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バーチャル・ゴルフ教室コミュの○  打法の進化を見ていない

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進化している打法とはベンホーガンのクラシックな時代から
中期のジャック二クラウス時代、そして現代のタイガーウッズの打法と
大きく分けると3期になります。

大きな進化が100年の間に2回もあり、その間に
いろいろな打法が開発され、消えていきました。

ベンホーガンは彼の著書にモダンスイングという言葉を使うのですが
これは近代の打法ということで、その当時は最新の進化した打法だったのです。

ゴルフは北欧の羊飼い達が原っぱで遊んでいたのが元で
600年からの歴史があるという説もあります。

そして、100年ほど前には近代の打法だったベンホーガンスタイルは
すでに、現代ではクラシックとなって、陰を潜めています。

60年70年代はトムワトソンやジャックニクライスの全盛期で
彼らはトップの高い位置から落として来る落下力を多く使った
中期の打法を開発して世界のトップに君臨したのです。

ところが80年台後半から90年代にかけて、打法はさらに進化しはじめ
タイガーウッズの出現によって、その進化系が世の中に出るようになりました。

当時は280Y先のFWに止めることで、勝負はその後だけでした。
ほとんどの選手が同じように280Y先の右か左のFWに落とし
5Yの円の中に球が三つあるという情景が一般的だったのです。

ところが、そこにデイビスラブやフレッドカップルスが10Y先に落とし
ゲームの展開を変えていったのです。
そしてすぐ後には300Y以上を出すタイガーウッズがプロ入りし
トーナメント設定は、タイガー潰しでFWの280Y先は刈らずに
ぼうぼうに生やしてラフにして対応したのです。

最初はそれでも黒人なのでゴルフ界には黒人は要らないとばかり
追い出そうと締め出し作戦を展開していたのですが
やはり世間はそれを認めなかったのです。

したがって、タイガーでもDRが使えるコース設定に戻し
2000年頃になってからはブッチギリの一人舞台となったのです。

それを見ていたほかのトップ選手たちは、同じように筋トレを始め
打法を真似して後にマキロイやアダムスコットのような名選手が生まれたのです。

日本はこの80年代の技術のままで、280Y先のFWに乗せれば良い
として、あとは精度を上げさえすれば対抗できると言い張っていました。
しかし、日本人のトップ選手達の主張も一般ゴルファーに見抜かれ
世界に遅れていることを認めざるを得ない状況となっています。

欧米選手達は340Y跳ばして、240Y残りをアイアンで乗せてきます。
580Yのパー5は決して長くはありません。
それにも関わらず「日本には難しいコースがないので」というコメントしか聞けず
根本的な打法の進化には誰一人触れる人がいません。

コメント(2)

しがらみが自らの首を絞めるという状態で状況でしょうか。戦艦ヤマト建造を止めることができなかった当時の”しがらみ”に似ています。今年は新戦艦ヤマトになるところだった国立競技場の建設計画が見直されることになりました。情報化社会では"情報”そのものをとめること、コントロールすることは不可能です。国立競技場の件もその一端として一般市民レベルの"情報”共有レベルがあがって批判の声も大きくなった面があるかもしれません。ゴルフしかりで、動画サイトなどの情報源が30年前とは比較にならないほどの情報を提供してくれています。”親方”が情報をにぎっていて”これだけやっとけ”と言える時代はもうとっくに終わっているわけです。見れば一目瞭然。ゴルフスイングも隠せません。これから大きく変わって行くのではないでしょうか。そう期待したいです。

>>[1] ミスターさん

戦艦大和にそんなしがらみがあったんですか。
それは知りませんでした。

ネット社会ではトップダウンだけではなく、
ボトムアップも有効的になってきましたね。

私も多いに期待しています。

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