−

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 突然の書き込み失礼致します。後期スピーチシーズン真っ只中、皆さん如何お過ごしでしょうか。特に現役生の皆様におかれましては、ますますご健勝ご活躍のこととお慶び申し上げます。始めまして。私、創価大学3年の江崎洋一と申します。現在、ありがたくも第13回池田杯池田杯実行委員長を務めさせていただいております。残り2日間やりきらさせていただきます!!

 今日は、本年度KUELが提唱した「審査と教育の分離」をやりきった僕の自慢の後輩(実行委員)の中村健の声をぜひとも紹介したいと思い、恐縮ですが書き込みをさせて頂きました。8月中旬に火蓋を切った、いわゆる「審教分離」活動は、先日10月30日に開催された総会でついに!ついに!!承認されました。来年度以降も引き継ぐことになった「審教分離」。そこで大会を運営するものにとって一番大変なのはジャッジ開拓になるかと思います。
 
 そこで、今年積極的に開拓を進めた、第13回池田杯実行委員のディベートセクション2年の中村君と同大学で現在KUELインストラクターを務める本郷(きなこ)氏と審教分離とジャッジ開拓についての対談を行ないました。対談の一部をご紹介いたします。微力ながら、これから皆さんの、励みになれば幸いです。
※言動に不適切な表現がありますとは思いますがここは長い目で見ていただきたく思います。


・今回の審査と教育の分離の話を聞いた直後はどのように思いましたか?
「っていうか、これまでそうじゃなかったの?って感じでしたね。普通はそうでしょ?スピーチに対してアドバイスをしたジャッジが審査するなんてあり得ないじゃないですか。本人はそう思わなくても、無意識にえこひいきしてしまうでしょうね。」

・実行委員内ではどのように話し合いましたか?
「話し合うも何も、分離を行うことは、即決でしたね。誰からも異論はありませんでした。」

・今年、「審教分離」を採用した一番の理由は何ですか?
「大会から“不公平”という3文字を無くしたい。と思ったのが一番の理由です。少々個人的な話になってしまいますが、寮での相方がスピーチセクションで毎晩遅くまでパソコンに向かってスピーチを頑張っていたんです。彼の努力を誰よりも近くで見てきた僕は、そんなスピーカーが理不尽な理由で負けるのが許せなかったんです。池田杯のテーマも “誠実”ですしね。」
「なるほど、では相方のスピーチに対する真摯な姿勢が必然的に中村君の心を動かしたわけですね。」

・誓約書を送った時のジャッジの反応はどのようなものでしたか?
「“何ですか、それ?”という反応が一番多かったですね。(笑)激しい反感を示してくるような人はいなかったように思います。もともと分離に反対のジャッジさんの名前は聞いていて、その方たちには極力声をかけないようにしていたかもしれませんが。ただ、ある方からは“自分は教育が専門だが、ジャッジも断ることが出来ないのでサインすることは出来ない。”と言われたことがありました。」

・ジャッジ開拓はどのように行いましたか?
「大学の教授陣にはかなり声をかけましたね。クラブの先輩にあたり、スピーチセクション以外の先輩を紹介してもらいました。また何人かのインストラクターには本当にお世話になりましたね。その方たちに紹介してもらったジャッジさんから、またジャッジさんを紹介して頂いたりして…。」
「そうやって、どんどんコネクションを広げていったのは素晴らしいですね。ちなみに、総勢何人の方に声をかけられたのでしょうか。」
「2次予選※、本選合わせて32人ですね。その中で5人の方が予定を合わせてくださいました。誓約書にも、快くサインしてくださいました。」

※本年度池田杯予選では2段階審査を設けております。1次審査員2名も誓約書を書いて下さりました。学内予選の審査員の方は教育者なので「公平な審査をお願いします」とお話ました。

・最終的に全ての審査員がそろったのはいつだったんですか?
「11月12日です。池田杯が18日ですから、ぎりぎりでしたね!(笑)」

・ジャッジが決まるまで、一番つらかったことは何だったでしょうか?
「まわりが一瞬あきらめモードに入った時ですね。(苦笑)ジャッジが決まらず申し訳なく思ったことはありあましたが、つらかったり、へこんだりということは特になかったです。見つからなかったら負けだと思っていましたから。」

・最後に、来年の後輩に伝えたいことやアドバイスをお願いします。
「絶対に、自分に負けないでください。甘えようと思えば、妥協しようと思えばいくらでも出来る。しかし、残念ながら日程があわず断られたジャッジさんや、ジャッジさんを紹介してくれた方に対して感謝の気持ちを忘れず、来年の後輩に道を開くために最後まで頑張ってください。実際、来年の後輩のためを思えばジャッジさんに断られてもちっともつらくありませんでしたね。」
「力強いアドバイスありがとうございます。中村君は本当に後輩思いの熱い先輩なんですね。無事ジャッジさんが見つかりましたが、これからが勝負ですね。大会が無事終わるまで、気を抜かず頑張ってください。」
「はい、もちろんです!参加者のみんなが、遠かったけど、来てよかったといえる最高の大会にしていく決意です!」

 以上がインタビューの抜粋になります。長文読んでいただき誠にありがとうございました。ただでさえ大変な大会運営、ジャッジ開拓は来年からさらに大変になると思いますが、私たちの頑張りは全て来年の後輩、また再来年の後輩の成長につながります。その確信をもって最後まで頑張ってまいりましょう!!!あざっす!!

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

E.S.S. Speech Section 更新情報

E.S.S. Speech Sectionのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング