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チャリティーサンタ☆東京支部コミュの□東北支援に関して

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はじめに
2011年度のチャリティーサンタのメイン支援は、東北の子どもたちへの支援になります。
(※エクマットラも、昨年度のチャリティーを使用して、引き続き支援してまいります。詳しくは、2010年度のサンタ新聞をご覧いだたくか、info@charity-santa.comまでお問い合わせください。)

■石巻に支援が決定した経緯■
今回石巻に支援が決まった経緯は、チャリティーサンタにとっても、縁の深い場所であったことがきっかけです。
チャリティーサンタには、仙台支部があります。震災後にはメンバーの安否確認から始まり、不安な日々を過ごしました。そのこともあり、このような大きな災害が、全国のメンバーにとっても身近な出来事となりました。
また、2008年からチャリティーサンタをささえてくれているメンバーでもあり2009年度の副代表を務めたメンバーが石巻の出身でした。彼は震災当時石巻にはおらず無事でしたが、彼の実家は特に津波被害が大きな地区で、家は全壊。大切なご家族をも失ってしまいました。それなのに、真っ先に「仙台の衣装は、ほとんどうちにあった。津波で衣装がダメになった、ごめん。」ということを、気丈な態度で知らせて来てくれた彼。本当につらい状況でそのような連絡をしてきてくれた彼の心情を思うと、何かせずにはいられませんでした。
そんなこともあり、彼のためにも何かできないかと考えていた時ご縁ができた石巻に対して、今回より支援を行う運びとなりました。
仙台支部には、もちろん他にも多数メンバーが在籍しています。それぞれに、震災への想いや、支援を必要としている状況があります。
ただ、行動を起こす中で、これだけ大きな震災で、何もかもやることは不可能という無力さも感じてきました。でも、何もかもはできなくても、“今わたしたちにできること”を精一杯やっていきたいと思いました。
そして、今回をきっかけに、年間を通して、復興に向けてこれからも長い目でおつきあいさせていただけたらと願っています。

■チャリティーの使途■
みなさまからいただいたチャリティーは、通常のサンタ訪問にかかる運営費を引いたあと、東北の子どもたちのために、大切に使用させていただきます。
(ワークショップ材料費、もみの木代、ツリーのイルミネーション等演出費用、ランチパーティーの開催費用、子どもたちへのプレゼント代等。)


A(メインテーマ)
「石巻の子どもたちに、“心に残るクリスマスの想い出”をプレゼント。」

“心に残るクリスマスの想い出”を、子どもたちへのクリスマスプレゼントとして贈ります。
物質的なプレゼントも用意しますが、“心に残るクリスマスの想い出”そのものを、子どもたちへのプレゼントとして贈ります。

今年、東北の子どもたちは“心に残る”大きな傷を負いました。
そんな中でわたしたちに“今できる事”を考えた結果、「悪いことだけじゃなくて、いい意味で子どもたちの“心に残る”ような想い出を提供することなら、できるのではないか。」という想いが生まれました。
いえ、むしろ、“想い出をプレゼント”することは、チャリティーサンタにとって一番得意なことなはず。
今回の支援は、チャリティーサンタだからこそ、できる支援だと思っています。

「2011年、つらいこともたくさんあったけど、でもサンタさんも来てくれたよね!」
2011年の記憶を、このイベントに関わる全ての人がいつかそんな風に思い出せるように、
チャリティーサンタは、子どもたちが復興にむかって夢と希望を持てるようなステキな一日を演出します。

B(具体的な支援先)
■特別企画支援■
?石巻市立 蛇田小学校(生徒数712人)
?石巻市 渡波(わたのは)地区 たんぽぽ保育園
(園児数13名+クリスマス会に同伴のご家族)

■本業を通じた支援■
石巻市 北上町 十三浜(じゅうさんはま)地区 
?相川保育所(園児数 相川21人)
?吉浜保育所(園児数 吉浜7人)
?橋浦保育所(園児数 橋浦39人)            ?〜?= 計67人

現在、5か所への支援が決定しています。
支援のカタチは、■特別企画支援■と■本業を通じた支援■の大きく分けて2つです。
 
■特別企画支援■とは、支援として今回のために考えたイベントを東北で行うものです。

■本業を通じた支援■とは、チャリティーサンタが通常行っているサンタ訪問のスキルを生かし行う活動です。通常チャリティーをいただいて行っている部分の活動を、支援として無料で行います。さらに、通常はご依頼主様に用意していただいているプレゼントを、みなさまからいただいたチャリティーを使用して購入し、プレゼントします。

C(具体的な支援内容)
※詳細につきましては、支援先の状況・要望によって、今後多少変わることがあります。あらかじめご了承ください。
■特別企画支援■
?石巻市立蛇田小学校(生徒数712人)
12月24日(土)、昼、夜の2回、学校にてイベントを行います。
昼のみ、夜のみでも参加できるような企画ですが、両方参加することによってもっと感動的な想い出になるしかけにしました。

昼には【キャンドル作り】や、【自然に還るエコ風船へのメッセージ書き】、【クリスマス映画の上映会】をします。映画もだた見るだけではなく、【子どもたちが喜ぶようなちょっとした演出】を考えています。

夜のイベントでは、昼間に作ったキャンドルでの【キャンドルナイト】を行います。
サンタさんからのプレゼントとして、サプライズで校庭に植えられた【大きなもみの木をクリスマスツリーに】し、サンタさんからの掛け声とともに、一斉に【イルミネーションを点灯】します。
会の最後には、昼間にメッセージを書いた【花の種入りのエコ風船】を飛ばし、他の地域の“誰か”にも、このイベントを通じてしあわせを届けます。


ちなみに、【子どもたちへのクリスマスプレゼント】約720個は全国で手作りします。
それを“サンタさんからのプレゼント”として、サプライズ演出にてプレゼントします。

プレゼントはアイロンビーズのキーホルダーです。アイロンさえあれば、ご家庭で簡単にお作りいただけます。全国のご依頼主のみなさま、募金者のみなさま、サンタ運営スタッフ、チャリティーサンタに普段参加できない方にも、「おうちで東北とつながろう!」を合言葉に、ぜひご協力をいただきたいと思っています。
「おうちで東北とつながろう!」につきましては、
詳細が決まり次第ご案内させていただきます。

?石巻市 渡波地区 たんぽぽ保育園(園児数13名+同伴のご家族)
12月18日(日)の毎年恒例 クリスマス会&お遊戯会の後
【クリスマス スペシャルランチパーティーに招待!!】という企画を行います。
こちらではサンタは地元のおじいさんがいつもやっているそうなので、チャリティーサンタからのサンタの派遣はしません。

  その代わりチャリティーサンタは、みなさまからいただいたチャリティー金をもとに、「サンタさんからのプレゼント」として、子どもたちとそのご家族に、“クリスマスのスペシャルランチ”をプレゼントします!
ステキな演出でサンタさんがランチパーティーを開催し、子どもたちにとって忘れられない思い出を提供します。

■チャリティーサンタの本業を通じた支援■
?石巻市 十三浜地区 相川・吉浜・橋浦保育所(園児数 相川21人・吉浜7人・橋浦39人=計67人)

チャリティーサンタは通常、有料訪問・プレゼントはご依頼主に用意していただいたものを渡していますが
今回は支援ということでもちろん【無料で訪問】。
さらに【クリスマスプレゼント】も、みなさんにいただいたチャリティー金で用意します。

保育所のクリスマス会に、サンタさんがプレゼントを持って登場!!
ひとりひとりに、サンタさんがプレゼントを渡してくれます!


さいごに
支援内容は、現地の要望を一番に考えており、場所によって求めている内容が異なるためそれぞれの場所で行う支援の内容も違ってまいりますので、ご依頼主のみなさま、募金のご協力者のみなさまにおかれましては、あらかじめご理解くださいますよう重ねてお願い申し上げます。

「支援」とひとことでいうとイメージが漠然としますが、わたしたちチャリティーサンタが示す「支援」の意味は「いま、わたしたちにできることはなにか」という、とても単純なことです。

チャリティーサンタに、いまできること。

それは
「子どもたちを笑顔にすること。」
「そこから、未来への希望や夢が見いだせるきっかけをつくること。」

復興に一番必要なのは「人々の笑顔」なのかもしれない、そう思います。
それなら、チャリティーサンタにもできるんじゃないか。
いや、チャリティーサンタにしかできないんじゃないか。
そんな気持ちで、私たちチャリティーサンタも、今年度から東北支援を開始しました。

確かに、視覚的にもっと被害が大きいところはあるかもしれません。
でも、実際現地に足を踏み入れて感じたのは、今回の震災で人々が受けた心の傷は、見た目の被害の大きさだけでは、決してはかったり、比べたりすることはできないと思いました。

家があれば、必ずしも幸せではありません。
家族が全員無事でも、そこから越えなければならないハードルはたくさんあります。


石巻で今回できたご縁から、それぞれの3・11に寄り添えるような支援を考えた結果、このような支援に決まりました。

“想い出”のプレゼント・支援は、一見緊急性のない内容に見えるかもしれませんが、石巻でいま求められていることは、もはや物資支援や、ボランティア支援がメインではなくなりました。

いま人々が求めていることは「心の安らげる時間」や「明日を見つめるための元気」です。
現地でお話を伺う中で感じたのは、自粛ムードで娯楽が不足し、暗黙の了解のように贅沢が禁止されているような状況のなか、一番我慢を強いられてきたのは子どもたちではないかということです。

夜ごはんとして、1枚のガムを半分に分ける。
コッペパンだけの給食が、数か月も続く。

保育園から高台に逃げて、丸2日もママに会えない3歳児が、全員泣かずにがんばる。

大人のことも良く見ている子どもたちだからこそ、泣きごと言わずにがんばってきた1年だと思います。


そんな子どもたちに、一瞬でもいい。夢のような時間を提供してあげたい。


そんな子どもたちの笑顔は、復興を担う大人たちの元気にもつながるのではないでしょうか。
大人たちの笑顔の時間が増えれば、子どもたちももっと元気になれる。

そのために、この笑顔の支援をひとつの「復興支援」のカタチとして、これからも長期的に関わっていけるように、これからも東北の支援を行っていきたいと思います。

(文責:チャリティーサンタ共同代表 大岡江美里)

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