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チリ鉱山落盤事故コミュのニュース記事トピ

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チリ落盤 救出策考案の専門家 カプセル投入 政府は渋々
産経新聞 10月16日(土)7時57分配信
 【コピアポ(チリ北部)=松尾理也】チリの鉱山落盤事故で地下約700メートルから救出され、北部コピアポで入院中の作業員33人のうち、3人が14日夜に退院した。残る作業員も17日までに退院する見通し。大成功に終わった救出作業に鉱山事故対策の専門家として参加し、救出用カプセル「フェニックス(不死鳥)」を考案・設計するなど大きな役割を果たしたコピアポ海洋大鉱山学部長、ミゲル・フォルト氏が14日、鉱山近郊カルデラの自宅で産経新聞のインタビューに応じ、救出作業は「世界の鉱山事故史上、最も困難な事例の一つだった」と語った。

 フォルト氏は、海外を含む14件の鉱山事故で救出作業にかかわった専門家だ。当初は救出チームのメンバーではなかったが、メディアの取材に応じるうち、作業員の家族らからの強い要望で無給のボランティアとして加わった。

 「事故後、100%生存を信じていたのは私だけだった」。フォルト氏は、あきらめムードに傾きがちだった救出チームに発破をかけ続けた。生存が判明し、作業の目的が探査から救出に変わっても、チーム内の混乱は続いた、という。

 チーム内に波風が立つほど作業が困難を極めた理由はなんといっても、地下700メートルという深さだった。まっすぐにドリルを掘り進めるのは実は極めて難しく、距離が伸びるにつれてらせん状を描いてしまう。議論を重ねた結果、ジェット水流を使ってドリルを導く方法を採用。引き上げでは驚くほどスムーズなカプセルの昇降が実現した。

 「フェニックス」を考案したのもフォルト氏だった。「同様の装置の使用はこれまでも例はあるが、もっと簡単な作りだった。今回は大深度からの引き上げのため、酸素供給や通信の確保のために比べものにならないほど複雑な構造となり、コストもかかった」

 チリ政府は当初、フェニックスの投入に消極的だったという。「政府は、人が乗り込めるほどの大きさのバスケットで十分と考えていた。それではだめだと強く主張し、メディアを巻き込んでようやく認めさせた」。結果的に、フェニックスは救出成功の最大のシンボルとなった。

 成功の原因は「チリの豊富な鉱山活動の経験に加え、国際社会からのアドバイスや支援に素直に耳を傾けたこと」だと分析する。さらに、寝食を忘れて取り組んだチームの結束。フォルト氏自身、連日朝から夕方まで現場に入った後、大学の夜間クラスで教える日々が2カ月余り続いた。

 ただしフォルト氏は「チリでは今年、すでに34人が鉱山事故で命を落としている」と祝賀ムード一色の政府にくぎを刺している。
祝福の影で拝金主義も=取材過熱、家族が謝礼要求―チリ落盤事故
時事通信 10月16日(土)14時10分配信【コピアポ(チリ)時事】

 チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で、救出された作業員の多くが住むコピアポでは、海外メディアを中心に、地下での暮らしぶりや今後の人生設計を聞き出そうと取材合戦が過熱している。本人へのインタビューの謝礼相場は5000ドル(約41万円)ともいわれ、「拝金主義が祝福ムードに水を差しかねない」(地元紙ベテラン記者)との懸念も出ている。
 15日までに作業員31人がコピアポの病院を退院し、約2カ月半ぶりのわが家で至福の時を迎えた。しかし、チリの民間ラジオ局コペラティバの男性記者(25)は、地下から恋人に求婚したクラウディオ・ヤネスさん(34)の家族を通じて取材を申し込むと、金銭を要求され断念した。男性の平均月収が約40万ペソ(約6万8000円)とされるチリで、相場は半年分に相当する。
 一方で、民間テレビ・カナル13編集局幹部のガブリエル・ガジャルドさん(40)は金銭のやりとりを否定する。8月5日の事故以来、取材現場で70日間を家族と共に過ごし、「厚い信頼を得ている」(ガジャルドさん)ためだ。
 ガジャルドさんは作業員らが退院する様子を取材していた14日、病院出口前での好位置を確保したが、欧米のテレビ局に「1回でいいから代わって」と800ドル(約6万5000円)を提示された。慌てて断ったが、海外メディアが金の力に物を言わせて「本人と家族を独占しようとしている」と渋い表情だ。
 15日に退院したカルロス・バリオスさん(27)の乗ったミニバンには、リポーターのような白人男性が同乗していた。ただ、貧困地区に住む作業員の一人、ジミー・サンチェスさん(19)一家を知る主婦(40)のように、「ボロボロの家に住んでいるぐらいなんだから(お金を)もらうべきよ」と理解を示す市民もいる。
チリ作業員、69日ぶり生還 メディア殺到、取材謝礼は高騰
産経新聞 10月14日(木)7時56分配信

■救出劇「世界を魅了」

 12日深夜(日本時間13日午前)から始まったチリ・サンホセ鉱山の「奇跡の救出劇」に、世界中がくぎ付けとなった。チリ政府に対しては各国から次々に祝意が届いている。

 オバマ米大統領は「作業員らが無事に救出され、家族のもとに速やかに戻ることができるよう祈っている」との声明を英語とスペイン語で発表。

 フランス通信(AFP)は救出劇に「世界中の人々がとりこになった」として、各国のメディアが競い合うように事態の推移を報じた様子を紹介。報道陣の数が多すぎて、記者向けのIDバッジが足りなくなり、当局が手作りのバッジを発給する事態となったエピソードなども伝えた。

 現地での取材合戦は激しさを増しており、仏紙リベラシオン(電子版)は作業員やその家族への謝礼相場が高騰していると報道。大手テレビ局は救出された作業員の単独インタビューに、4500ユーロ(約51万円)の謝礼を用意しているという。

 産業革命を果たした英国でも今回の出来事は、大きな関心。英タイムズ紙のコラムニストは「1世紀前、英国男性の10人に1人は鉱山労働者だった。今回の救出劇にひきつけられるのは当たり前だ」と指摘した。

 地下資源を豊富に持つ国々でも、今回の出来事は人ごとではないとして、手厚く報じられた。

 ロシアでは今年5月、ケメロボ州のラスパツカヤ炭鉱でガス爆発が発生し、数十人が死亡するなど炭鉱事故が絶えない。事故が起こるたびに政府の対応が遅れているとの批判も出ており、同国のメディアは、自国の対策と比較するかのように、チリ政府がとった迅速な事故対応を報じている。

 中国では今年3月、山西省の炭鉱で浸水事故が発生、人為的な過失も重なり38人が犠牲となった。しかし、国民に当時を思い起こさせることを懸念したのか山西省の事故を取り上げるメディアはない。一方で、救出用のクレーンが中国の企業が設計、製造したものだったことから、クレーンの性能を強調するメディアも目立った。
ドイツでも1963年に「奇跡」 鉱山の11人をカプセルで救出
33人の作業員が地下700メートルに閉じ込められ、救出作業が続くチリ北部コピアポの鉱山落盤事故。ドイツ北部レンゲデの鉱山でも1963年に、洪水により地下約60メートルに閉じ込められた作業員11人を発生から約2週間後にカプセルで引き上げた救出劇があり「レンゲデの奇跡」として今回と同じように世界の注目を集めた。過去の報道などによると、63年10月24日、レンゲデの鉄鉱石鉱山に濁流が流れ込み、地下約60〜100メートルに129人が閉じ込められた。
 直後に79人が脱出に成功するなど多数が自力で逃げ出し、早期に救出された人も多かったが、11月に入り、11人が坑内の空間に取り残されていたことが判明。当局などは直径約6センチの縦穴を掘って食料などを送り込み、その後直径約62センチの縦穴を掘削。11月7日、特製のカプセルで1人ずつ引き上げることに成功した。(共同)

・画像左
1963年10月30日、ドイツ北部レンゲデで救出用カプセルの大きさを確認する関係者(AP)
・画像右
1963年11月7日、ドイツ北部レンゲデの鉱山事故で、作業員の救出に使われたカプセル(AP)
◇ドイツ 47年前の救出劇を重ね合わせ

 【ベルリン小谷守彦】ドイツでは北部レンゲデ鉱山で1963年、今回のチリ鉱山落盤事故に似た救出劇があった。メディアは事故の生存者たちの証言を織り交ぜ、二つの「奇跡」をからみ合わせて報じた。

 レンゲデでは鉄鉱石鉱山が洪水で浸水し、取り残された11人が約2週間後に救出された。救出劇は当時まだ珍しかったテレビ生中継で報じられ、後に「レンゲデの奇跡」と題して映画化された。

 公共テレビARDは13日、当時の映像を再放送した。また、生存者が当時を振り返り、「救出された時はうれしかったが、後になってこの仕事の恐ろしさを身にしみて感じた」などと語るコメントが紹介された。
「坑道の石が土産」69日ぶり作業員が地上へ…チリ鉱山落盤事故
2010年10月14日08時07分 / 提供:スポーツ報知
 チリ北部コピアポ郊外での鉱山落盤事故で地下約700メートルに閉じ込められていた作業員が13日未明(日本時間同日午後)、救出された。8月5日の事故発生以来69日ぶりとなる、地上への生還。フロレンシオ・アバロスさん(31)を手始めに救出作業は進められ、順調なら同日中(日本時間14日午前中)にも33人全員が奇跡の生還を果たす。地下から手紙でプロポーズしたクラウディオ・ジャニェスさん(34)も恋人と涙の抱擁を交わした。
 全世界が待ちわびた瞬間だった。地下から姿を現したのは「フェニックス(不死鳥)」と名付けられた鋼鉄製カプセルだった。69日ぶりの生還。約2000人の報道陣が見つめる現場に歓声が巻き起こった。
 最初に救出された作業員はフロレンシオ・アバロスさん。ビデオ撮影係を買って出たシェルター内のムードメーカーは紫外線防止の特殊サングラスを掛け、カプセルを降りた。ピニェラ大統領夫妻と一緒にいたモニカ夫人は泣き崩れ、7歳の息子とともに熱いハグで迎えた。救助隊員に「コモエスタ(調子はどう)?」と尋ねられたアバロスさんは「ビエン(元気だ)」と答え、現場には「ビバ、チレ(チリ万歳)!」の大合唱がこだました。
 約1時間後、2番目に地上に戻ったマリオ・セプルベダさん(40)は、バッグから地下坑道の石をゴソゴソと取り出すと「はい、プレゼント」と関係者に配った。死のふちから生還したとは思えない、センスあふれる「チリ・ジョーク」に周囲は笑顔。テレビ番組では「いろいろ経験したけど、さすがに今回はキツかったね」と語った。
 そして、この日のクライマックスは、クラウディオ・ジャニェスさんが8番目に救出されたときに訪れた。地下から恋人に「戻ったら結婚しよう」という手紙を送っていた男性だ。プロポーズを承諾していた恋人のクリスティナさんに駆け寄ると抱き合い、熱いキスを繰り返した。見守る救助隊員からの祝福の拍手は、鳴りやまなかった。2人は11年前から同居して8歳と1歳の娘がいるが、正式な結婚をしていなかった。この“プロポーズ報道”でコピアポ市内の下着店からウエディングドレスと赤のブラジャーとパンティーを贈られていたクリスティナさんは「今夜が結婚初夜なの」と涙と笑顔の両方を見せた。
 当初はクリスマス前後とみられていた救出作業だが、作業員の一部にうつ症状が見られたことや、世界中が熱視線を送ったことで、ピニェラ大統領は国家の一大プロジェクトとして着手。予定を大幅に前倒しした。
 経験豊富な人、体調が悪い人、元気な人の順番で救出される33人。生還後はコピアポ市内の病院に2日間入院する。2人の相部屋になるため、プライベートタイムを満喫するまではもう少し我慢が必要となりそうだ。
 ◆過去の救出劇 1963年にドイツ北部レンゲデの鉱山で、地下約60メートルに閉じ込められた作業員11人が、2週間後にカプセルで引き上げられた例がある。ただ、29人が死亡しており、全員救出ではなかった。
 また昨年、中国・貴州省の炭鉱で出水事故が起き、16人が閉じ込められた。25日後に生存者が奇跡的に救出されたが、3人だけだった。
 事故以外では、今年1月のハイチ大地震で、自宅のがれきの下に閉じ込められた16歳の少女が、発生から15日ぶりに救出された例がある。
現在救出中のチリ落盤事故がハビエル・バルデム主演で映画化?
2010年10月13日(水)18時57分配信 シネマトゥデイ 

 現在世界中が見守る中で33名の救出が続くチリで起きた鉱山落盤事故だが、早くも映画化が計画されていて、この「奇跡の救出劇」の主役にはスペイン人俳優のハビエル・バルデムがキャスティングされるのではないかとうわさされている。

 関係者の話によると、落盤事故発生から2か月余りの地下に閉じ込められた日々、そして今まさに行なわれている救出の物語を映画化する予定で、33名全員が無事救出された後には、作業員たちから話を聞いて、作品に生かしていきたいと映画会社の重役たちは考えているようだ。ただ、どこの映画会社が具体的にアクションを起こしているのかや物語をドキュメンタリー調に撮るのか、一人の人物にスポットを当てて撮るのかなどは現在のところは不明で、チリの映画関係者の間で動きがあるといううわさもある。

画像:『まずは33名が無事救出されることを願います!』ハビエル・バルデム
チリ落盤:ティコナさん エスペランサちゃんとやっと対面
【コピアポ吉富裕倫】

 チリ・サンホセ鉱山の落盤事故で救出された作業員、アリエル・ティコナさんは15日、退院後、帰宅し、鉱山に閉じ込められていたとき生まれた娘のエスペランサちゃんと初対面した。エスペランサちゃんは9月14日生まれ。生後1カ月でようやくの対面。ティコナさんはエスペランサちゃんをぎゅっと抱きしめた。
救出カプセル「町に残そう」=市民が署名運動―チリ落盤事故
時事通信 10月17日(日)14時26分配信
 【コピアポ時事】チリ北部サンホセ鉱山の救出劇で、地下に閉じ込められた作業員を引き上げるために使われた特殊カプセル「フェニックス」を鉱山近郊のコピアポ市に残そうと、市民による署名運動が始まった。
 署名を提案したのは説教師のベルナルド・コルドバさん(69)。市中心部の広場で16日に署名を始めると、約6時間で800人分が集まった。「コピアポから他の鉱山に運んでしまうとのうわさを聞いた。作業員を救い出したこの場所に残してほしい」。今後10日間、市内各地で署名を集め、救出の陣頭指揮を執ったゴルボルネ鉱業相に手渡したいという。
 署名に応じたノルマ・エスタイさん(66)は、最年少の作業員ジミー・サンチェスさん(19)の近所に住む。「フェニックスは町の誇り。鉱山労働者が多いコピアポに残すのは当然だと思う」と話す。市内には「フェニックスはコピアポのものだ」と書かれたタクシーも走り、市民の愛着が急速に高まっている。
中国の炭鉱事故に支援も=奇跡の生還、ノウハウ提供−チリ大統領
 【ロンドン時事】チリのサンホセ鉱山で「奇跡の生還劇」を終えた同国のピニェラ大統領は16日、英国入りし、炭鉱事故が相次ぐ中国などを念頭に「支援できるならぜひ力になりたい」と述べ、チリが今回獲得した作業員救出のノウハウを各国に提供していく姿勢を強調した。世界一の銅生産国チリの最大の輸出先は今や中国となっている。
作業員32人目が退院=チリ落盤事故
 【コピアポ時事】チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で、閉じ込められた地下から救出された作業員33人のうち、2番目に救出されたマリオ・セプルベダさん(40)が16日、退院した。検査入院を終えた作業員は、これで32人目。これにより、現在も入院を続けているのは1人のみとなった。
「仕事探し」「プライバシーを」=作業員、普通の暮らし模索―チリ落盤事故
時事通信 10月17日(日)14時21分配信
 【コピアポ時事】チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で地下に閉じ込められ、69日ぶりに救出された作業員33人。「奇跡の生還劇」で思わぬ知名度を得たが、もともとはメディアの注目とは無関係の一般市民だ。「普通の暮らしに戻りたい」。変化に戸惑いながら、これからの生活を模索している。
 「仕事を探して、新たに前に進まなければ」―。24番目に助け出されたホセ・エンリケスさん(56)は16日、家族が生還を待った同鉱山のキャンプ村跡を訪れた。地下では32人の仲間の精神的支えとなった説教師でもある。「『山の男』は爆薬のにおいが恋しくなるもの」。平穏さを取り戻せば、以前のように鉱山労働に復帰する考えだ。
 救出を待つ間に生まれた娘エスペランサちゃんとの対面を喜ぶアリエル・ティコナさん(29)も、「今は数カ月休んで、家族と時間を共にしたい。でも来年になれば、鉱山に戻りたい。結局それが、自分がやってきたことだから」とAFP通信に語った。
 自宅に戻った作業員は、過酷な地下生活の様子を、徐々に地元メディアなどに口にし始めた。ただ、過剰な露出に困惑し、不快感を抱き始める人がいるのも事実。フアン・イジャネスさん(52)ら作業員7人は16日、「プライバシーに配慮してほしい。報道陣に対処できるよう、十分な時間を下さい」と記者会見までして訴えた。
自宅で妻が、近所で愛人が焼き肉パーティー…チリ落盤事故
スポーツ報知 10月17日(日)8時0分配信
 チリ鉱山落盤事故で、救出された33人のうち31人(前日の3人含む)が15日(日本時間16日)、静養先の病院から退院。多くの作業員が帰宅し熱烈な歓迎を受けたが、救出場所に妻と愛人が鉢合わせたことが世界的話題となったジョニ・バリオスさん(50)は事情が複雑。妻と愛人が別の場所で「お帰りパーティー」で出迎えるという悪夢に見舞われた。

 地元紙などによると、バリオスさんが約70日ぶりに戻ったコピアポ市内の自宅ではマルタ・サリナス夫人(56)が待ち受け、パーティーを開催。友人らとともに焼き肉を夫に振る舞った。

 一方、数ブロック離れた近所に住む愛人のスサーナ・バレンズエラさん(50)もバリオスさんのための食事会を隣人らと開催。なんと、偶然にもバレンズエラさんも肉を焼きながら愛する彼氏の帰りを待ちわび「彼は私のターザン、スーパーマンなの」と記者団に語った。バリオスさんに関しては、若い「第2の愛人」の存在もウワサされており、穴があったら入りたくなるような状況は当分続きそうだ。

 他の多くの作業員は大歓迎を受けた。地下生活中の9月14日に次女エスペランサちゃんが生まれたアリエル・ティコナさん(29)は、スペイン語で「希望」と命名された我が子と初対面。「僕の人生で最も愛すべき時間だ」と語り、ほおに優しくキスをした。

 退院していない2人は、悪化させた虫歯の痛みとめまいを訴え、別の病院に移ったが、17日(日本時間18日)までには帰宅できる見通しだ。
「本は書かず、仕事に戻る」 帰宅のチリ作業員
CNN.co.jp 10月17日(日)10時3分配信
チリ・パイポテ(CNN) チリ北部コピアポ近郊の鉱山落盤事故で地下から救出された作業員の1人、ビクトル・セゴビアさんが15日、現場近くの町パイポテの自宅に戻り、家族や住民らの歓迎を受けた。セゴビアさんは、地下での経験について本を書いたり、事故をめぐり訴訟を起こしたりする気はないと語った。

セゴビアさんは地元で仕事に戻る意向を示す一方、事故の起きた鉱山だけは避けたいと話した。

救出後、病院で検査を受けていた作業員33人のうち、15日までに31人が退院。パイポテでは同日、住民らが家族に贈り物を届け、「お帰りなさい」と書いた幕を用意してセゴビアさんの帰りを待った。事故ではセゴビアさんのいとこ2人も地下に閉じ込められていた。

自宅周辺には多数の報道陣が詰め掛けた。カメラマンらは撮影の際にあらかじめ決めたラインを超えないよう自主協定を交わしていたが、セゴビアさんが車から降り立つとそれもすぐに破られた。カメラが押し寄せ怒号が飛び交うなか、セゴビアさんは警官に運ばれるように自宅へ入った。

自宅では歓迎パーティーが始まり、しばらくすると報道陣も招き入れられた。セゴビアさんは疲れた表情で、うつむきがちに短い言葉で質問に答えた。

8月5日の落盤事故を「とてもひどい出来事だった」と振り返り、地下生活の間は「家族に会いたかった。以前よりもっと神について考えるようになった」と語った。閉じ込められた33人は「1つのチームだった」「家族と同じで、一緒にいる時間が長すぎて問題も生じたが、解決することができた」とも話した。作業員らは地下での経験の詳細を決して口にしないよう、互いに誓い合ったとの情報もある。

セゴビアさんは「地下では常に疲れていて、悪夢も見なかった。だが、地上に出て悪夢を見るようになった。脱出したのだと思い出して目が覚める」と言い残し、パーティーに戻っていった。
チリ 大統領 財界人と欧州歴訪
2010年10月16日 朝刊
 【コピアポ(チリ北部)=加藤美喜】チリのピニェラ大統領は十五日、欧州三カ国への歴訪に出発する。北部サンホセ鉱山落盤事故で作業員三十三人の救出に成功した直後の外遊で、各地で注目を集めるのは間違いない。救出成功でチリ国内で大統領の支持率は上昇しており、この勢いに乗って国際社会でチリの存在感を向上させ、外交的得点を挙げたいとの思惑も透けて見える。

 チリ紙セグンダ(電子版)によると、大統領は英、仏、独を訪問し首脳会談を行う。鉱業やワインなど、チリの主要産業のトップら約二十五人が同行。ビジネスチャンスの拡大にも努める。
 同紙によれば同行メンバーに今回の「奇跡の生還」に携わった救助チーム関係者が加わる可能性があり、作業員が地底七百メートルから持ち帰った岩を「お土産」として各国首脳に渡す計画もあるという。
 外遊がくしくも作業員全員の救出成功直後となり、訪問先ではこの話題で持ちきりになるのは確実。一方で、救出作戦実行を外遊日程に合わせた、との批判も根強い。チリの主要テレビを所有していたことがある実業家で大富豪のピニェラ氏は、注目の集め方を心得た巧みな戦略家としても知られるからだ。
 救出成功の際、ピニェラ大統領は「チリは世界中から敬意を受ける国となった」と強調。国民を鼓舞し、さらなる経済発展を遂げて先進国の仲間入りをする決意を新たにしている。
チリ作業員は地下生活について語らず、本出版を意識か
[コピアポ(チリ) 16日 ロイター]

 チリ北部のサンホセ鉱山で落盤事故が発生し、地下に閉じ込められた作業員33人が13日に救出されたが、作業員らは地下での生活について堅く口を閉ざしている。これを受け、作業員らが地下での体験について本を出版するため、内容を漏らさないようコメントを控えているとの憶測が広がっている。

 作業員の中で最年長のマリオ・ゴメスさんは、地下での生活について「われわれは語らない」と述べた。一方で、アリエル・ティコナさんは「(後のために)とってある」とした上で、作業員らが本の出版を計画していることを明らかにし、33の章で構成される内容になると語った。

 地下での体験を執筆したのはビクトル・セゴビアさんで、救出されるまでの間、赤いノートに地下の状況を書き続けたという。セゴビアさんは地元紙のインタビューで、「書くという行為で自分は救われた」とコメント。また、内容の流出を防ぐため、ノートの一部をテープでふさいだことも明らかにした。

 出版関係者は、作業員らが出版する本は大きな関心を呼ぶとし、ベストセラーになる可能性が高いと見込んでいる。
作業員、生還祝い式典=大統領らとサッカーも―チリ救出劇
時事通信 10月26日(火)6時40分配信【サンパウロ時事】

 チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で救出された作業員33人が25日、首都サンティアゴの大統領府に招かれ、生還を祝う式典が開かれた。大統領府前では詰め掛けた市民から歓声が上がり、33人と共に改めて救出の喜びを分かち合った。
 黒のスーツなどに身を包んだ33人には、最初に地下から引き上げられたフロレンシオ・アバロスさんから救助順に、地下待避中に迎えた独立200年を祝うメダルや、救出用カプセルの模型などが贈られた。式典では、33人の現場監督だったルイス・ウルスアさんが「われわれのために祈ってくれたすべての人に感謝します」とあいさつ。ピニェラ大統領も「あなた方は大切なものを教えてくれた」とたたえた。
 33人は、大統領府前に展示されたカプセルと記念撮影するなどリラックスした様子。この後、首都の国立競技場で大統領を含む政府当局者や救助隊員らの混成チームとサッカーで対戦し、元サッカー選手の作業員フランクリン・ロボスさんらが得点したが、試合は作業員チームが2対3で敗れた。

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チリ作業員が大統領とサッカー、逆転負けで「再び鉱山へ」
ロイター 10月26日(火)9時10分配信
 10月25日、チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で救出された作業員33人が、ピニェラ大統領率いる政権チームとサッカーで対戦。写真は試合中に笑顔を見せる作業員ら(2010年 ロイター/Victor Ruiz Caballero)
救出鉱山作業員、不治の病に=チリ
時事通信 4月25日(月)0時53分配信【サンティアゴAFP=時事】

 昨年10月、チリ北部の鉱山から救出された作業員33人の一人で、生還後に抱き合ったのが愛人だったことで有名になったヨニー・バリオスさん(51)が不治の肺病に侵されていることが24日までに分かった。
 同国紙ウルティマスノティシアスが伝えた。
 バリオスさんは「検査の結果、珪肺(けいはい)と診断された」と述べた。鉱山作業員には多い病気として知られている。
チリ鉱山から生還の作業員らに終身年金 「回復の助けに」
CNN.co.jp 8月31日(水)14時21分配信(CNN)

チリ鉱山の落盤事故で地下に3カ月以上閉じ込められ、奇跡的に救出された作業員33人のうち、14人に終身年金が支給されることになった。事故現場に近いコピアポで30日開かれた式典で、ピニェラ大統領の代理としてセシリア・モレル夫人が発表した。

夫人によると、作業員らは生涯にわたり毎月25万ペソ(約4万1200円)を受け取る。

また、式典に同席したソルミニアック鉱業相によれば、事故現場のサンホセ鉱山で働いていて職を失った200人余りの元作業員にも補償金が支払われる。同鉱業相は「事故から1年のうちに支給が実現するよう努力した」と強調した。

モレル夫人は作業員らの1年を振り返り、「事故の影響は今も消えていない。この援助は回復への一歩となるだろう」と語った。

救出された作業員らは世界中から大きな注目を集めたが、その後の生活は決して楽ではなかった。何人かは今も失業中だ。コピアポ市内の路上で果物や野菜を売る者、タクシーの運転手となって生計を立てる者もいる。講演会などで活躍しているメンバーも、仕事がずっと続く保証はない。

作業員のひとり、ホルヘ・ガレギジョスさんは、「海外では歓迎してもらえるが、国内では違う。好意よりねたみを持たれることが多い」と話す。

救出劇のドキュメント「チリ33人」の著者、ジョナサン・フランクリン氏は「作業員らは大量の服薬を続けている。もっと良いカウンセリングを受けるべきだ。仲間同士で金銭をめぐる争いが起きることもあるが、一緒にいる時が一番くつろげるようだ」と話している。
生還の作業員14人に年金=救出後も苦難、月額4万円―チリ鉱山事故
時事通信 8月31日(水)9時50分配信【サンパウロ時事】

 チリ北部サンホセ鉱山で昨年起きた落盤事故で、同国政府は30日、地下深くから奇跡的に救出された作業員33人のうち14人に対し、月額25万ペソ(約4万1000円)の早期年金を支給することを決めた。
 33人の最後に救出されたルイス・ウルスアさんらが対象で、救出後の体調や年齢などに応じて決められた。鉱山近郊のコピアポで同日開かれた式典で、セシリア大統領夫人は「彼らは災難で有名になったが、今も後遺症を患っている。この痛みは無償ではない」と述べた。
救出の作業員、13億円の賠償請求=「政府が安全怠った」と提訴−チリ
(2011/07/17-14:23)【サンパウロ時事】

 チリ北部サンホセ鉱山の落盤事故で地下深く閉じ込められ、69日後の昨年10月に救出された作業員33人のうち31人が、政府が必要な安全監督責任を怠っていたことが事故を招いたとして、政府を相手取り、77億5000万ペソ(約13億2000万円)の損害賠償を求める訴えを起こした。地元メディアが16日伝えた。
 世界的な注目を集めた「奇跡の生還」を果たした作業員だが、多くは救出後に精神面で苦痛を引きずり、仕事に復帰できないなど苦労を強いられている。
昨年10月、チリの落盤事故で救出され、こぶしを突き上げて喜ぶルイス・ウルスアさんとピニェラ大統領(右)=チリ北部コピアポ郊外(チリ大統領府提供、AP=共同)

チリ落盤事故の14人に早期年金 50歳以上や病気理由
2011/08/31 11:33【リオデジャネイロ共同】

 チリ鉱山落盤事故で地下から救出された作業員33人のうち14人が年齢による再就労の難しさや病気などを理由に年金支給の前倒しを求めていた問題で、チリ政府は30日、要請通り支給を開始することを明らかにした。地元メディアが伝えた。

 早期支給が認められた14人は50歳以上や病気を抱えて働けない元作業員ら。ピニェラ大統領のセシリア夫人が同日、鉱山近くの都市コピアポを訪れ、証書を手渡した。14人は月25万ペソ(約4万1千円)を受け取る。残りの19人も年齢などの条件を満たせば、受給できるという。
チリ落盤事故から1年で式典 大統領の支持率は低下
産経新聞 8月6日(土)10時31分配信【ニューヨーク=黒沢潤】

 チリ北部のサンホセ鉱山で作業員33人が地下に閉じ込められた落盤事故から1年を迎えた5日、鉱山近郊のコピアポで式典が開かれた。

 約70日ぶりに救出された33人のうち27人が出席。最後に救出されたルイス・ウルスアさんは救助関係者らを前に「33個の十字架が砂漠に埋められずに済んだのは、あなたたちのおかげだ」と、感慨深げに1年前を振り返った。

 世界中で注目された救出劇の後、一部の作業員はメディアとのインタビューや講演を通じ、一定の収入を得たが、鉱山閉鎖に追い込まれたことで仕事場を失い、困窮する作業員も少なくない。ロイター通信によれば、救出後、「とにかく眠りたい」と話していたものの現在は心理的不安から不眠症に襲われている最年長の作業員、マリオ・ゴメスさん(64)のように、体調が万全でない作業員も多いという。

 一方、救出直後に60%前半を記録したピニェラ大統領の支持率は26%にまで低下。待遇改善を求める国内の鉱山関係者のストライキなどが相次いでいるためだ。5日の式典の最中も、救出された作業員たちが大統領に贈答品を手渡す際、会場の一部からは抗議の声も上がった。
コピアポの自宅で落盤事故発生から1年を迎えた元作業員のダリオ・セゴビアさん夫妻。地下の極限下では信仰心が生きる支えになったと語り、聖書を机に広げてメディアの取材に応じた=4日(ロイター)

ダリオ・セゴビアさんが身につけていたヘルメット(ロイター)

昨年10月13日、無事救出されたエディソン・ペニャさん(中央)=AP

奇跡の生還者 いまだ闇の中 チリ落盤1年、半数が失業中
2011/08/06 00:11 【SANKEI EXPRESS】

 チリ北部コピアポ郊外のサンホセ鉱山で作業員33人が69日間にわたって地下に閉じ込められた落盤事故は5日、発生から1年を迎えた。精神的、肉体的な問題を抱える33人の社会復帰はあまり進んでおらず、約半数が今も失業中。地元紙は「『彼らは(体験談をネタに)大金持ちになり、全員がもう働く必要もなくなった』などという“神話”が世界でまかり通っているが、とんでもない誤解に基づく作り話だ」と報じ、「奇跡の生還」を果たした作業員たちの苦痛は今も続いていると伝えた。

■講演や路上販売で生計

 事故に遭遇した作業員の一部は4日、コピアポに集まり、5日はセバスティアン・ピニェラ大統領(61)も列席して廃坑になった鉱山の前で、救出されたことに感謝するミサが執り行われた。

 チリ紙メルクリオによると、33人は、今も心身がすぐれずに働けない7人を含めて17人が失業中、7人が体験談の講演活動で生計を立て、3人が路上で野菜を売り、2人が食料雑貨店を開き、4人が別の鉱山で作業員に戻った。33人は救出直後、メディアの取材で引っ張りだこだったが、実際に受け取った金品は「交通費とホテル代と腹の足しにならない謝礼の品」だけだったという。

 69日間の体験談を生活の糧にしている7人にしても、十分に稼ぎ、成功しているといえるのは能弁で商才にたけたマリオ・セプルベーダさん(41)だけで、6人は収入も不安定なまま。最近、事故が米ハリウッドで映画化されることが決まったが、どれだけ33人の収入につながるのかは不透明だ。

 こうした中、先月、33人のうち14人が病気などを理由に「もう働くことができない」として、政府に年金の支給開始前倒しを要請した。ピニェラ政権は14人に対し、月額20万ペソ(約3万5000円)の年金支給を開始するかどうか近く決めるという。

 さらにこの要請の直後、31人が、安全管理を怠ったとして政府を相手取り、総額77億5000万ペソ(約13億円)の損害賠償を求める訴えをサンティアゴの裁判所に起こした。

 ■「やり直し難しい」

 自身が失業中で、地下生活ではリーダー役だったルイス・ウルスアさん(55)は「助けてもらっただけでもありがたいのに、裁判を起こすとは恩知らずだと批判されるのが一番つらい。しかし、私たちは精神的、肉体的な病気に苦しんでおり、多くの仲間が人生をやり直すのは難しいと感じている」とAP通信に告白。講演活動を行っているオマル・レイガーダスさん(56)は「閉鎖空間に一人でいると、いまだに不安になる。外に出て誰かと話さずにはいられない」と打ち明けた。

 地下生活の間、毎日坑道を約10キロ走っていたエディソン・ペニャさん(35)は昨年11月、ニューヨークシティーマラソンに招かれて見事完走。エルビス・プレスリーの歌まねがうまいことから、講演活動のかたわらカナダのテレビに出演し、プレスリーを熱唱したこともある。しかし、ペニャさんと妻は「セレブとして仕事を続けるのはしんどい」とメルクリオに語り、「今の生活も坑内と同じで闇のままだ」と慨嘆した。
チリの「奇跡の33人」今も半数が無職
2011/08/05 19:02 【産經新聞】

 チリ北部コピアポ郊外の鉱山で作業員33人が約70日間にわたり地下に閉じ込められた落盤事故は5日、発生から1年を迎えた。精神的、肉体的な問題を抱える33人の社会復帰はあまり進んでおらず、約半数が今も失業中だ。

 33人は鉱山所有者から補償金を受け取ったが、閉山されたこともあり一部は生活が困窮、損害賠償や年金給付を政府に求めている。鉱山労働を嫌がる人や、職業病ともいえる肺の疾患を抱える人もおり、有力紙メルクリオによると、今も15人が失業中。別の鉱山で復職したのはわずか4人で、路上で野菜を売ったり、食料品店を開いた人もいる。

 講演活動を行っている元作業員オマル・レイガダスさんはAP通信に対し、今も悪夢に悩まされ続けていることを告白。「閉鎖空間に一人でいると、いまだに不安になる。外に出て誰かと話さずにはいられない」と打ち明けた。(共同)
奇跡のチリ作業員「もう働けぬ」
2011/07/04 10:00 【産經新聞】

 チリ北部コピアポ郊外の鉱山落盤事故で昨年10月に約70日ぶりに地下から救出された作業員33人のうち14人が病気などを理由に「もう働くことができない」として、政府に年金の支給開始前倒しを要請していることが分かった。地元メディアが3日、伝えた。

 有力紙メルクリオなどによると、地下生活でリーダー役だったルイス・ウルスアさん(55)は「われわれは精神的、肉体的な病気に苦しんでおり、多くの仲間が人生をやり直すのは難しいと感じている」と話している。

 政府当局者によると、ピニェラ政権は14人に対し、月額20万ペソ(約3万5千円)の年金支給を開始するかどうか近く決めるという。(共同)
セレブ待遇もそろそろ…チリ奇跡の救出から1カ月余り
2010/11/16 21:27 【産經新聞】【ニューヨーク=松尾理也】

 チリ北部サンホセ鉱山での落盤事故で、地下に閉じ込められた33人の救出が世界の注目の中で成功してから1カ月余り。作業員たちは世界各地への招待旅行や高額でのインタビューといった非日常生活を満喫しながらも、いつ、どのように日常へ復帰するか、模索を始めているようだ。

 地下生活の間も毎日ランニングを続け、「ザ・ランナー」と呼ばれたエディソン・ペニャさんは今月7日、ニューヨークシティー・マラソンに特別ゲストとして参加。みごと完走を果たした。エルビス・プレスリーの大ファンとしても知られるペニャさんは、米テレビ番組に出演し、エルビスの曲を歌ってみせるなど、待遇はスーパースターなみだ。

 33人は今後、ロサンゼルスで米CNNテレビに出演し、そのまま英国へ飛んでプロサッカーの試合を観戦する予定になっている。

 出版契約の申し出なども殺到しているが、現在のところ、33人は「出版による利益は全員で分ける」との地下での申し合わせを守り、事故発生から生存が確認されるまでの地下の状況に関してはほとんど明らかにしていない。

 それぞれの心境や家族とのやりとりなどはインタビューに応じる作業員もいるが、AP通信は「ほとんどが謝礼目当て」と指摘している。

 だが、世間の関心はいつまでも続かない。それは33人も自覚しており、救出された1人のオマル・レイガダスさんはAP通信に対し、「ほとんどの仲間はいずれ、鉱山の仕事に戻ると決めている。ただし、恐怖を抱えたまま鉱山に戻るのは危険だ」と、揺れ動く胸中を打ち明けた。

 ピニェラ大統領は救出作業に際して、チリの鉱山全体の安全性向上を約束したが、今月8日にも従業員2人が死亡する事故が北部の銅鉱山で発生するなど、状況は改善していない。
救出用カプセルの隣で撮影に応じる作業員エステバン・ロハスさん。心の傷も癒え始め、作業員たちは現場を再び訪問できるようになった=11日、コピアポ(AP)

「奇跡の33人」心の傷癒す日々
2011/01/17 00:16(コピアポ 共同)

 チリ北部コピアポ郊外での鉱山落盤事故で、地下約700メートルに閉じ込められた作業員33人が69日ぶりに救出された「奇跡の生還」から3カ月を迎えた。一躍スターになった作業員に対しては、海外からの招待旅行が今も引きも切らない。過酷な地下生活により、半数以上が精神の不安定を訴えていたが、「心の再建」が少しずつ進んでいる。

カウンセリング

 「やっと、ここに来ることができた」。救出から丸3カ月の13日午後、作業員の1人、ジョニ・バリオスさん(51)は救出後、鉱山を初めて訪れ、施設を監視するかつての同僚らと約30分間、雑談を楽しんだ。

 正妻と愛人が地上で鉢合わせとなったバリオスさんには取材が殺到。当初、バリオスさんは謝礼金を求めず、静養の時間も惜しんで取材に応じた。

 緊張感が解けなかったせいか不眠や悪夢にうなされ始め、涙が突然こぼれ、パニックにも陥った。大災害の被災者などに共通する心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状だった。取材を避けるため自宅の電話番号を変えた。

 地上からは生死が分からなかった発生当初、バリオスさんは空腹感もうせて死を予感した。今、思いの丈を打ち明けるように週1回カウンセリングを受ける。この日は鉱山入り口近くで小石を拾い集めた。近く米国に招かれるため、記念に配るつもりだ。「自分がいた鉱山を知ってほしい。そう思えるようになった」と話す。

 大統領の支持率急落

 家族や記者ら2500人以上が滞在したアタカマ砂漠の中のサンホセ鉱山は今、警官を含む4人の監視員を残すだけで、ピーク時と比べ光景はゴーストタウンそのもの。33人をカプセルで引き上げた救出口は昨年、鉄製のふたをした後にセメントで固められた。

 更生手続き下にある鉱山の所有会社は負債返済のため、銅の精製施設の一部を売却、敷地の競売手続きが近く始まる。最低落札価格は4億5千万ペソ(約7580万円)とされる。

 監視員によると、連日、レンタカーなどで数人が鉱山を訪れ記念撮影。チリ人を夫に持つドミニカ共和国出身のアレリス・ベントゥラさんは「昨年のトップニュースの現場。ただ、これほど狭い場所だとは思わなかった」と話した。

 政府は事故を機に、鉱山作業員の労働環境改善などを公言したが、その後も中小鉱山での死亡事故が発生、改善は進んでいない。救出作戦後、ピニェラ大統領の支持率は就任以来最高の63%に上ったが、昨年末には47%に落ち込み、逆に不支持率は最高の43%にもなった。

 政治アナリストは「救出劇の効果の恩恵は消えた。国民は言葉に実行力が伴わない政府の姿勢を批判しつつある」と分析した。
「奇跡の生還」鉱山売却へ チリ落盤、破産回避狙う
2010/11/27 00:45(共同)

 チリ北部コピアポ郊外での落盤事故で、作業員33人が約700メートルの地下から「奇跡の生還」を遂げたサンホセ鉱山が売却されることになった。会社更生手続き下にある鉱山会社の債権者らが26日までに決めた。スペイン通信などが報じた。

 資産を売却し債務返済に充当することで破産自体を回避するためで、債権者側は最大15カ月以内に不動産など資産を売却。当面、コピアポに隣接するティエラアマリジャに所有する土地を売却し、派遣・関連社員を含む約360人の従業員の退職金支払いの一部に充てるという。

 10月半ばに33人が救出された後、サンホセ鉱山は閉鎖され、チリ政府は鉱山の操業再開は認めない方針を明らかにしている。
ニューヨークシティー・マラソンで完走し、妻らの出迎えを受ける作業員エディソン・ペニャさん(左)=7日、ニューヨーク(ロイター)

“スター生活”を満喫 奇跡の生還のチリ作業員
2010/11/13 18:32(共同)

 チリ北部コピアポ郊外の鉱山落盤事故の「奇跡の生還」から13日で1カ月。地下から救出された作業員33人には精神的な疲れが残るものの、チリ政府から名誉勲章を受けて英雄扱い。世界各地から旅行への招待も相次ぎ「年内は家にいる時間さえもない」(ある作業員)など、「ロックスター並み」(AP通信)の生活を満喫している。

 「聖地で祈りを」−。イスラエルはクリスマス前後の1週間、33人全員を妻同伴で招待、現地ではガイド付きで観光名所を案内する。カリブ海のドミニカ共和国も1家族平均4人を丸抱えで招く大盤振る舞いだ。今月のニューヨークシティー・マラソンに招かれて完走した作業員もおり、境遇の変化は目まぐるしい。
ピニェラ大統領(右)も参加した政府チームとサッカーの親善試合を行い、談笑する作業員ら=25日、サンチャゴ(AP)

ピニェラ大統領(右)とともにサッカーを楽しんだ作業員ら=25日、サンチャゴ(AP)

生還したチリ作業員33人に名誉勲章を授与
2010/10/26 08:45(共同)

 チリ北部コピアポ郊外の鉱山落盤事故で地下から救出された作業員33人が25日、サンティアゴの大統領府に招かれ、ピニェラ大統領から勇気をたたえた名誉の勲章を授与された。作業員は大統領も加わった政府チームとサッカーの親善試合も行うなど、国が威信をかけた救出作戦の英雄として首都に迎えられた。

 式典には大統領のほか、ゴルボルネ鉱業相やマニャリク保健相らも出席。救出に使われたカプセル「フェニックス(不死鳥)」のミニチュアや地下に閉じ込められていた間、無事を祈り大統領府に掲げられた小さな国旗も手渡された。

 地下でリーダー役だったルイス・ウルスアさん(54)は「われわれのために祈ってくれたすべての人々に感謝する。神のおかげで地上に出られ自由の身となった」とあいさつ。ピニェラ大統領は近く鉱山の労働安全基準を改善することなどを約束した。
チリの「セレブ」が鉱山に戻る日
2010/11/17 01:23 【SANKEI EXPRESS】

 チリ北部サンホセ鉱山での落盤事故で、作業員の救出が世界の注目の中で成功してからおよそ1カ月が経過。33人にはまだ精神的なダメージは残るが、招待旅行の申し出が殺到し、世界中のメディアが一挙手一投足を伝え、提供される取材謝礼は天井知らず。今後の人生は危ういほど大きく変わろうとしている。

■旅行、寄付、TV出演

 地下生活の間も毎日ランニングを続け、「ザ・ランナー」と呼ばれたエディソン・ペニャさん(34)は今月7日、ニューヨークシティー・マラソンに特別ゲストとして参加。みごと完走を果たした。エルビス・プレスリーの大ファンとしても知られるペニャさんは、米テレビ番組にも出演し、エルビスの曲を歌ってみせた。

 33人は今後、ロサンゼルスで米CNNテレビに出演し、そのまま英国へ飛んでサッカープレミアリーグの試合を観戦する予定になっている。これまでに、ギリシャの鉱山会社は作業員を1週間のギリシャ旅行に招待。チリの企業家は各作業員に500万ペソ(約85万円)を寄付した。

 救出されるや否や、袋から次々と地下の石を取り出してセバスティアン・ピニェラ大統領(60)らにプレゼントし、笑いを巻き起こした作業員、マリオ・セプルベダさん(40)。毎年恒例の募金集めのテレビ番組が「カリスマ性とリーダーシップ」を買って出演依頼をする方針だ。

 ■取材は「謝礼目当て」

 出版契約の申し出なども殺到しているが、現在のところ、33人は「出版による利益は全員で分ける」との地下での申し合わせを守り、事故発生から生存が確認されるまでの地下の状況に関してはほとんど明らかにしていない。

 心境や家族のやりとりといった部分ではインタビューに応じる作業員もいる。AP通信は「ほとんどが謝礼目当て」と指摘している。実際、謝礼の相場は1時間で8000〜1万ドル(約66万〜83万円)ともいわれる。

 ■いまだ戻らぬ平穏

 だが、世間の関心はいつまでも続かない。それは33人も自覚しており、救出された1人のオマル・レイガダスさんはAP通信に対し、「ほとんどの仲間はいずれ、鉱山の仕事に帰ってゆくと決心している。ただし、恐怖を抱えたまま鉱山に戻るのは危険だ」と、揺れ動く胸中を打ち明けた。

 チリ有力紙が作業員に健康状態のアンケートを実施。多くが悪夢や過度の緊張による不眠など精神的な不安定を訴え、服薬やカウンセリングなどを続けていると報じた。

 ある作業員(34)は「明かりがほとんどない坑道に自分がいて、同じ生活を繰り返す夢を見る」と回答。別の作業員(56)は、早朝の2時間程度しか眠れないと述べるなど、平穏な日々は取り戻せていない。
世界中のメディアで中継された感動の救出劇。
Original Update by Rescate Mineros

チリ落盤事故の映画が来年クランクイン! 作業員33人の地下生活の真相が明らかに
Text : Sayaka Honma

昨年8月にチリ・サンホセ鉱山で起こった落盤事故の映画化が正式決定。『ブラック・スワン』のプロデューサーと、『モーターサイクル・ダイアリーズ』の脚本家がコンビを組み、2012年に撮影がスタートする。

昨年8月に発生したチリ・サンホセ鉱山の落盤事故を映画化する企画が、正式に始動した。『ブラック・スワン』のプロデューサー、マイケル・メダヴォイがこのほど映画化権を獲得。『モーターサイクル・ダイアリーズ』でアカデミー賞にノミネートされた、ホセ・リヴェーラが脚本を執筆する。

事故により、地下約700mに閉じ込められた33人の作業員たち。69日後、1人、また1人と地中から引き上げられ、心配していた家族や友人たちと感動の再会を果たす姿は、世界中の人々の涙を誘った。

3番目に救出された作業員ホアン・アンドレス・イリアネスは、自分たちの経験がハリウッドで映画化される喜びを明かし、ストーリーの大半は今までどのメディアにも語られることのなかった、作業員たちの69日間の真相が描かれるだろうと約束している。

作業員たちは昨年10月13日に救出されて以来、さまざまなインタビュー番組に登場し、一躍時の人となった。生還直後から映画化の話は浮上しており、11月にはブラッド・ピットの製作会社プランBが権利交渉中と伝えられていた。

クランクインは2012年を予定していることから、これから監督・キャストの選定が急ピッチで進められそうだ。当人たちしか知らない地下生活にどんな人間ドラマがあったのか、驚きのエピソードが出てくることを期待したい。
感動の救出劇がいよいよクランクイン 写真:アフロ

チリ鉱山事故の映画企画、ようやく始動
映画.com 7月27日(水)11時11分配信【映画.com ニュース】


 昨年8月、チリの鉱山で起きた落盤事故が、正式に映画化されることになったとハリウッド・レポーター紙が報じた。

 「ブラック・スワン」や「シャッター アイランド」で知られる映画プロデューサー、マイク・メダボイが救出された作業員33人の人生体験の映画化権を獲得。「モーターサイクル・ダイアリーズ」のホセ・リベーラが脚本を執筆し、来年のクランクインを目指すという。

 映画では、69日間に及んだ地下生活と救出活動が描かれることになる。「映画化にあたり、これ以上の素晴らしい物語は見当たりません」と、映画化権を獲得したメダボイは抱負を述べた。
チリ落盤事故の作業員33人、米大手エージェンシーと契約
2011年3月2日 18:07【映画.com ニュース】

 チリ落盤事故で救出された作業員33人が、ハリウッドの大手エージェンシー、ウィリアム・モリス・エンデバー(WME)と契約を結んだ。

 同社は今後、作業員33人の人生体験の権利を一括して扱い、映画やテレビ、書籍、コマーシャル、劇場、公演などすべての窓口となる。この契約では、作業員のひとりが地下に閉じ込められている間に記録していた日記の権利も含まれる。

 69日にも及んだ落盤事故はアメリカでも連日報道され、昨年10月の救出劇は大きな感動を呼んだことから、映画化、テレビ化の可能性が取り沙汰されていた。WMEが正式契約を取りつけたことで、本格始動となりそうだ。
「33人は無事」と書かれた紙を見せるピニェラ大統領=昨年8月、サンティアゴ、平山写す

チリ落盤の作業員「大統領、あの紙返して」 政府応ぜず
2011年5月16日9時50分(コピアポ=平山亜理)

 チリ北部コピアポ近郊の鉱山落盤事故で、33人の作業員全員が無事であることを地上に伝えた紙切れを書いた作業員が、「ピニェラ大統領があの紙を独り占めしている」と、紙の返還を求めている。当局は「博物館に残したい」と、返還には応じない姿勢だ。

 奇跡的な救出から7カ月余。地元メディアによると、ピニェラ氏は救出直後に欧州を歴訪した際も、各国の首脳らにこの紙片を見せて歩き、今も手元に置いている。

 紙片を書いた作業員ホセ・オヘダさんは「返還を求めピニェラ氏に面会を申し入れたが断られた。思いの込められたあの紙を、家族の元に置きたい」としている。これに対し当局側は「あの紙片を含め、救出に関係するあらゆる物を博物館に展示して、チリ中、世界中の人々が見られるようにするべきだ」と説明している。
チリ鉱山事故の映画化権、ハリウッドのプロデューサーに
2011年7月27日11時12分(ロサンゼルス=藤えりか)

 映画「ブラック・スワン」「シャッターアイランド」などの製作で知られるハリウッドの著名プロデューサー、マイク・メダボイ氏が24日、昨年チリで起きた鉱山落盤事故から救出された作業員33人のドラマを映画化する権利を買った、と発表した。来年、製作に入る予定だ。

 メダボイ氏は子供時代の1947〜57年、チリに住んだことがあり、当時からの友人のチリ人らもスタッフに加える。脚本はキューバ革命の伝説的指導者チェ・ゲバラの若き日を描いた映画「モーターサイクル・ダイアリーズ」などを書いたホセ・リベラ氏が担う。

 メダボイ氏は作業員33人の代理人との共同声明で、「当時、鉱山事故の救出劇に完全に夢中になった。映画化にこれ以上よい話は思いつかない」と語った。作業員の一人、フアン・イヤネスさんも声明で「これが唯一の公式・公認の映画となる」と述べた。
脚本を担当するホセ・リベーラ - Michael Tran / FilmMagic / Getty Images

チリ鉱山落盤事故の救出劇の映画化が遂に本格的に始動!脚本は『モーターサイクル・ダイアリーズ』のホセ・リベーラ!
2011年7月27日 16時19分 【シネマトゥデイ映画ニュース】

 昨年に起きたチリの鉱山落盤事故で33名の作業員の救出劇を描く予定の映画化作品で、今度はうわさだけでなく本格的に始動していることがFoxnews.comによって明らかになった。

 これは、昨年サン・ホセにある鉱山で事故発生から2か月余り地上から700m下の地下に閉じ込められていた作業員の救出劇を映画化する企画で、製作は映画『ブラック・スワン』や『シャッター・アイランド』のマイク・メダヴォイが担当することになっている。

 今回の映画化についてマイクは「映画化するのに、これより素晴らしい話は考えられない」と明かし、作業員のホアン・アンドレス・イレーネスは「落盤事故から1年、この映画の企画は我々が鉱山で経験したことへの理解への大きな進歩だと思っている。この映画が唯一、僕らが生き抜いたサン・ホセの鉱山落盤事故の公認映画になるだろう」とコメントを残している。

 脚本は、『モーターサイクル・ダイアリーズ』のホセ・リベーラが執筆することになっている。撮影は2012年に開始するようだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)
チリ落盤2年、現場跡地でミサ 参加14人、弱まる結束 
2012.10.14 10:51

 チリ鉱山落盤事故で、約70日間地下に閉じ込められた作業員33人が救出され2年を迎えた13日、北部コピアポ郊外の現場跡地で生還できたことに感謝するミサが行われた。地元ラジオ(電子版)が伝えた。

 奇跡の救出から2年が過ぎ、国民の関心が薄れる中、33人のうち参加者は14人にとどまった。2カ月余りの間、暗闇の地下生活を共にした仲間たちの結束も徐々に弱まりつつある。

 ミサには、救出作戦を指揮したゴルボーン前鉱業相(現公共事業相)が参加したが、ピニェラ大統領は欠席。12日に首都サンティアゴの大統領府で行われた記念式典には33人のうち3人しか出席しなかった。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/121014/amr12101410550000-n1.htm
落盤事故記念式典に参加した、生還した作業員やピニェラ大統領ら=5日、チリ北部コピアポ郊外(AP)

チリ落盤2年、今もトラウマ 作業員ら記念式典
2012.8.6 11:04

落盤事故記念式典に参加した、生還した作業員やピニェラ大統領ら=5日、チリ北部コピアポ郊外(AP)

 チリ北部コピアポ郊外で鉱山落盤事故が起きて2年となった5日、奇跡の救出劇で生還した作業員やピニェラ大統領が参加し、現場のサンホセ鉱山跡で記念式典が行われた。作業員33人の中には今もトラウマ(心的外傷)を抱え、職に就けない人もいる。

 地元メディアによると、式典では作業員らが鉱山跡に新造された高さ約5メートルの十字架を前に、祈りをささげた。コピアポを離れて別の鉱山で働いている人もおり、33人のうち21人が参加した。

 救出後にアルコール依存症の治療を受けたエディソン・ペニャさんは今もフラッシュバックに悩まされるが、仕事が見つからないため「鉱山に戻りたい」と述べ、苦しい心情を吐露。国民の大半がキリスト教徒だが、トラウマを抱える作業員の中には、心の平安を求めイスラム教のセラピーを受けている人もいる。(共同)

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120806/amr12080611050005-n1.htm

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