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自遊俳句会コミュの冬の句その1(1〜7)

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あっという間に立冬になってしまいました。
カレンダーもあと2枚、こりゃ大変だ〜と、
何があるわけでもないのに、
何となくあせりますあせあせ

1 パンツ干す妻のハミング初冠雪

2 鴛鴦の後添えは誰ひとくさり

3 芭蕉子規しらぬ子の句や神無月

4 団栗の転がり落ちし古墳かな

5 大根煮るいつも間にやら母に似る

6 何もなき村に引っ越し冬支度

7 何もなく煮たり焼いたり大根食ふ

鴛鴦(おしどり)団栗(どんぐり)、
ムズカシイ字ですね、漢字検定1級クラスでしょうか、
運よく読めても、書けません(~_~;)

御助言、よろしくお願いいたします。


コメント(8)

■無一物中無尽蔵さんへ

こんばんは

1 パンツ干す妻のハミング初冠雪

パンツ干すという落ちは下五がいいかも
初冠雪の取り合わせが抜群ですね


2 鴛鴦の後添えは誰ひとくさり

オシドリを擬人化して遊ぶのも面白いですね
「ひとくさり」以外にないですか


3 芭蕉子規しらぬ子の句や神無月

俳句を知らない子どもの俳句っていいですね
季語が神無月でいいかどうか


4 団栗の転がり落ちし古墳かな

「落ちし」でいいか「落ちる」がよいのか


5 大根煮るいつも間にやら母に似る

「いつの間にやら」 かな


6 何もなき村に引っ越し冬支度

冬支度しようとしても品物が手に入らないということですか
面白いですね

7 何もなく煮たり焼いたり大根食ふ

この場合の名にもないというのは何でしょう


鴛鴦(おしどり)団栗(どんぐり)、
ムズカシイ字ですね、漢字検定1級クラスでしょうか、
運よく読めても、書けません(~_~;)

中原道夫はあえて難解漢字を使うので好きな俳人じゃないですね




しばらく留守をしていてお返事が遅くなりました。
直した句を、どうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>

1 パンツ干す妻のハミング初冠雪

>パンツ干すという落ちは下五がいいかも
初冠雪の取り合わせが抜群ですね

再1 初冠雪パンツ干す妻ハミングす

2 鴛鴦の後添えは誰ひとくさり

>オシドリを擬人化して遊ぶのも面白いですね
「ひとくさり」以外にないですか
     ↑
そうなんです、おしどり夫婦と言われていた方の
奥様のほうが亡くなられ、夫さんはすぐに後添え探し。
えっ!とだれもが意外に思いオドロキexclamation ×2
その話が「ひとくさり」でした。
さびしくて?不便で?わかりませんが、
ともかくひとりでいられないからだと思えば、
不思議でもないのですがね。
まっ、それはそれとして、
実際は「ひとくさり」という感じだったのですが
ちょっと品が悪いかもしれませんあせあせ
では「ひとしきり」に変えます。

再2 おしどりの後添えは誰ひとしきり

3 芭蕉子規しらぬ子の句や神無月
   ↑
>俳句を知らない子どもの俳句っていいですね
季語が神無月でいいかどうか
     ↑
芭蕉=俳句の神、みたいなものだから、
芭蕉を知らない=神無月としたのですが、
無理やりでしたかアハハわーい(嬉しい顔)
ではほんわかと。

再3 芭蕉子規しらぬ子の句や日向ぼこ

4 団栗の転がり落ちし古墳かな

>「落ちし」でいいか「落ちる」がよいのか

再4 どんぐりの転がり落ちる古墳かな

5 大根煮るいつの間にやら母に似る

>「いつの間にやら」 かな

再5 大根煮るおや知らぬ間に母に似る

6 何もなき村に引っ越し冬支度

>冬支度しようとしても品物が手に入らないということですか
面白いですね
    ↑
豪雪地帯でいろいろと用意が大変とのことでした。
このコメントは、これはこれでいいということでしょうか?

7 何もなく煮たり焼いたり大根食ふ

>この場合の名にもないというのは何でしょう
     ↑
大根しか食料が手元になかったという意味です。
わかりにくいですよね。
それじゃ撤退してお蔵入りに・・・
というか、大根だけにおろしますアハハ(^◇^)



追伸

>パンツ干すという落ちは下五がいいかも
初冠雪の取り合わせが抜群ですね
    ↓
下五でしたねあせあせ 直します。

再1 初冠雪妻ハミングしパンツ干す

■無一物中無尽蔵さんへ

こんにちは


1 パンツ干す妻のハミング初冠雪

>パンツ干すという落ちは下五がいいかも
初冠雪の取り合わせが抜群ですね

再1 初冠雪パンツ干す妻ハミングす

再1 初冠雪妻ハミングしパンツ干す

初冠雪妻ハミングのパンツ干し




2 鴛鴦の後添えは誰ひとくさり

>オシドリを擬人化して遊ぶのも面白いですね
「ひとくさり」以外にないですか
     ↑
そうなんです、おしどり夫婦と言われていた方の
奥様のほうが亡くなられ、夫さんはすぐに後添え探し。
えっ!とだれもが意外に思いオドロキ
その話が「ひとくさり」でした。
さびしくて?不便で?わかりませんが、
ともかくひとりでいられないからだと思えば、
不思議でもないのですがね。
まっ、それはそれとして、
実際は「ひとくさり」という感じだったのですが
ちょっと品が悪いかもしれません
では「ひとしきり」に変えます。

再2 おしどりの後添えは誰ひとしきり

おしどりの後添え話ひとしきり

後添えですから誰といわなくてもいいですね


3 芭蕉子規しらぬ子の句や神無月
   ↑
>俳句を知らない子どもの俳句っていいですね
季語が神無月でいいかどうか
     ↑
芭蕉=俳句の神、みたいなものだから、
芭蕉を知らない=神無月としたのですが、
無理やりでしたかアハハ
ではほんわかと。

再3 芭蕉子規しらぬ子の句や日向ぼこ

季節を変えて適切な季語を見つけるのもありですね


4 団栗の転がり落ちし古墳かな

>「落ちし」でいいか「落ちる」がよいのか

再4 どんぐりの転がり落ちる古墳かな

スムーズに転がっていますね


5 大根煮るいつの間にやら母に似る

>「いつの間にやら」 かな

再5 大根煮るおや知らぬ間に母に似る

いつの間に母に似てきた大根煮


6 何もなき村に引っ越し冬支度

>冬支度しようとしても品物が手に入らないということですか
面白いですね
    ↑
豪雪地帯でいろいろと用意が大変とのことでした。
このコメントは、これはこれでいいということでしょうか?

豪雪の村に引っ越し冬支度



7 何もなく煮たり焼いたり大根食ふ

>この場合の名にもないというのは何でしょう
     ↑
大根しか食料が手元になかったという意味です。
わかりにくいですよね。
それじゃ撤退してお蔵入りに・・・
というか、大根だけにおろしますアハハ(^◇^)

あたらない大根煮たり焼いたリす

当たらない役者はいろいろと工夫するのですね



御指導ありがとうございました。

初心者ゆえに教えていただきたいことがございます
思ったことを疑問のままにせずあえて質問をさせていただくこと、
ならびに添削が不満と言うわけではありませんので、
どうぞお許しくださいませ。

?質問その1

再1 初冠雪妻ハミングしパンツ干す

初冠雪妻ハミングのパンツ干し

・「ハミングのパンツ干し」の
「パンツ干し」は名詞化しているということでしょうか。
・「ハミング「の」パンツ干し」という一連の言葉は、
どうもひとつ言葉の流れもピンとこないのですが、
俳句的表現の「の」や「干し」の「し」と言うことでしょうか。
・この場合
*初冠雪妻ハミング「で」パンツ干す
あるいはもとの「ハミング<し>パンツ干す」では、
どこがどうまずいのでしょうか。
決して自分のものがいいと思っているわけではありません。
どうも俳句的助詞の使い方が以前からよくわからなかったので、
この句をかりて質問させていただきました。

?質問その2

再2 おしどりの後添えは誰ひとしきり

おしどりの後添え話ひとしきり

>後添えですから誰といわなくてもいいですね
     ↑
おっしゃる通りです。
が、ここであえて「誰」としたのは、
話のなかでも「誰」というのがポイントだったからです。
そこが面白かったので「誰」とあえていれることで
「話」とあいまいにせずピンポイントにしたつもりでした。
こういう場合こういうことを言いたいときには、
どうしたらいいのでしょうか?

*別の季節へ

再3 芭蕉子規しらぬ子の句や日向ぼこ

季節を変えて適切な季語を見つけるのもありですね
    ↓
おっしゃるとおりです。
なかなかうまい季語が見つかりませんでした(~_~;)

自分が句を作る楽しみのひとつは季節をリアルに感じたいから。
冬は冬の句を作りたいので、この句はそのまましまって
季語探しはまたの季節にいたします。
再登場しましたら、また御指導をよろしくお願いいたします。

*離れて見直すことを学習

7それじゃ撤退してお蔵入りに・・・
というか、大根だけにおろしますアハハ(^◇^)

>あたらない大根煮たり焼いたリす

>当たらない役者はいろいろと工夫するのですね
     ↓
なるほどなるほど、あっそっか、
大根1本やられた〜あせあせ・・・って感じアハハわーい(嬉しい顔)

お蔵へしまうと大根も腐ってしまうので、
句を「おろして」ひっこめるのでなく、
この場で「おろして」、
新鮮なうちに食べてしまったほうがいいですね。
いったん離して見直すと面白い句になるということ、
勉強させていただきました。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。
■無一物中無尽蔵さんへ

こんにちは


?質問その1

再1 初冠雪妻ハミングしパンツ干す

初冠雪妻ハミングのパンツ干し

・「ハミングのパンツ干し」の
「パンツ干し」は名詞化しているということでしょうか。
・「ハミング「の」パンツ干し」という一連の言葉は、
どうもひとつ言葉の流れもピンとこないのですが、
俳句的表現の「の」や「干し」の「し」と言うことでしょうか。
・この場合
*初冠雪妻ハミング「で」パンツ干す
あるいはもとの「ハミング<し>パンツ干す」では、
どこがどうまずいのでしょうか。
決して自分のものがいいと思っているわけではありません。
どうも俳句的助詞の使い方が以前からよくわからなかったので、
この句をかりて質問させていただきました。

回答になるかどうか
文字面でなく声に出してみてはいかがでしょうか
なめらかに唄うように聞こえる方はどちらかですが
これは好みの問題ですね



?質問その2

再2 おしどりの後添えは誰ひとしきり

おしどりの後添え話ひとしきり

>後添えですから誰といわなくてもいいですね
     ↑
おっしゃる通りです。
が、ここであえて「誰」としたのは、
話のなかでも「誰」というのがポイントだったからです。
そこが面白かったので「誰」とあえていれることで
「話」とあいまいにせずピンポイントにしたつもりでした。
こういう場合こういうことを言いたいときには、
どうしたらいいのでしょうか?

読者の想像力を引き出す表現を第一とすれば
ひとしきりの話の中で。その人は誰なのかという話題はあるのだと
読者の想像力にゆだねることです


*別の季節へ

再3 芭蕉子規しらぬ子の句や日向ぼこ

季節を変えて適切な季語を見つけるのもありですね
    ↓
おっしゃるとおりです。
なかなかうまい季語が見つかりませんでした(~_~;)

自分が句を作る楽しみのひとつは季節をリアルに感じたいから。
冬は冬の句を作りたいので、この句はそのまましまって
季語探しはまたの季節にいたします。
再登場しましたら、また御指導をよろしくお願いいたします。

いまの季節で和歌の季節を詠むということて゜はなく
適当な季節がきたら上五中七のフレーズを思い起こして
そうだこの季語がぴったりだと見つかるはずです


*離れて見直すことを学習

7それじゃ撤退してお蔵入りに・・・
というか、大根だけにおろしますアハハ(^◇^)

>あたらない大根煮たり焼いたリす

>当たらない役者はいろいろと工夫するのですね
     ↓
なるほどなるほど、あっそっか、
大根1本やられた〜・・・って感じアハハ

お蔵へしまうと大根も腐ってしまうので、
句を「おろして」ひっこめるのでなく、
この場で「おろして」、
新鮮なうちに食べてしまったほうがいいですね。
いったん離して見直すと面白い句になるということ、
勉強させていただきました。

季語の大根にまつわる話題を引き出しから見つけ出して
取り合わせるというのが
俳句の楽しみであり
いわゆる俳諧かなと思います。
この磯日こころは無一物中無尽蔵さんの得意とするところですよね


やはりお聞きしておいてよかったです。
いろいろとご教示いただきありがとうございました。
勉強になります。

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