ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

自遊俳句会コミュの葉桜・夏の草花句1

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ひろし先生 みなさま

おはようございます。本日より夏の草花句を始めます。
草花は動かないから、写真と俳句をいっしょに投句するには具合がいいので、
どうしてもシリーズみたいになってしまいがち(笑)。相変わらずですみません。

*葉桜やあらかたの武士忘れられ

東京の谷中に大きな歴史ある墓地があります。
江戸時代の天王寺の敷地の一部を明治政府が買取って墓地にしたのです。
櫻の咲く季節は参道が櫻の花のトンネルになりますが、いまごろは写真のような葉桜です。

徳川慶喜、阿部正弘など、今も年表に出てくる有名な将軍や武士の墓もあります。
しかし葬られたときには名を知られていたような元侍たちのお墓も、
あらかたはすでに、多くの人たちに忘れ去られた存在になってしまいました。
満開の櫻の時期は櫻見物に大勢がおとづれ華やかでしたが、
葉桜となった今、これらもひっそりとした様子です。ということでこの句になりました。

ご指導よろしくお願いいたします。

ちなみにこの墓地には、佐々木信綱、牧野富太郎、鳩山一郎ほか、
そうそうたる方々のお墓があります。

コメント(4)

■無尽蔵さんへ

おはようございます
夏の花シリーズがはじまりまた楽しみが増えました。
 櫻満開の谷中墓地へいったことがあります。墓地の間にシートを敷いて花見の宴をしているのが、よそとは違うなという印象でした。

□□□□□
■葉桜やあらかたの武士忘れられ

葉桜になる櫻と武士が滅びた歴史との対比を詠んでいるのですね。

葉桜やかつての武士の葬らる

時間経過を強調するなら

花は葉にかつての武士の葬らる

ひろし先生

添削していただきとてもよくなり、ありがとうございました。

これはこれとして、自分が表現したいニュアンスがちょっと違ってきた感じがします。どこがどう違うのかいまはわかりませんので、題材はこのまま、表現は宿題ということにして、いずれの日にかもう一度作り直してみます。
■無尽蔵さんへ

こんばんは
もう一つ追加

葉桜や武士の名もある谷中墓地

コメントをもう一度読むと、谷中墓地と直接云う方が伝わりますね。
武士は過去の存在だから「かつての」はいらなかったかも、
葉桜は葉隠れに通じるかな
ひろし先生

ご丁寧にもう一つ追加いただきありがとうございます。

葉桜と武士、そういえばそのように結びつきやすい題材でした(笑)。
作ったときは、墓地で感じたありのままの「実録」を句にしたつもり(笑)
葉桜と滅びた武士の歴史という深いは裏の意味までは考えていなかっのですが、
たぶん投句そのものよりも、書いた解説がそう思わせてしまったのかもしれません。

おかげさまで、また違ったステキな句が生まれました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

自遊俳句会 更新情報

自遊俳句会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング