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モスフィルムコミュの『オブローモフの生涯より』

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ニキータ・ミハルコフ 1979年

こんなにダメな主人公は珍しい。
怠惰、愚図、泣き癖…

でもなんだか惹かれるオブローモフ。

『オブローモフの生涯より』を語りましょう。

コメント(3)

オブローモフはもしや「のび太」のモデルでは?と疑いたくなるほどのダメっぷりです。
のび太がダメでも本命(しずかちゃん)を射止めるのに対して、オブローモフはしくじります。
二人の運命を分けたのは「ドラえもん」の有無だけなのでしょうか?

ドストエフスキイ作品にもオブローモフに似たダメキャラが色々登場します。
(『罪と罰』のマルメラードフみたいなの)
ロシア文化圏には実は常にどこかであのキャラが求められているのでしょうか?
オブローホフ=(?)ドラえもんのいないのび太! 秀逸かもw かなりディティールは忘れてますが、そういうイメージだけは残ってますね。
確かに、ロシアにはあの手のキャラに対する特別な愛情を感じますね。そういう嗜好は全世界的に共通するものでありながらも、特にあそこでは強いという感じがします。
日本だと「不器用ですから…」みたいなキャラが強かったりするのと似てますかね。
日本の不器用キャラって、不器用とはいいつつも高倉健さんみたいなちょっとカッコいいイメージを私は抱いています。

…オブローモフのダメさ加減は何だか徹底しているような気がします。
そう言えば『悪霊』に出てくるステパン・トロフィーモビッチ(だったかな?ニコライの家庭教師です)もこの系統に属しているように見えます。

ユロージヴィ(よう狂者:聖痴愚者)とは異なる系統の不思議な脱俗人の系統ですね。

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