サッカー指導者コミュの判断力

熱心な皆さまの考えを聞きたく、二つ目のトピック立てさせてもらいます。でしゃばりですみません。
「判断力」サッカーにおいて、重要なものだと思います。
なので色々話し合いが出来るのではないでしょうか。

なにが、必要で、どうしたら良くなるのか。
そもそも判断力とは何か。
自分では色々な事柄が絡みあっていて、
説明できそうにありません。
皆さまのご意見よろしくお願いします！！

コメント(19)

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[1] mixiユーザー 02月24日 08:27

お初です！小学１年生を指導している羊羹です(〃⌒―⌒)ノ
判断力って確かに捉えどころの無いものですよね。
うちの中で、サッカーで使う「判断力」と言う言葉の意味は･･･

?瞬間的に、自分と自分の周りの状況を認識できる能力。
?その中から最善のプレーを選択できる能力。

の大きく分けて２つあるのではないかと考えています。
皆さんの意見も聞かせてください(^_^)

[2] mixiユーザー 02月24日 09:28

僕は

?周りを観ること
?そこから得た情報で最善のプレーを選択すること。
?それをいかに早く決められるかということ。

この３つだと思います。
中でも?はやはり重要でしょう。判断力からは少しずれてしまうんですが、これが無ければ正しい判断が出来ません。
前ある雑誌でバルダーノが
「日本人が海外で活躍するためにはどうしたらいいですか？」
との質問に、
「考えるスピードを上げることだ。」
といっていました。やはりサッカーって頭使うんですよね。

[3] mixiユーザー 02月24日 09:41

初めまして！小６を教えてる大学生です。

僕は子供がどうとらえ、どう動くかを、おのおのの判断にまかせ、決してその選択を怒らず、むしろほめるようにしています。

また、練習では視野を広げる練習を中心に、『僕が道を教えるのではなく、僕が道を増やす』ことが僕の指導目標です。

しかし、その分指導が先に進みません。てっとり早く「こーゆー状況ではこの判断が一番いい」と教えたほうが成長するのかな～
とも思います。

[4] mixiユーザー 02月24日 10:15

＞番長さん
ですよね！サッカーは頭を使うスポーツですよね！Ｊリーグを見てても敵が全くいない状況なのに１０秒近く無駄にキープしている様なチームがあるから試合がつまらなくなると思います。それは「考えるスピードが遅いから」とうちは考えています。

＞ヨシ・ケンさん
確かに自分が出来るだけにやきもきしますよね(^_^;)
「道を増やす」という指導方針は凄く良いと思います！！
子供って、誰かが気付いてそうゆうプレーを始めればマネする様になると思うんで、このままで良いのではないでしょうか？(〃⌒―⌒)ノ若しくは、ちょっとした情報を出してあげて気付く様に仕向けると言うのはどうですか？？

[5] mixiユーザー 02月24日 10:52

これは自分の考えなんですが、

判断力ってまずは周り見えてないと駄目なのではないでしょう
か?

見えてないときって判断もくそも無いと思うんですよ。

周りを見えている上で沢山の選択肢があるから判断力が必要だ

と思いますよ。

[6] mixiユーザー 02月24日 12:15

判断力って攻撃でも守備でも必要な能力です。

攻撃で言えば『ボールを持っている時の判断』・『ボールを持っていない時の判断』に分けられると思います。

守備で言えば『相手にアプローチするのか？』・『カバーするのか？』・『アプローチに行かせるのか？』・『カバーさせるのか？』そして自分の判断だけでなく、『声で仲間を動かして守備をする』と言った形態に分かれると思います。

僕の考えとして攻撃で言えば相手にとってイヤな所でイイ体の向きでボールを受ける。

相手にとってイヤなタイミングで走り出す。

など相手にとってイヤな事がその時の状況で『判断』できる事が攻撃側のイイ判断だと思います。

守備では相手がイイ体の向きになる前に対処をする。

積極的にボールを取りにいく。

守備では相手にとってイヤで味方にとって良いポジション・アプローチ・カバーリングが、その時の状況で『判断』できる事が良い判断だと思います。

全ては勝つために『どうすればイイのか？』の判断持続して維持出来る事がいいのではないでしょうか？

[7] mixiユーザー 02月24日 18:57

以前リーベルの現役コーチの方（ブスティさん）の講習会に参加させて頂いて、主に育成年代の指導について色々話をきけました。

その時僕にとって印象的だったのが、日本のコーチの方々が良くいう「判断」という言葉をほとんど使わなかったことです。

僕が彼の話を聴いて感じたことは、「判断」とは、当たり前のことですが、本人にしかできないということです。

つまり指導者のすべきことは、選手たちが自分自身で判断するための材料を提供することなのではないか、と。

リーベルの場合は、その材料は主に「ボールテクニック」だ、というフィロソフィーを持っているのだと思います。僕もその考えには非常に共感しました。

その材料を上手く提供することができれば、選手たちは自分で判断するようになる・・とブスティさんは言っていたように記憶しています・・。（通訳つきだったため、もし他にその場に居合わせたかたがいらっしゃったら違う見解もあるかもしれませんが・・）

「（判断を）できる選手はできるんだ」と彼は言っていました。＝教えてできるものじゃない、と僕は解釈したのです。

まあ世界でもトップレベルのクラブであるリーベルと日本の多くのクラブが抱える問題はかなり変わってくるとも思いますが・・。

僕自身は「判断」に関してはあまりうるさく言わないようにしています。特に現在は小学生を教えているため、なるべく自由な発想がたくさん生まれるよう、子供たちのプレーし易い環境作りに努めています。（いるつもりです・・）

[9] mixiユーザー 02月24日 20:51

『情報収集』→『判断・決断』→『プレー』習熟した選手はこれをスムーズに行うと言うこと

『判断』とは過去の経験によってなされます。
指導者としては、選手の年代、経験、またはチームの状況に応じて、必要な経験をさせること、適切な練習メニューをオーガナイズすることが重要である

（ブスティ氏の講習には私も参加しました、才能あふれる技術の高い選手を生んでいるリーベルですが、私はリーベルが年代に合わせた適切なフィジカルのトレを練習の中にうまく組み込んでいることにも、とても感心しました。『判断』っていう言葉ですが、基本的に通訳今井さんの言葉の選び方や表現の仕方もあると思われます）

[10] mixiユーザー 02月24日 21:00

はじめまして♪
私の意見なんですが…
皆さんの意見に私も同感です。
ですが、「周りを見る力」って結局、指導者からの視点で見た「力」なんですよね。。。
「基本中の基本なんだけど何よりも大切」みたいな…。

でも私の指導者としての恩師（FIFAのS級を持ってました）と話していた時に「相手の逆を取れる選手が一番良い選手」と言われた事があります。
私も同感です。
「逆取り」と言う言葉に全て集約されているように思います。
また選手にとってはわかりやすい言葉だとも思いますし。
だって最終的に求める姿ですから…
ドリブルで相手の逆を取れる選手。
パスで相手の逆を取れる選手。

相手の「逆を取る」為には「周りが見えていないといけない」。
相手の「逆を取る」為には「相手の意表をつくプレーをしなければいけない」。
相手の「逆を取る」為には「相手をあざむく技術＝器用さがなければいけない」。

だから、
ジュニア年代は「ドリブル小僧」でいいのかと。
ジュニアユース年代になれば「マークの原則」であったり、「オーバーラップ」であったりと言うチームプレーを覚えていけばいいのかと。
ユースになれば「チーム戦術」を叩き込まれればいいのかと。

ライセンス保持者の指導を見ていてよく思う事があります。
ゲーム中に「考えろ、考えろ」と指示を出している場面を良く見ますが、「何を考えろ」と言っているのでしょう…？
「考えろ」と言う前に「考える手段＝パターン＝戦術を教えているのだろうか？」と…
我々、指導者って曖昧な言葉で選手に投げかけてしまう時がよくあるように思います。
解説者のコメントを聞いていても曖昧な言葉が出てきますしね。
そう思うと指導って本当に難しいですね…

勝手な意見でゴメンナサイ。

[11] mixiユーザー 02月24日 21:23

＞teruさん
はい。曖昧な言葉、「考えろ」よく使います。
うちの場合、「考えて、思ったとおりやってみろ」ってことです。
結果がどうあれ、ぜったい怒りません。
集中が切れたときに使います。
でも、言われて見て、確かに曖昧です（笑）
そういう言葉は、選手たちと意思疎通みたいなもんができてないと使えないんですね（自己満足）
ちなみにうちは「ドリブル小僧」どころか、基本的にパス禁止です（笑）

皆さんの言うとおりではないかと思ってます。
判断するには、周囲から得る情報と、自分の経験が必要だと思います。だから、失敗しようが成功しようが、すべてのプレーはひとつの大事な経験だと思うので。自分で思ったとおりどんどんやって見ようと。で、あとで振り返ろうと。
教えられないんじゃないっすか？こういうの。
外で見てたコーチがベストだと思ったプレーがベストとは限らないしね。ただ、そのコーチの経験から言ってるだけだと思うしね。実際、小学生から、突拍子も無いすごいアイディアしょっちゅうもらってます。

あんま難しく考えないで、一緒にサッカー楽しめば、結果子供たちはうまくなってくれるんじゃないっすかねぇ。

[12] mixiユーザー 02月24日 21:43

＞ももたろぱぱさん
レス有難うございますっ!!
曖昧なんですよねぇ～（＾＾；
実はある時、オレも試合中に言ってしまった時がありまして…
そうしたら選手から「何を??」と言う顔をされた事がありまして…それ以降、細かく指示を出すようにしていました。

パス禁止?!…ぜひ神奈川に送り込んでください♪笑

さて私が行っていた「逆取り」の練習方法の一例ですが…
５対２のパス回しをアップでやっていました。
しかもジョグ前に…
普通、５対２のパス回しと言うと皆さん、１タッチ・２タッチをイメージされると思います。
が、うちは「フリータッチ」!!
兎に角、持ってフェイントを使って相手の逆を取らせていました。
別に取られたところですぐに鬼は変われますし…（＾＾；
単純な練習ですが高校生なのに驚くほど上手くなるんですよ!!
数ヶ月後に２タッチを入れて、また数ヶ月後にダイレクトも入れて。。。
そうするとダイレクトなのに相手の逆を取るようになりました。。。
彼ら、面白い事をやろうとするんですよ♪
結局、ゲーム中、相手ゴール前なのにパスを回すほどになりました（＾＾；←良いのか…悪いのか…

「判断力」の話からは離れましたが、こんな簡単な練習で「逆取り」が身につくんですねぇ。

[13] mixiユーザー 02月25日 02:21

うぉー！１日でこんなに。
とても参考になります！

本当に色々考えられて、嬉しいです！
やっぱり意見する事で、
確認できることが多いですね。

これからもご協力お願いします！

自分が考える判断力については、
少し考えてから、また書きたいと思います！

[14] mixiユーザー 02月25日 18:27

意思（何がしたいのか）、個々の特徴もまた絡んでくるのではないかと思います。

[15] mixiユーザー 02月26日 04:52

判断力について大切なキーワードは大きくは
?“見る”
?“オプション(選択肢）”
?“優先順位”
の３つではないかと思います。

?ゴール・相手・味方・スペース。
?そしてどれだけの選択肢を持てるかということ。スキル。
?個人戦術。攻撃ならダイレクトプレーの考え方

[16] mixiユーザー 02月26日 08:24

「考えろ」と類似したもので「集中」って指示、よくすると思うんですけど、僕は恩師の方に「集中＝次に自分が何をすべきか考える」ことだと教わりました。（全く当たり前のことですがね）

「考えろ」も用は自分がどんなプレーをするのか考えろ、ってことだと思います。

その為にもやっぱりできるだけ引き出しを増やしてあげなきゃいけませんね！

クライフさん＞
一応僕はイスパ語をかじっていたので、自分の捉え方も今井さんの捉え方とほぼ一緒でした。

[17] mixiユーザー 02月26日 09:35

サッカーは自由に動けるスポーツです。その中で『判断』というのは全てではないでしょうか。自分ができることの中で、最善のものを選んでプレーする。それが、サッカーだと思います。ただ、子どもに教えるにあたって、いろいろな選択肢を教えてあげることは大切だと思います。僕は、『今、何考えた？』などと聞いて、頭の中で考えたプレーも聞いてみます。ひとつのプレーに対して、３つくらいの選択肢を持ってプレーできたらいいですね。

[18] mixiユーザー 02月26日 15:59

埼玉県で、少年の指導をしているものです。
悲しい現実と明るい未来なのですが、まだまだ勝利至上主義のサッカーが全体の７０％強です(もっと、多いかも・・)。
そんな中では、判断力は養われにくいです。足元の技術が疎かなまま、子供に判断を求めるのが典型なのですが、ハッキリ言って矛盾です。
怒鳴り散らして『トラップするんじゃねェ！！』とか言っている指導者が、埼玉県のＮＯ，１に度々顔を出すのです。
その反面、１１年間指導してきた中で、丁寧な指導を心がけているチームが増えているのも事実です。ボクが指導していて一番嬉しい瞬間は、子供が自分の予想もしなかったプレーをした時です。さらに、それが連鎖してゴールが生まれた時は、大爆笑のスタンディングオベーションです。
だからボクは、一つ一つのスキルに対して、バリエーションを増やすことと精度を上げることを意識させています。試合での判断は、子供任せで、ＴＲＹすることのみを強要します。失敗を怖がらずにＴＲＹさせることと、ＴＲＹできるだけの前準備をさせてあげることがすべてではないでしょうか？試合当日に、急には良くなりません。
指導は忍耐の連続ですね。でも、子供の判断力の質は凄いですよ！出来上がった大人なんて目じゃありません。
以上、長々とスミマセンでした。

[19] mixiユーザー 02月27日 23:20

今日からこのコミュニティに参加させてもらいます、パルオです。
よろしくお願いします。

皆さんの判断に対する考え方はとても参考になりました。

私の場合は、「その判断の結果、得をしたのか？」ということを問いかけています。
サッカーをしているのは大人ではなく子供です。
プロのプレーを見て、それを子供たちに求めるのは違うと考えています。
なので、子供たちのアイデアを優先させ、その結果「得をしたのかどうか」を子供たちが考える。
もしもそれ以上の「得をする」選択肢があったらアドバイスをするように心がけています。

もちろん、パス、ドリブルのどちらを選択しても大丈夫なような練習はしています。が、むやみに蹴りだすようなプレーにはダメだしをします。

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