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サッカー元日本代表の旅コミュのインターハイリベンジ

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今年こそは夏の王者になりたい!という純粋な気持ちよりも“今年こそは夏の激練を回避しなければならない”といった本音を胸にしまってインターハイの県予選がスタートした。カチンコ


藤田新キャプテンのもと新1年生に望月重良(後の日本代表)をむかえ2年生中心に構成されたチームは、結成以来わりと早く機能しはじめた。

冬の選手権に出場したチームはどうしても新チームとしてのスタートが遅れるため、新人戦やインターハイのタイトルを落とす事が多い。しかし今年は落とす訳にはいかない!並々ならぬ決意で予選に臨んだ。exclamation ×2


グループリーグでは危なげない戦いぶりで、順調に勝ち上がり決勝トーナメントに駒を進めた。トーナメントに入っても言わば力の差を見せつける形で勝ち進み準決勝にたどり着きました。

準決勝、決勝は藤枝市の藤枝市民グラウンドで行われる。草薙球技場が冬の選手権のメッカならば、藤枝市民グラウンドはインターハイのメッカと言えよう。準決勝の相手は東海一高。1年前同じグラウンド、同じ相手に苦杯を舐めさせられ、全国大会ではなく、夏休みの地獄行き切符を渡された事もありこの一戦には特別な想いが込められていた。



序盤からボール支配率は清商が上回り1年前のそれとは違った展開で試合は進んだ。前半と後半に効率よく1点ずつを奪い東海一高の2連覇を阻止するとともに自身初の決勝進出を果たした。

決勝の相手は清水東、またもや因縁の戦いが設定された。清水東にしてみたら、去年のインターハイも冬の選手権も我々清水商業に双方の夢を打ち砕かれた訳である。したがってこの決勝戦に挑む意気込みで言えば清商のそれをはるかに上回るものがあったのかも知れない!

勝てば天国負ければ地獄、そんな戦いがきって落とされた。両校の生徒も多数応援に駆け付けライバル同士の戦いはヒートアップしていった。あせあせ(飛び散る汗)


毎度毎度で申し訳ないが度々登場する岡田さんも会場に来ているのではと試合前に考えてもいた!(たぶん来て無かっただろうが)本当に不思議なものでこの両校が試合をすると何故か力の差があっても熱をおびた接戦になってしまうのだ。たらーっ(汗)


戦前の下馬評では清商有利とされていたが先制したのは清水東であった。今大会初めて追いかける展開を強いられたが僅か5分後右サイド私の突破からセンターリング、逆サイドに抜けたボールを後ろから詰めていたDFの深沢さんがダイレクトで蹴り込んですかさず同点に追いつき両校の応援にもさらに力が入るなか前半が終了した。チャペル

やはり簡単には勝たせてはくれない、ここからは消耗戦になるだろうと思った。夏の大会ではその暑さゆえ技術戦術もさることながら、体力や精神力が勝敗を大きく左右すると考えられ、練習量で上をいく我々に試合が長期戦になれば勝機があると感じていました。

後半は体力の消耗と共に両チームにスペースが生まれノーガードでの打ち合いのような展開を見せた。試合自体も清商が支配しており何度も相手ゴールに迫ったがゴールを奪うまでにはいたらなかった。

インターハイは冬の選手権よりも試合時間が5分短く35分ハーフで行われる為、試合の進み具合が早く感じられ後半も瞬く間に過ぎた気がした。去年の選手権県予選決勝に続き延長戦に突入し、我々にとってはより勝利に近づいた感じがした。

相手の消耗は激しかったが、清水東伝統の精神力で何とか抵抗してきた。そして延長後半ゴール中央の混戦から、キャプテン藤田が一瞬のすきをつきコンパクトに右足を振りぬいたボールは相手ゴール左隅に吸い込まれた。会場は歓喜と悲鳴が同時に響きわたった。その夏、高知県で行われる全国高校総体の静岡代表は清商がものにした。とりあえず最悪の事態は回避し、母校のグラウンドでこの夏を迎えることはなくなった。うれしい顔

初めて経験する夏の全国大会にむけて、チームはつかの間の休息の後全国大会への準備に入った頃、私とDFの岩崎さんのもとにバルセロナオリンピック日本代表候補として、インドネシア遠征参加の招集通知が届いた。

2年生としてむかえたインターハイ予選は以上です。次回はオリンピック候補として参加したインドネシア遠征についてふれてみようと思います。

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