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命の早期発見肝臓その他の病気コミュの<がん>仕事の悩み解消に 経験者がハンドブック出版

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<がん>仕事の悩み解消に 経験者がハンドブック出版

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1345639&media_id=2
(毎日新聞 - 09月17日 14:43)

 「会社には、自分ができること、できないことを明確に伝えよう」−−。がん経験者が職場で働き続けるコツをまとめたハンドブック「がんと一緒に働こう!」(発行・合同出版)が出版された。がん患者の就労は、患者の3割が失職に追い込まれるほど深刻。がん経験者ら32人が筆者となり、同僚とのコミュニケーション方法などを紹介している。

 本をまとめたのは、がん経験者らのグループ「CSR(キャンサー・サバイバーズ・リクルーティング)プロジェクト」(東京都文京区)。グループ代表の桜井なおみさん(43)は会社員だった04年、乳がんを発症。いったん復職したが、手術の後遺症や居づらさを感じ始めて06年に転職を余儀なくされた。

 その後、東京大学医療政策人材養成講座に参加して、がん患者の就労状況を調査したところ、仕事継続を願うがん経験者の3割が失職している実態が判明。患者仲間らとCSRプロジェクトを結成し、解決策を探り始めた。今回のハンドブックもその一環だ。

 執筆者32人の大半はがん経験者で、企業の人事担当や社会保険労務士もいる。働く権利、治療で利用できる休職制度、解雇時の相談先なども盛り込み、解決の具体策をイラスト入りでまとめた。同僚にどこまで告げるか、悩む人も多い。本では「最初から話しておいた方が互いのため。秘密は自分を不自由にする」と勧めている。

 桜井さんは各地のがん啓発セミナーで、本を紹介する日々が続いている。今夏、神戸市であったセミナーでは、医療関係者から意見も聞かれた。ある女性看護師は「医師や看護師は、患者が退院後にどうなるのか、情報を持っていないし、そういう教育も受けていない」と打ち明けた。

 桜井さんは「がん経験者らが仕事に復帰しようにも受け皿がない。医療や企業の人にも読んでもらい、実態を知ってほしい」と話す。【佐々木雅彦】

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