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バーチャル・ゴルフ教室コミュのスイングの完成度

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ゴルフスイングはその完成度が最重要になります。
フォームだけではなく、また見えない力の入れ方だけでもなく
どれだけ安定し、精度が高く、ミスがなくなるかなど
全てにおいてが完成度になります。

通常、スイングは基本動作を習得するのに
4ヶ月ほどは最低掛かります。

ところが、10球中1球理想の打球がでても
実際のゴルフには役には立ちません。

ラウンドでのドライバーは普通14回あります。
そのうちの12球はFWの左右に打ち分けられ
2球はラフで止まる精度が要求されます。

練習場では10球中10球
同じ場所に落とせるようにならないと
実際のゲームでは安定したスコアはでません。

その完成度を9割にしたのが現在の
トッププロです。

FWヒット率、パーオン率などは8割を目指し
飛距離は320〜340Yを出す選手が
ますます増えています。

4ヶ月のフォーム造りで形はできても
次に必要なのは精度です。
FWに乗るかどうかの段階から
左右に打ち分けができるかどうか
そして、10Yの円の中にどれだけ入れられるかなど
精度を上げる練習が必要になってきます。

ある程度定着して、ゲームになるレベルになるには
最低3年は掛かります。
それは新しい動きは固まるまでに同じことの繰り返しで
崩れを修正しながらの作業となるからです。

また、精度を上げて平均スコアがまとまるには
10年の年月が掛かると言われています。

メジャー最多優勝記録保持者のジャック・ニクラウスは
280Y先の5Yの円の中に14球中12球入れ
アプローチは毎ホールピンハイという完成度を持っていました。

しかも、4日間の試合で毎日6アンダーを普通に出します。
実に安定した精度と完成度を持った選手でした。
恐らく完成度としては95%を超えていたかも知れません。

つづく

コメント(1)


つづき

現在のトッププロ達は飛距離がその時代から30〜50ヤード伸び
完成度が彼を超える人がほとんどいません。
さらに高度な技術と運動能力、肉体、精神力を持っていなければ
とてもこの世界には居られないのが現状です。

ゴルフは最初の一発目で数を数えます。
クラブを持ち替えて最初の打球しかスコアにならないのです。
殆どの人は一回打ってみて失敗しても
二発目には上手くいくことが多々あります。

それは完成度がまだ低いということです。
動きは分かり、何度も理想の打球は打っていても
いざという時に大失敗する・・
こんな経験は誰でもしていると思います。

先日のTVのゴルフレッスン番組で
トンチンカンな指導をして打ち直しをさせるのですが
ほとんどん二回目には上手く打てるので
聴視者はいかにもそのアドバイスが適確だったのかと
大きな勘違いをするというトリックレッスンでした。

完成度を上げるには正しい動きで
何千回もスイングして体に記憶させ
反射的に動くようになるまで反復練習をすることです。

フォームができたらその動きを定着させ、固まるまで
厳密にいえば十年は掛かるほど難しいのがゴルフです。
打法が定着するまでの間、また完成されるまでに
スイングをいじりすぎて崩れて治せないゴルファーがほとんどで
許容範囲の崩れ方で固まった人はシングルくらいまでにはなりますが
そこからがどんなスイングを完成させたかの勝負となります。

10年同じスイングをしていると、1年2年止めても
すぐに思い出せるくらいに定着していますが、3年ほどの定着度では
1年も休んだらすぐに忘れてしまいます。

どんな打法でも、完成度が高まれば何も考えずに振って
正確にスイングすることができます。
目指すのはその山頂ですが、低い山に登った人は
やはりいくら完成度が高くても、限界があるというのが恐ろしいところです。

定着には3年、完成には10年掛かるのがゴルフです。
同じ動きを10年やっている人はアマチュアにはほとんどいません。
試行錯誤し、崩れ、忘れ、改造しと頻繁にスイングが変わっていては
いつまで経っても完成しないということです。

どうせ10年もかけて完成させるのでしたら、
できるだけ高い山に登りましょう。

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