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Sir John Barbirolliコミュのサー・ジョンの演奏・録音で好きな曲は?

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サー・ジョンが遺した録音で皆様のお好きなものを挙げていただくトピックがないので作成してみました。
それではまずは言い出しっぺの本人から。


交響曲第2番 ニ長調 作品73(ブラームス)
悲劇的序曲 作品81(ブラームス)

 管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指 揮:サー・ジョン・バルビローリ
 録音時期:1967年
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション、独エレクトローラ)

CDではなく、ドイツ盤のアナログ・レコードの全集からです。
4曲の交響曲の中でもこの第2番がバルビローリにはずば抜けて相性が良いように思います。
ゆったりとしたテンポ、音楽は実にしなやかで静寂の中から湧き上がってくるような高揚感とみずみずしい感性といい、まさに奇跡的な録音に思えます。
これほどまでに心熱くそして穏やかでありながら胸に迫る演奏はなかなかないように思えます。
バルビローリが正式にウィーン・フィルと遺したのはこのブラームスの交響曲全集だけだったようですが、ベルリン・フィルへの客演が多かったことを思うと、もっとウィーンでも録音を遺しておいて欲しかった組み合わせだと感じます。

音質は、アナログ録音として最上の仕上がりだと思います。
楽友協会大ホールへの豊かな響きが大変高貴ですし、左右・奥行きにも広く自然で温かいぬくもりのが感じられます。
ヴァイオリン・セクションなど電気的かつ人工的な響きがいっさいなく、よく登場するピッチカートも美しい演奏に華を添えています。

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