バーチャル・ゴルフ教室コミュのマスターズ２０２０

無観客で秋に行なわれた今年のマスターズは思いもよらぬ出来事が
ありました。

期待されたデシャンボーはグリーン手前のラフでロスト、タイガー
はパー３で１０打を叩くなど、予想していなかった事がありました。

デシャンボーはラフでも良いからとにかくグリーンに近づければと
その方針が当たってメジャーに勝ち、その勢いでマスターズに挑ん
で大叩きしてしまいました。

長いラフは球が止まらないので絶対にFWキープだとその昔から言
われて来た事を覆したので、恐らくデシャンボーつぶしの設定に
するだろうと言う予測はできていました。

ところが、その計画にはない大雨が降って、排水溝の近くは突き刺
さってボールが見えなくなるほど柔らかくなっていました。
意図的にはできない事だったのですが、ゴルフの女神がそんなゴル
フをしてはいけないと言ったかのようでした。

ダスティンジョンソンは各ホール３００～３２０Yと無理に飛ばさ
ずFWをキープし、教科書通りの攻め方をしていました。
例年よりもグリーンが和らかく止まりやすい事や、パターが重くて
いつものスピードではない事にどれだけ早く調整できるかが勝負で
もありました。

さすが世界一のDJは初日から６５を出し、ワンパット圏内に止める
アプローチを繰り返しての優勝でした。
決してロングパットが入りまくってのバーディーとかではなく、
実力でバーディーを取りに行くと言う内容でした。
そしてコースレコードの２０アンダーを出し、この先ほぼ更新され
る事はないかも知れません。

松山選手は初日２日目と６８と言う成績を出して、持っている力を
充分に見せてくれました。
本当に頑張ってベストのパーフォマンスで充分に実力を発揮してく
れたと思います。

みなさんはどのようにご覧になりましたか？