ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

バーチャル・ゴルフ教室コミュの癖球の原因と対策

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

               癖球とは


インテンショナルではないスライス、フック、フェイド、ドローを
癖球といいます。

この4種類の球筋は4種類の原因で起こります。
スライスはフェイスがターゲットの右を向いたまま、フックは左を向いたまま
インパクトになった場合に起こります。

また、フェイスはターゲットをむいていても、フェイス自体が
インサイドアウトに移動している最中に打つとドロー、逆に
アウトサイドインに移動しているとフェイド球になります。

そして、このコンビネーションがあります。
フェイスが右を向いたままインサイドインで打つとプッシュアウト
そして、左を向いたままアウトサイドインで打った場合は引っ掛けとなります。


               スライスの原因と対策


スライスはフェイスが開いたまま、ターゲットの右を向いたまま
カット打ちをすると出る打球です。

球を打つ場合、腕のスイングとクラブのリリース
すなわち、自転と公転の両方の回転によってスピードが出るのですが
スイングスピードとリリーススピードの速さがピタリと合って
インパクトでフェイスが真っ直ぐターゲットを向くとストレート球になります。

ところが、スイングスピードの割りにリリーススピードが遅いと
インパクトでフェイスが完全にスクエアに戻っていないため
フェイスが開いたまま打ってしまってカット打ちになります。

この場合、スイングスピードを遅くするか、リリーススピードを速くするかの
タイミングの調整をします。

クラブのリリースポイントは遅く、リリーススピードを上げると(レイトヒティング)
飛距離を落とさずにタイミングを取ることができます。


               フックの原因と対策


フックはスライスと全く逆で、スイングスピードに対して
リリーススピードが速すぎてフェイスが左を向いた時にインパクトとなり
球を左回転にして擦った状態をいいます。

したがって、スイングスピードを上げるか
リリーススピードを遅くすることで調整します。

また、ストロンググリップの場合に良くフックが出たり
左に真っ直ぐに飛んだりしますので
グリップの確認も必要です。


               フェイドの原因と対策


フェイスはスクエアに戻っても、ヘッド自体がアウトインに移動中に
ヒットしている場合に真っ直ぐに出て途中で回転が弱まった時から
右に曲がりながら落ちて来る球がフェイドです。

ヘッドがアウトインになっている場合は手の軌道を修正します。
インサイドアウトの矯正練習が必要です。


               ドローの原因と対策


フェイドとは逆にヘッドの軌道がインサイドアウトになって
フェイスはスクエアに戻ってヒットしている場合にドローが出ます。

この場合は手の軌道をスクエアに修正することで治ります。


               プッシュアウトの原因と対策


ヘッドの軌道がインサイトアウトで、フェイスが右を向いたままインパクトの場合
右に真っ直ぐに押し出されます。
これがプッシュアウトです。

軌道をスクエアにし、リリースを速めることで修正できます。


               引っ掛けの原因と対策


この場合の引っ掛けとは真芯に当たりながら真っ直ぐに左に跳ぶ場合をいいます。
クラブのヒール(かかと)に当たってチョロをする引っ掛けではありません。

真芯に当たりながら左に真っ直ぐ跳ぶ場合は
ヘッドの軌道がアウトインで、フェイスが左を向いた時点で打っている場合です。
したがって、手の軌道をスクエアにしてリリースを遅めるか
あるいはスイングスピードを上げることで修正することができます。



一番跳ぶ打球はストレートです。
寄り道をしない最短を行く最も効率の良い球質がストレートです。

ストレート球を持ち球とし、インテンショナルに
4種の打球が打てるようにすることが上級者への近道です。

コメント(19)

アキラさん

ありがとうございます
非常にわかりやすい解説です
スウィングの一瞬の中では、中々身体が言うこと聞かないこと多いです
でも、悪い結果の後に、理屈がわかっていれば、修正ができます
助かります

これからもわかりやすい解説よろしくお願いいたします

> みやさん

癖球はどこを治すかが分からないと
「持ち球」となって定着します。

癖球の原理が分かっている人は
ラウンドの前のウォーミング・アップのときに
調整を行ってストレートに打つタイミングを思い起こすことができます。

この差はFWかラフかの違いがあり
難しいコースだとスコア的にはっきりとその差が出てきます。

上級を目指す方はこの4種類の球質をインテンショナルに
打ち分ける練習をしてください。

この4つができるようになればストレートは簡単に打つことができます。

> アキラさん
ありがとうございます

私は
フェード、スライスは比較的簡単なんですが
ドローとフックが中々打てません
インサイドアウトをもっと練習しようと思います

> みやさん

大体ほどんどの方がそうです。
スイングスピードを上げるとリリーススピードがどんどん遅くなって
球はスライスになります。

また、スイングスピードを上げると、
フォローでインサイドに入りやすい為にフェイドになります。
これはごく自然なことです。

その次の段階としては、左腕のローテーションの速度も上げ
フォローで引っ張らずにターゲットの右に出す軌道を
体に覚えさせることです。

練習頑張ってくださいね。

すいませんが質問です。
>クラブのリリースポイントは遅く、リリーススピードを上げると(レイトヒティング)
飛距離を落とさずにタイミングを取ることができます。

 と、ありますがリリースポイント、リリーススピードが何を意味してるのかいまいちわかりません。 教えていただけますか。 よろしくお願いします。

リリースとは開放する、戻す、放つなどの意味で
元の位置に戻す、あるいは止めていた物を解き放つなどのことを言います。

ゴルフ用語としては「クラブのリリース」というのが一般的に使われることで
(私は体の捻転のリリースともいいますが)
体を捻って右にクラブを上げた状態を放って、左に振り下ろすことが
スイングに対して、両手でシャフトを右から左に移動させる
ひっくり返すことをクラブのリリースといいます。

もっと正確に言うと、クラブのシャフトがダウンスイングで
9時の位置から3時の位置(フォロー)に移動する時に
クラブフェイスが前向きから後ろ向き(自分から見て)に返す
ことをクラブをリリースしするといいます。

要するにボディーターンなどで捻ってクラブが上げられ
その状態から開放されると自然に元に戻ることから
リリースするという言い方をするのだと思います。

CDなどの新発売にもリリースを使いますが同じ意味です。
大切な秘伝や王宮ご用達品など、一般に開放するという意味合いで
もったいをつけた言い方です。
新発売でいいとは思いますが、止めていた販売を開始することや
販売禁令を解禁にした、といったニュアンスで売りたいのでしょう。


付け加えまして、このリリースには
左腕のローテーション(骨を軸とした回転)と
スタイルによってはコックのリリースも入ります。

ダウンスイングにおいて
グリップが右足を通過する辺りでクラブのリリースが始まり、
左足あたりで左腕とシャフトが前から見た場合一直線になる
(あるいは構えたときの元の位置)タイミングで打つことで
正しいクラブリリースができます。

このクラブリリースの開始地点をリリースポイントというのですが
右足を通過する前で開始するとゆっくりとクラブをひっくり返せば良いのですが
リリースポイントを遅くすればするほど、ひっくり返す速度を上げないと
ヘッドの戻りが遅れます。

この遅れがスライスの原因ですので、スイング全体のスピードを落とすか
クラブリリースのスピードを上げてタイミングを合わせることで修正します。

また、リリースポイントを遅めることをレイトヒティングといいます。
遅くヒットするという語源なのですが、
実際にはリリースのポイントを遅くするという意味です。

この解説は100ポイントレッスンで次の項目となっていますので
詳細や方法などはその欄でご紹介する予定です。

アキラさん、こんにちは。

ロングアイアンでインテンショナルスライスを打つ時のボールに対しての立ち位置はどの様に立つと良いですか?

ボールと体の距離と右足よりなのか左足よりなのかが今ひとつわかりません。
よろしくお願いします。

> Kenさん

インテンショナル・スライスはフェイスをターゲットに向け
スタンスは打ち出し方向を向いて、普通のストレート打ちをします。

球の位置も普通のスイングと同じで、スタンス(打ち出し方向)に対して
まったく同じ位置です。

これによって曲げ具合を自在にコントロールすることができますし
練習場でいくらでも練習できます。

また、すべてのクラブでも、またフックでも同じで
フェイスをターゲット方向に向け、スタンスは打ち出し方向で
スクエアなスイングをすれば思った位置に落とせます。

>アキラさん

練習場でインテンショナルフックは割と出るんですが、スライスの方が確率が悪いです。

球の位置は普通で良いのですね。どうもダフる事が多いのです。

ありがとうございました。

> Kenさん

練習場にはいろんな直線があって
どうしてもアライメントが狂いがちです。

クラブを二本手前と向こう側に平行に球を挟んで
打ち出し方向を向けて置いて
マットの線やディバイダーなどの線を無視してアドレスしてみてください。

> アキラさん
ありがとうございます

詳しく説明ありがとうございます。なんとかスライスを克服するため冬休み中に練習し身体に覚えさせ実践でもできるように頑張ります。
 
また、色々あるとおもいますがよろしくお願いします。

先日、雑誌、TV、インターネットなどの情報を見ていて
本当にびっくりしました。

それはスライスを治すための間違った情報が非常に多く出回っていたためです。
ほとんどの情報は不適切で
中には全く関係のない、因果関係のない部分に目を当てさせて
初心者を混乱させている情報すら多く見られました。


まず、スライスとフェイドは球質が違います。
スライスの原因がアウトサイドインだとした情報が非常に多く
スライスとフェイドを同じだと思っている人達が非常に多いことに驚きます。

スライスの原因として、インパクト時に肩が開き過ぎだと良く言われるのですが
肩が開いているということは肩が左を向いているのですから
そのまま当たれば引っ掛けになるはずです。

ではどうしてスライスが出るのでしょうか。
それは、自分では肩が開いているだけだと思っているスライスの時に
実際には側傾角が寝てしまっている、いわゆる反り返っているために起きる
クラブヘッドの開きが原因の一つです。

同じように、右肩が下がるからスライスが出ると良く言われていますが
これも左に体重を移動しようとして腰がスエーして
側傾角が寝てしまってフェイスが開くことに原因があります。

前傾角度と側傾角度を保ったままスイングするというのが基本中の基本です。
これらの角度を変えずにボディーターンする基礎練習ができていない
ということがまず一番の原因だと思います。

プッシュにはインパクト前に左に腰がスエーして
スイングプレインが進行方向に移動して軌道がインサイドアウトになり
またフェイスがスクエアに戻る前、すなわち
右に向いたままインサイドアウトに当たっていることが原因のひとつです。

肩書きや過去の実績、ネームバリューなどで初心者は信用してしまいがちですが
お金を掛けて宣伝している情報内容でも本当にお粗末なものが横行していますので
十分に癖球の原理を理解した上で練習改善をしていただきたいと思います。

アキラさんこんにちは。

クラブリリースについて質問です。
現在ゴルフを始めて1年なのですが、やはりドライバーがスライスです。クラブリリースを早めるとありますが、インパクトの前後で意識的に手首を返して玉をつかまえる動きは必要なのでしょうか。

> KAZU.さん

リゾート打法ではヘッドの重みで自然に戻って来るまで待って
ゆっくりとスイングしますが、競技ゴルフも中期から
モダンスイングになってからはリリースは左の親指や
右手の人差し指の腹でクラブを返す動作をします。
それがクラブリリースです。

このリリース・スピードが速いほどスイング・スピードを上げても
ストレート球が打てるようになります。

手首ではなく、左手の親指と右手の人差し指腹なんですね。
今まではヘッドの重みだけでやっていたので、感覚がわかりませんが意識してみます。
ちなみに右人差し指腹は何となくわかりますが、左手親指でリリースする感じが良くわかりません。

> KAZU.さん

スイングスピードを速くすればするほど左手の親指で
クラブを降ろして来なければ間に合わなくなります。

もちろん、手で落としてくるのではなく腰の開きによって
上半身の捻転に張りがあれば自然に親指にクラブの重みを感じます。

そして、ダウンスイングでシャフトが水平になる辺りから
今度は右手の人差し指の腹でクラブを返します。

スピードがあるので一瞬の作業ですが
インパクトの瞬間には両手の握力は最大となり
そのリリースのタイミングによってスライスは治ると思います。

アキラさん

先程レンジでやってみました。
リリースのタイミングが合うとストレートに出ました。
ちょっと早いと左にいくので、ストレートに出る感じを覚えこまないといけませんね。

わかりやすいご指導ありがとうございます。

> KAZU.さん

良かったですね。
自転と公転の両方のタイミングが合うと真っ直ぐに打てます。

まずは真っ直ぐに出るストレート球を徹底的に反復して
条件反射になるくらい体に染み込ませてくださいね。



癖球フェイドの原因


初心者に多いのがこのフェイドです。
また、長年の歴がある年配の方でも左に出て戻って来る球が
多く、その原因は肩が先に回っている事がこの動画で分かる
かと思います。


https://www.instagram.com/p/CAMGcZAFS0x/?utm_source=ig_web_button_share_sheet

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

バーチャル・ゴルフ教室 更新情報

バーチャル・ゴルフ教室のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング