メンタル・コントロールで大変有効的なのが呼吸法です。
一概に呼吸法と言っても様々で、
単なる深呼吸から何年も修行する呼吸法までいろいろです。
最近の西洋医学で交感神経などの研究によって
その効果の分析や違いがやっと分かっては来たのですが
まだまだ東洋の呼吸法のようにその効果を出す方法までには
至っていないようです。
ゴルフ界でも東洋のヨガやメディテーションなどを研究し
これらの呼吸法を取り入れて
メンタルコントロールをする選手が増えつつあります。
呼吸法には胸式と複式があります。
また、同じ複式にしても横隔膜を落として圧力を掛ける方法と
お腹全体をへこませて圧力を掛ける方法とがあり
それぞれの流派や目的に応じてやり方が違います。
ここでご紹介する呼吸法は私が個人的に漢方医から習った
丹田呼吸法と武道や声楽で行う複式呼吸とをミックスした呼吸法で
お腹の中のインナーマッスルを鍛え、健康維持や
リラックス効果が得られる呼吸法です。
� ，泙最惷擇鮨�ばしたまま胸式で胸を膨らませて限界まで息を吸います
�◆〔椶い辰僂さ曚辰燭蕕修海韮隠亜腺横杏短澆瓩泙�
�� 横隔膜を落として下腹を膨らましお尻の穴を締めます（骨盤底筋）
�ぁ，修里泙涓縞△飽砧呂魍櫃韻燭泙濤△魍�いてお腹の力を支えとしてゆっくりと息を吐きます
�ァ。隠杏辰曚紐櫃韻涜�を吐き、吐ききったところでさらに横隔膜を落とす力で吐き出します
�Α，修靴堂縞△鯔弔蕕泙擦涜�を吸います
�А，い辰僂い傍曚辰燭蕁△�腹全体（上腹、下腹）を一枚板にして体を薄くして息を吐きます
これがワンセットです。
２０〜３０セットで頭がすっきりしたり、体が温かくなったり
気分が優れてストレスが解消されたり、ゲップやオナラが出たり
血流が良くなる症状が現れると思います。
朝晩が理想ですが、電車の中やＦＷを歩いている最中にもできますので
最初はインナーマッスルを鍛える意味でも、暇さえあれば実践されると
早く効果が上がるようになると思います。
下腹には悪い血が溜まり易いとか言われますが
この呼吸法によって内臓の血流も活発になり、頭がさえて
気分爽快になります。
床について眠る前に行いますと
数回で寝入ってしまうこともあります。
就寝まえのストレッチ時に行うと質の良い眠りに入ることも可能で
気分良く眠ることができます。
朝は体全体に血流を送り、眠気が覚めて目や頭がすっきりとしてきます。
興奮状態や上がったとき、緊張したときなどには
トイレに座って（用を足すのではなく）５分間くらいこの呼吸によって神経の高ぶりを抑えると
とても良い気分転換になります。
数ヶ月、そして数年この訓練を継続すると効果も上がり
朝の２０回セット時に全く何も考えない状態「無」の精神状態を作りますと
ほぼ一日中、最高の集中状態（ゾーンに入った状態）を作ることも可能です。
コンペや試合などの緊張する場面では、朝にゆったりとした時間の中で
ウオーミングアップで４０球ほど打ったり、ゆっくりとお茶をしたり
呼吸法を実践したりして精神面のケアをすることが大切です。
またプレー中は歩いている最中にも実践し
瞑想状態で次の一打だけを考えて、それ以外は何も考えないようにします。
正しい呼吸法ができるようになると、歩いている最中にでも体力の回復に貢献し
疲れにくい、回復力の高まる健康状態を得ることが可能です。
また、普段の生活でも冷え性、便秘、イライラや偏頭痛などにも効果があることがあり
胃腸の働きを活性化したり、体内温度を上げて免疫力をアップさせることもあるようです。
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コメント(8)
通常、深呼吸というと胸式をすることが多いのですが
実際に下腹部で行うこの呼吸法は大変効果的です。
一回でもかなりの効果があります。
丹田という、お臍の下３本分の位置をそう呼ぶのだそうですが
そこにツボのようなものがあるとかで
その位置を意識して横隔膜を下げてしっかりと息を吐くと
私の場合、鼻の詰まりが通り、声が響くようになり頭がすっきりします。
朝などはベッドに横になって足を軽く上げて下腹に力を入れて行うと
頚動脈あたりでゴーという濁流が流れるような音が聞こえます。
これも訓練なので、最初から効果はないかも知れませんが
腹部の内部の筋肉が鍛えられて来ると短時間でもかなりの効果があります。
タイガーはパターの前に深呼吸をしているそうですが
このような呼吸法かどうかはわかりません。
ただ、呼吸法もひとつの道場ができるほど深く、また効果のある方法ですので
何年も掛けて鍛える価値があるかと思われます。
動いたり、声を出さずにできるので、いつでもどこでもできますので
ぜひ練習してみてください。
臍の下、分かるような気がします！(^^)
ゴルフは力んじゃダメってのも、リズムから作られるもんなんですね。
鼻息荒くパターしてる人見た事ないですもんね(~o~)笑
先日、Ｐ４から、ピン横１メーター、ボギーで凌げた事がありました。
その時も幾度か深呼吸しましたが、得策の呼吸法は、いつもランニングしながらリズムテンポよく３回かけて吸って、５回に分けて吐く…という８拍子リズム、吐くに合わせて下腹部に意識を集中して力を入れる方法でした。いわゆる、リラックスしていて全身の力が抜けている状態ですね。
瞬間的なパワーが必要な時は息を止めて、流動的なパワーが必要な時は吐きながら…と聞いた事があります。
実際、１００メートル走の短距離走者は、ずっとその間、息を止めるそうです。反対に、始動からスイングまで一定だけど、インパクトの爆発的瞬間まで息を吐き続ける…、のを実践しているのが、イチローだそう。確かに打つ瞬間は口が尖っているような…
わたしも、空手をしてたんですが、やっぱり正拳突き時には息止めませんもんね(^^ゞ
ちょっと長々と書きましたが、アキラさんが、トピックにされるくらい、やっぱり呼吸法って大事なんだと気づかされた次第です。
実践できるものはすぐ！
さっそく試してみますね。
ゴルフは力んじゃダメってのも、リズムから作られるもんなんですね。
鼻息荒くパターしてる人見た事ないですもんね(~o~)笑
先日、Ｐ４から、ピン横１メーター、ボギーで凌げた事がありました。
その時も幾度か深呼吸しましたが、得策の呼吸法は、いつもランニングしながらリズムテンポよく３回かけて吸って、５回に分けて吐く…という８拍子リズム、吐くに合わせて下腹部に意識を集中して力を入れる方法でした。いわゆる、リラックスしていて全身の力が抜けている状態ですね。
瞬間的なパワーが必要な時は息を止めて、流動的なパワーが必要な時は吐きながら…と聞いた事があります。
実際、１００メートル走の短距離走者は、ずっとその間、息を止めるそうです。反対に、始動からスイングまで一定だけど、インパクトの爆発的瞬間まで息を吐き続ける…、のを実践しているのが、イチローだそう。確かに打つ瞬間は口が尖っているような…
わたしも、空手をしてたんですが、やっぱり正拳突き時には息止めませんもんね(^^ゞ
ちょっと長々と書きましたが、アキラさんが、トピックにされるくらい、やっぱり呼吸法って大事なんだと気づかされた次第です。
実践できるものはすぐ！
さっそく試してみますね。
>>[3] よっしーさん
レスキューの水中訓練で息を止めるなという命令に反して
止めた隊員が肺の一部を損傷したというＴＶを見たことがあります。
瞬発的な運動時にはそれだけ体に対して負担があるということですので
おっしゃる通りに空手で習った方法が正解だろうと思います。
ただ、ここにおける呼吸法はもっと雑で
健康法とか長寿、気分転換などに大変有効的ないわゆる
エクセサイズのような位置で考えていただきたいと思います。
普段からの訓練によって必要なインナーマッスルを鍛え
その力によって血流を促進してその効果を得るものですので
慣れるまではすぐには効果は実感できないかも知れません。
いわゆる、筋肉を使って悪い血を心臓に戻す作業とか
小腸を刺激してホルモンの分泌を促進するなどの運動だと思ってください。
息を吐ききった状態でさらに力むと血流がハンパなく促進されます。
呼吸に関係なく、横隔膜を下げた状態で、下腹を固めてさらに全体的にへこませて行くと
その力の入れ方だけで血流が速まります。
以前、風を引きかけていた時に後頭部が痛くなり、寒気がして気分が悪くなったのですが
電車の中で到着するまでの１５分間にこの呼吸法で治したことがあります。
降りた時には今までの症状が嘘のように回復していました。
頭痛もまったく消え、体が軽く何の異常もない健康状態でした。
私は特に血流が悪い人なので、血行促進の効果がはっきりと実感できるのかも知れませんが
若い健康な方でも多少なりの効果はあると思います。
また、効果も訓練や慣れによってどんどん大きくなってきました。
精神的なストレスによって分泌されるホルモンでも
癒しホルモンによって緩和されたりすることもわかっており
脳内ホルモンなのに小腸で分泌されることで
丹田のツボというのが確かに大切なのだということがわかります。
頭がスッキリするだけでもボンミスをなくしたり、
緊張による筋肉の伸縮を緩和するようです。
また、精神的な余裕も期待できますので冷静に集中力も上がると思います。
ただ、２〜３本クラブを持って走り回るようなゴルフは大変ですので
早くそこから脱出して優雅にプレーできるようになってくださいね。
映像を撮ろうと訓練をしていたのですが、もう７年も経ってしまいました。
私も毎日呼吸法でインナーマッスルを鍛えているのですが、コロナ禍でマ
スクをするようになり、余計に空気を吸うと力がどれだけ大切かを最近実
感しています。
サイトで丹田呼吸法を調べたのですが、私が習った物とは違うものがあり
混乱されているかと思います。
この１０年近くの訓練によってかなり筋力がついてきて、またコツをつか
んでさらに効果が分るようになりました。
最近はものの１分掛からずに寒かった体が汗をかいたり、やる気ホルモン
がでたり、体の血流を促進して体力的な回復がかなりの速度でできるよう
になりました。
また、これに瞑想を加えるとリラックス効果や集中力が上がる効果なども
毎日のように実感しています。
最近、私がつかんだ感覚は、丹田で息を支えた時に、むしろ息を吸うよう
にして空気の出入りを止めると効果が上がる事です。
喉を開けて息を吸うようにして止めていると、力がなくなって来て空気が
漏れるような形で息が出ていきますが、喉を開けた時から吐き終わるまで
心臓がバクバクするようになったのです。
それまでは自分で息を吐こうとしていたのでそのバクバクは数回で終わっ
ていたのですが、その３〜４倍長くその効果が続く事が分かりました。
これは私にとって大きな発見で、これによって時短ができ、効果がさらに
上がってのです。
また、姿勢も大変重要で背筋を伸ばして両肩を下げ、顎を引くと言う形が
一番良いようですが、立って行うと危険ですので、座っていたり仰向けに
なって試してください。
下腹を出して肛門を閉めると言うのも排便の逆の力になるので、これがと
ても難しいところですが、これは筋力がないだけでトレーニングすればで
きると思います。
喉の内部や胸部、腹部の中の筋肉運動ですので、外から見ても分からず、
声楽の発生などのように声を聴いて真似る事もできず、なかなか上達しま
せんでした。
動画や活字で皆さんにお伝えできないのがとても残念なのですが、私のす
る所を見ながら、一緒にされると分かる人もいますので、機会がありまし
たらぜひ立ち寄っていただければと思います。
- mixiユーザー
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