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バーチャル・ゴルフ教室コミュのスイング・スタイルの選び方

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ゴルフには色々なスイングスタイルが存在します。
どのようなスイングを真似たら良いかに迷う人が
非常に多いと思います。


1 目標と必要性

私はプロになる分けではないので・・と
それが謙虚だと勘違いして目標設定を低くする人がいます。

では、思った通りのドライバーは打ちたくないですか?
との質問で、それはそうですよ・・と答えると思います。

そして、ではパーオンしたくないですか?
との質問でも、それはグリーンに乗ると気持ちいいですよね。
と答えるでしょう。

じゃあ、3パットしたくないですよね。と質問すると
そうですよね、2打で入れられるといいですね。と答えます。

それってパープレーですよね。というと
いやいや、そこまでは望みませんよ・・とまた否定する人がいます。

いつまでもクラブを2,3本持って走りたくないし
ラインを読む時間もなく、慌ててパットを打ちたくありません。
誰もがゆったりと優雅にゴルフを楽しみたいのではないでしょうか。

だとしたら目標はスクラッチということになると思います。


2 理想のスタイルと習得期間

誰のスイングを真似するのが一番良いのか・・
本当に迷うことかもしれません。
しかし、誰もが理想のスイングを探しています。

では、理想のスイングとは何なのでしょう。

アメリカにフューリックという選手がいます。
世界ランキングでトップ10に入る選手なのですが
彼のスイングは奇怪でどういう動きをするのが良く分からない
とてもユニークなスタイルです。

例えば彼のスタイルを真似るとします。
完璧に真似できれば彼と同じランキングに行けるかもしれません。

ところが、そこには大きな盲点があります。
彼は幼少の頃から独学でフォームを作り上げてきました。
そして、父親も自由にさせて一切治さなかったそうです。

そして大きくなってからはその癖が抜けず
それでも毎回同じ動きができるようになって安定し
トッププレーヤーにまでなったのです。

さて、これを真似るとなると、大変なことが起きます。
それは動きがとても複雑で真似し難いことです。
奇怪な動きはどうやって動いているのか良く分からず
力の入れ具合や体の使い方すら理解できない
とても不思議な動きです。

まず、その動きを解明するのに相当な期間を要し
たとえ出来たとしても、崩れたときに治しようがなく
習得安定期間がとんでもなく長くなります。

プロ選手達は毎日何時間もそして何十年間も練習をします。
たとえ複雑なフォームでもそれだけ練習をすれば安定するのです。

ところがアマチュア達が仕事の合間の週末だけ練習して
その複雑な動きはとても真似できるものではありません。

スイングは短期間で習得できるシンプルで自分で治すことができる
そして効率の良いきれいなスタイルが理想です。

若手選手がどんどん低年齢化する訳は
その世界のスイングスタイルがシンプルに進化して
習得期間の短縮化も一つの大きな要因なのです。

理想のスイングとはアマチュアにとっては
現在のトッププレーヤーの大多数が採用しているスタイル
ということになるのではないでしょうか。

そこには短期間で習得でき、飛距離もあり、方向性も良く
無駄の少ないシンプルなフォームがあります。



ゴルフは大変難しい競技です。
しかし、その難しい動作をもっと難しくしているのがアマチュアです。
短期間で習得できる理想のスタイル
それは決してモダンスイングとは限りません。

リゾートゴルフを目標とされてる人でも
やはり無駄の少ない、動きがシンプルで効率の良いスタイルがあります。

しかし、自分にできる範囲内でベストを出すのか
自分の限界を伸ばしてさらに上達するかで選ぶことも
一つの基準だと思います。

いずれにせよ、そのスタイルで最高のパーフォマンスができるように
難しいゴルフをよりシンプルに習得していただきたいと思います。

コメント(39)

アキラさんが
書くトピックを読ませていただき
モダンスイングにも数種類の
スタイルがあること知りました。

数種類あるスイングの
どれが自分に
一番あっているのかということに
興味が沸きました。

自分にあったスタイルというのは
どのように見付ければよいのでしよか?


> リョウさん

選択にはその人の目標やニーズ、環境や状況など
また、好みなどの詳細を考慮する必要があります。

ゴルフ暦、ベストスコア、ラウンド数、年齢、性別、
筋肉量、やる気、性格、練習時間、すでに経験したスタイル、
その人の癖、体の柔らかさなども考慮して選択すると
遠回りせずに済むと思います。

ただ、好みや目標などは変わることもありますので
その時点時点で決めるしかないと思います。

これから欧米ツアーで戦うトッププロが目標であれば
理想的なベストなスタイルを追求すれば良いのですが
アマチュアの方々が少ない時間内で楽しむという場合が
選択に一番むずかしいのかも知れませんね。

> アキラさん

判断項目はたくさんあるんですね。

フロントティーから回るアマチュアにとっては
スクエアより
コントロール重視の
スタック&ティルトやインサイドインの方が
効果的なのでは?と思ってしまいました。

しかし300y飛ばしてみたいとも思います。

図々しいのですが
僕にはどんなスタイルが
あっているのか考えてもらえないですか?




> リョウさん

上記の詳細情報を全て把握した上で
実際にスイングを診ながら
色々な動きを試してもらってその動きによって
どのスイングが適正であるかを判断しています。

一概にS&Tの方が易しいとか
インサイドインの方が簡単とはいえません。
人によって、その人の癖や動きやすい動きが違うので
それによって逆に難しいと思う人もいます。

70歳で40年のゴルフ暦のある方などは
スタイルも軌道も変える必要はないし、変えない方が良いので
基本動作を変えずに効率の良い動作に補正して
飛距離を伸ばしたり安定させたりします。

スクエアで初めても、背骨軸にどうしてもできない人は
S&Tに途中で変更したり、
軌道がスクエアに定まらない人はインサイドインに変えたり
色々と試してみないと分からない部分があります。

中年以降でも特に体が硬くて回らない人などは
その人なりのスタイルを作り上げる必要があります。

東京に来られる機会がございましたら
ぜひお立ち寄りください。

> アキラさん

簡単に決めれることではないのですね。
失礼しました。

僕は軸が背骨でないという
癖があります。
ですのでスタック&ティレトに
挑戦してみたいと考えています。

スクエアと比べると
どのくらい飛距離で劣るのでしようか?

> リョウさん

恐らく20〜30Y程度だと思います。
S&Tはもともと跳ばそうとしないフォームで
小さめで正確な動きですので
そのフォームで跳ばそうとすると体に無理があるようです。

> アキラさん

一度スタック&ティレトを練習してみます。

ちなみにスイングのスタイルを変えると
アプローチなどの
スイングフォームも変わってくるのでしようか?

> リョウさん

飛距離の長さによってフルスイング、コントロールショット
ピッチショット、チップショットに分けられます。

コントロールショットには4分の3、3分の2、ハーフなど
何種類かはありますが、スタイルは同じです。

飛距離を出すにはスクエアが最適ですので
ヤニーツエンはインサイドに上げても、フォローはスクエアな
半々のスイングにしています。

また、コントロールショットでのアプローチは
インサイドインが有利ですが、
スクエアで統一する方がミスが少ないので
今までは全てをスクエアで振っている人がほとんどでした。

また、ピッチショットはほとんどの人がインサイドインです。
脇を締めて体と一緒に振るのが基本です。

さて、それぞれの利点を活かして、混ぜて行うことは
非常にリスキーで、ジャックニクラウスの奨励するワンスイングに違背するために
トップインストラクター達はほとんどが統一することを奨励してきました。

ところが、モダンスイングも20年に渡りそろそろ過渡期を迎えています。
今は飛距離が一番重要で
メジャーで勝てるのは飛距離がある人だけになっています。

しかし、将来的に今度は飛距離のある人同士の戦いになって
煮詰まったときには今度はアイアンの精度が重要になってきます。
寄せやパットはトッププロであればほとんどの人がマスターしています。

最近は世界のトッププロのコンセプトはワンスイングに固執しない
新たに難易度のさらに高い、ウルトラFに挑戦し始めています。

アマチュアの人達にはとてもモダンスイングのどれかをするだけでも
大変なことですのでお勧めはしませんし
日本ツアーではモダンをマスターしていればかなり有利なのですが
5年先の欧米ツアーでは、恐らくワンスイングではない
スタイル同士の戦いになるのではないでしょうか。

> アキラさん

自分のスイングを見つめ直してみたのですが
今現在は
フルショットはスクエアになるように
練習しているのですが
コントロールショットでは
インサイドインに近いような気がします。
(コックを使っていない、ローテーションはしている)
どちらに統一した方がいいということですよね?


スイングスタイルという
観点から世界のトッププロを見ると
すごく面白いですね。

先日、全米オープンを優勝した
マキロイ選手はスクエアとインサイドインを
使い分けているのですよね?


しかし世界が
こんなハイレベルな戦いをしてる中で
今でもクラシカルスイングで戦っている
日本のゴルフは
今後どうなってしまうのでしよう?

> リョウさん

凄いレベルで戦っているのが世界ですが
唯一モダンスイングをやろうとしている遼君に対して
スタイルそのものを否定するようなTVでのコメントがあったのが
とても残念でした、。

こういう人間達が日本のゴルフ界を支配している限り
あまり大きな進歩はないような気がします。
今田選手のように有名になる前に日本を脱出することが
優秀な選手にとっては唯一の道かも知れません。

マクロイは基本インサイドインですが
長いクラブほどハンドアップにしてスクエアに近い動きにしていますので
飛距離はトップレベルです。

また、10打差で全米女子選手権に優勝したヤニーツェンは
テイクバックだけインサイドですが、あとはスクエアです。

二人ともジュニア時代に一緒だったそうですね。
新しいヒーロー、ヒロインが出現です。
これで世界のスタイルの進化の方向性が見えて来た様な気がします。

> アキラさん

遼君には早くスランプから
抜け出して欲しいですね。
メディアや圧力に負けないで欲しいです。
日本にも遼君のライバルとなる
プロが現れると環境も変わりそうですよね。
将来、世界で活躍する姿を見てみたいです。



マキロイ選手はインサイドインなのですね。
彼は僕と同い年なので
前から応援しておりました。
あの飛距離には
そういう秘密があったのですね。



世界では
インサイドイン+スクエアが一歩抜け出した感じですか?

横槍すみません。汗・・・

ヤニツェンのスイングはすごいですね〜 あの下半身の使い方と、フィニッシュまで一切減速しない振り抜きは是非参考にしたいと思いました。 フィニッシュで静止出来ないくらいの反動でスピード感満点! いきなり真似したら素人や身体の硬い人は怪我しますね・・・ ただ、今自分が出来ない部分で大変参考になります。

> リョウさん

世界のトップグループはインサイドイン、スクエア、そして
S&Tの3種類のスタイルの良いところだけを取って
新しいフォームを作ろうとしています。

S&Tはやはり飛距離が少ない点でメジャー大会では
なかなか浮上できない傾向にありますので
スクエアとインサイドインの合成スタイルが大変有力です。

ただ、まだこれらの合成型は完成しておらず、認知もされていませんので
この方向に進化するかどうかの断言はできない状況です。

マクロイは引き出しが多いので技術面でもかなり先を行っています。
技術が十分にあり、メンタルが強く、そして運が重なると
優勝にからむ試合ができるようになります。

そのどれか一つ欠けても優勝はないでしょうね。


> とらきちさん

いえいえ、どんどん参加してください。

ツェンの体は硬そうに見えますが実は柔らかいんです。
上半身だけほぼ90度近く捻転できますので
下半身はほとんど動かさずにトップに持っていけます。

したがって、ダウンスイングは体幹の太い強い筋肉で
ヒップターンだけで打つことができます。
先日のメジャーでは290Yの飛距離を出したホールがありました。
自己平均は2011年には271Yですのでそのくらいは出せるはずです。

UTでエッジにやっと乗せた同伴プレーヤーに対しツェンは
ショートアイアンでワンピンに付けるゲーム展開ですので
もう、こうなると話にならないという感じです。

やはりトップレベルになればショートゲームやパットは
その時の感覚や運の部分が大きいのですが
努力の結果が一番顕著に現れるのは
ショットの飛距離と安定性だと思います。

> アキラさん

こんな話を聞いていると
インサイドインに
挑戦してみたくなってきました。

ゴルフって本当に奥が深いですね。
世界のトッププロの人たちは
そんなことを考えながら
個々のスタイルを作っているのですね。
人と同じでは
満足しないというのは
素晴らしいですね。

日本のプロとは
意識が違う気がします。








          スタイルを選ぶ3つの条件


スイングスタイルは完成度が同じであれば、ほとんど
大差はないと思います。
ただ、飛距離を優先するか、方向性を重視するかなど
多少の違いはあります。

また、アマチュアとプロの違いによって考えなければならないのは
習得期間の短さ、ミスの少なさ、そして自分で修正できるスタイルかどうかが
アマチュアにとっては大切かと思います。

プロは毎日何時間でも何年でも練習できるのですが
ウイークエンドゴルファーはできるだけ少ない練習量で
できるだけ上達したいものです。

フューリックのような複雑なスイングですと
まず習得するのに動きが複雑で真似することが困難です。
そして、完成するまでの間により多くのミスがでる可能性が高く
そして崩れたときにどこをどう治すのかが複雑で分かり難いと思います。

S&Tもインサイドインもクラシックの時代からありましたが
それらを進化させ、より精度を高めるための改良が加えられたのが
モダンスイングです。

それぞれのスタイルをより効率良く、よりシンプルにした
最新のスイングをお奨めします。


方向を選ぶなら左重心、飛距離を選ぶなら右重心打法

http://www.youtube.com/watch?v=HJ4rlTjJHLE&feature=youtu.be




体に負担の少ないスイングスタイル

21世紀のモダンスイングは飛距離を出すために
全身の筋肉を駆使するスタイルに進化しました。

しかし、競技ゴルフだけではなく、リゾートゴルフとして
中高年でもゴルフを楽しむことができます。

怪我をした方や体がなかなか回復しない年齢の方には
できるだけ負担の少ないスイングで楽しんでいただきたいと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=zPsQmRnitbs&feature=youtu.be



体にやや負担が少ないスイング

腰痛で悩まれているゴルファーは多いと思います。
また、あちこちが痛んだり、疲れが取れなくなったら
できるだけ腰を捻転させない楽なスタイルがお奨めです。

モダンスイングは下半身をほとんど固定し、上半身の捻転で回転するのですが
腰の痛みが抜けない方は膝から上を回転させるボディーターンで打つ打法が
腰への負担が少なくて済むと思います。

http://www.youtube.com/watch?v=uwFDjz8YXFA&feature=youtu.be



各ショットの打法選択


方向性の高い、より正確に打つ打法は
パティングの打ち方です。

フェイスは開いたり返したりせず、
ストロークも真っ直ぐ引いて、真っ直ぐフォローです。
手首も使わず腕も一切動かさずに
肩の回転だけで打ちます。

これと同じ方法で打つのがチップショットです。
クラブのロフト角やフェイス方向も一切変えずにストロークし
パターと同じように真っ直ぐに引いて真っ直ぐに出します。

ただ、これらは50Y以上打つのは困難で
遠くになればなるほど今度は逆に飛距離も方向性も
筋力の限界や力みが入って不安定になります。


飛距離を伸ばすには、この最低の動きに何かを加えてHSをあげます。
コックやローテーションなどの手首を使うことが次の段階です。

そして、さらに飛距離を出すには体重を乗せたり
腕を使ったり、さらに体全体の捻転力や、下半身の力を使って
飛距離を伸ばす打ち方にしていきます。

方向性を重視すると動きは最小限になり
飛距離を重視すると、できるだけ体すべての力を使って打つ打法となります。
これが各ショットの打法を選択する上の基準となります。

パターとフルスイングでは最小と最大の違いとして設定できるのですが
中距離のピッチショットやコントロールショットを
どのような打法にするかはどちらを重視するかで選択することになります。

今や世界のトップは7500Yのコースでの戦いとなり
飛距離のない選手は上位にはなかなか上がって来れない
という環境に進化していますので
それに伴って飛距離も方向性も、どちらも要求されるようになりました。

ただ、ショートゲームは飛距離を必要としませんので
できる限り方向性の、そして距離感の安定した打法を選ぶことが大切です。



インサイドイン打法

インサイドイン打法とは手の軌道がテイクバックでインサイドに
そしてフォローでもインサイドに移動するように見えるので
そのような名前が付けられています。

この打法は運動力学的に最も効率が良く
極限に動かさずに打つ方法です。

基本形は手首、腕などは一切動かさず
シャットフェイスにテイクバックして
フェイスを返さずにリリースするために
フェイスの開き、閉じが最小限の打法になります。

この打法はアーム・シャフト角も変えないため
ヘッドが元の位置に、より正確に戻って来ることで
非常に正確に安定し、ミート率が上がります。

ただ、欠点はヘッドの軌道と手の軌道が一平面上にないため
速度が上がるとブレることです。



スクエア打法

手の軌道もヘッドの軌道も一平面上を行き来する打法で
スイングプレインや動きがスクエアなのでそう呼ばれています。

基本形は手とヘッドの軌道が途中で一致し
速度を上げてもブレない軌道なので
物理的に理想的な打法となります。

ただ、欠点はコックとローテーションをしながらテイクバックするため
そのタイミングを覚えるのに習得期間が掛かったり
トップの位置が安定しにくいことで
飛距離は最高に出る反面、安定するまでに時間が掛かります。




コントロールショットをスクエアにすると
フルショットとの違いがないので全体的な仕上がり期間としては
さほど変わらなくなるので、それを薦めるコーチも多く
決して問題ではありません。

しかしながら、コントロールショットはグリーンに乗せるというより
いかにピンに近づけるかというショットですので
より正確にピンポイントで落とす必要があります。

したがって、跳ばす必要がない場合のショットは
飛距離が安定しているインサイドイン打法を選ぶことをお薦めしますが
DRショットはインサイドイン打法では高速に耐えられないことから
スクエア打法をお薦めします。

ウッドまでは正確に打てるのにDRだけ曲がるといって悩んでいるプロも多いようですが、
それは技術ではなく、シャフトの長さや打法自体に問題があるのではないでしょうか。



フルショットはスクエア、ピッチ、チップショットはインサイドイン
そしてコントロールショットはその人の特性によってフェイスを返さないインサイドインと
フェイスを返さないスクエアのどちらかを選べば良いと思います。

なお、クラブを持ったばかりの人には
インサイドインのフェイスを返すハーフショットをお薦めします。
これで当たるようになってからフルショットやショートゲームの習得をすると良いと思います。
アキラさん

アキラさんから勧められてていた、シニア用のリゾートスイングの井戸木選手が全米シニアプロで世界を制してしまいびっくりしました。

本当は、目指すスイングは、タイガーウッズのスケエアなモダンスイングと言いたかったのですが、パターからドライバーまで三角形を維持した軸のぶれない体にやさしいスイングこそ、シニアが目指すべきスイングではないかと思えてきました。

目指していた井戸木選手が優勝したこととともに、バーチャル・ゴルフ教室のスイング理論どうりの結果が出ていることは、迷いが無くなりうれしいことです。

>>[21] OUchanさん

シニアは飛距離をさほど要求されませんので
確実に方向性を重視した打法が良いと思います。

若い方々はできるだけ飛距離を優先した打法が良いのですが
中年以降の方々は体に負担の少ない、故障せずに続けられる打法で
しっかりとスコアをまとめた方が結果的には有利だと思います。

井戸木選手の打法はとても良い参考になると思いますので
ぜひお手本にしていただければと思います。
最近ようやくタイガー打法の良さというかアドバンテージのようなものがわかってきたように感じています。あの切り返しからの自由落下、そしてダンプからのヘッドスピードのacceleration.なんじゃこれは!!という感じです。

たまらんですね。ここら辺が理解できるまではジャスティントーマスはどうか、パトリックリードはどうか、あいつはどうかこいつはどうかとかなり頭のなかがぐちゃぐちゃしていましたが、いまは濃い霧が晴れ上がりつつあります。特に今回のHero World Challengeのタイガーのスイングをみて、こんなにゆったり振っているのに300y余裕で出しているのをみて余計に、ああ〜これでいいんだ!という感慨です。

タイガー打法はアキラさんがいつもおっしゃっている”効率の良さ”の権化のようなスイングなわけですね。

あと1年以上はかかるでしょうか。まだまだですが一定完成後の自分が楽しみでしょうがないです。感謝。

>>[23] ミスターさん

はい、タイガーを代表とするパワフルなモダン打法は
今や欧米諸国では疑う余地なく王座に君臨しています。

それは、それなりの素晴らしさがあるからです。
効率の良さも、パワフルさも、飛距離も、そして美しさも最高で、
全てがトッププロ達を魅了し、マキロイなどの多くの若手選手達が
またその素晴らしさを証明しています。

今でこそ誰もが認める打法なのですが、私が80年代後半に
これを習った時には「頭おかしいんとちゃうん?」という感じでした。
まだタイガーがプロ入りする前だったので、誰も知らなかったのです。
あんな振り方して危ないだとか、ユニークな持論で・・と
相手にしない人達がほとんどでした。

でも、私の先生はブッチハーマン氏の弟子だったことや
何といっても打球がハンパない飛び方をしていたので、これしかない!
と必死で習得しました。

長年のブランクでタイガー打法もじっくりと見るのは久しぶりですが
最近、またイメトレとして見るようになって、その凄さを再確認しています。

今や8割〜9割の欧米のトップ選手達は、このタイガー打法か
アレンジした体に優しい版かも知れません。
難易度は非常に高いので、習得にはオーソドックス打法の
数倍は難しく時間が掛かりますが、一度この効率の良さや飛距離を味わってしまうと
もう、ほかには行けなくなります。

何年掛かっても構いません。
しっかりと色々な動きを定着させ、安定させるまでは
決して諦めないことです。

先日のタイガーのゆったりしたスイングを目指せば良いのです。
体も痛めず、飛距離も方向も申し分ないスイングができます。
重要なところはこだわりをもってしっかりと練習し、効率の良い練習をしてくださいね。

>>[24]

「頭おかしいんとちゃうん?」〜〜思わず吹いてしまいました(^_^)

そんな時代もあったのですね・・・。

アキラさんは幸運にもそのような先生に出会えた。私はその幸運に乗っからせていただきます。

Thumb upです!やります!皆さんも一緒に!!

>>[25] ミスターさん

いやいや、私も今でこそタイガー打法がこれほどだと
当時は気がついていませんでした。
周囲の人間も、プロを目指していた若者達も、ユニークだ
としか思っていなかった時代です。

私がここに至ったのは、偶然の重なりがあったからです。
全てがここに辿り着く運命だったのかも知れません。

アメリカでゴルフに出遭い、先生に出遭い、帰国したことも含めて
全てがここに来るために必要なことばかりでした。

それを考えると、やっと天職に巡り合ったのだと考えざるを得ません。
そうか、私はこれをするために生まれて来たんだ〜!と思えるほど
全力投球できる居場所に今来ていることを実感しています。

これからその役目を果たす人生になります。
今後とも皆さんと共に成長し、ご希望に応えられるように頑張ります。

至近距離でのタイガーのスイング集。これかなり参考になります。イメトレに(^_^)

https://www.youtube.com/watch?v=vl_VjnWjW1Y

>>[27] ミスターさん

はい、とても良い画像ですね。
かなり大人しいスイングなので、基本動作として
最初にこの打ち方ができるようにすると良いですね。

>>[28]

おはようございます。

あまり蹴っていないですよね?

>>[30] ミスターさん

ほとんど使っていませんね。
ツッパリ程度にして、落とし押しでパワーを出しています。

やはり体の使い方が上手いので、蹴りや捻転戻しなど
腰に負担の掛かる動きを制御することで、怪我の予防をしているようです。

ただ、負けず嫌いなので、興奮すると蹴りが入りますね。
優勝争いになった時が要注意です。
このままのスイングで通して欲しいですね。

>>[31]

タイガーにはこのままの打法で結果を残して、その優位性を証明してもらいたいです!

>>[32] ミスターさん

優勝はできると思いますよ。
ただ、メジャーはちょっと振りに行かないと
難しいかも知れませんね。

早く試合の感覚が戻って来るといいですね。
今年でなくても来年にはメジャーに勝って欲しいものです。

質問させていただきます。

タイガーの新打法についてです。

クラシックタイガーと比べるとかなりゆったりが特徴と話題の新スイングですが、現時点でのコイルの程度はどのようなものでしょうか?素人目にはフルコイルにはなっていないように見えますがいかがでしょうか。参考に解説いただけましたら幸いです。

>>[34] ミスターさん

コルキング(ワインディング)は2000年が8だとすると、7程度かと思います。
ただ、ゆっくりに見えるのは引き落としを弱くしているからです。
2000年が8だとすると5くらいでしょうか。
テイクバックの時間はほとんど変わりません。

また、蹴りが7に対して3程度、上半身の捻転戻しが半分くらいになっているようです。
ただ、弓やムチ効果、体重移動やブランコ効果に落とし押しは
以前とほとんど変わらずに無駄なく効率良く使っているようですので、
キャリーで300Yは出せるのだと思います。

>>[35]

ありがとうございます。

猛烈に良く理解出来ました。数値化は言葉でスイングを解説するタメのキーですね。

実は追加質問で”ゆったりスイングとは?その本質はなにか?”という質問をさせていただこうと
思っていたところですが期せずして”ゆっくりに見えるのは引き落としを弱くしているからです。”というアキラさんの解説で理解することができました。

質問させていただいて良かったです(^_^)またよろしくお願いいたします<(_ _)>

>>[36] ミスターさん

はい、ゆったりに見えるのはなぜかという事ですが、
実は手の速度が遅いとゆっくりに見えるのです。

手がテイクバックからトップ、そしてトップからインパクト
そしてフィニッシュまで移動する速度が遅いと、ゆったりに見えます。

しかし、同じ手の速度でもHSは変えられます。
また、重量も変えることができますので、
手の速度を落としても飛距離はあまり落ちないのです。

手の速度はゆっくりで、ヘッドの速度が速いというスイングが
ゆったりの割りには良く飛ぶと言われる打ち方です。

これはレイトヒティングが一つあります。
ぎりぎりまでリリースしない打ち方です。
そして、重量とは落とし押しや押し込み、捻り突き刺しや体重移動によって
インパクトでしっかりと重みをつけて球をつぶす打ち方です。

ヘッドの重さだけではなく、右手の押し込みなどによって
しっかりと球をつぶす打ち方をすると良く球が飛びます。
これによって球の反発力を最大限に使うことができるからです。

したがって、この落とし押しや押し込みに右脚を十分に使う必要があります。
インパクト以降は左足前に立っている大型冷蔵庫を目標方向に押して倒す
くらいの力で右肩から押し込みをすると、フォローは大きくなり
ハイフィニッシュとなり、勢いで最後まで止まらないほど回転します。

また、弓効果やブランコ効果、そしてバンプのタメによって
引き寄せや背面打ちをすると、レイトヒティングも最大に効果を発揮します。

タイガーのゆったりスイングは、まさに引き落としの手で引っ張る引き落としではなく
自然落下や張りで落ちてくる程度にしていますので
かなりゆったりに見えるのですが、実はそれでもHSはかなりあります。

それぞれの技を何割づつ入れるかによって飛距離が変わりますが
体に優しい技はさほど落とすことはありません。

右脚の蹴りや腰の逆回転による上半身の捻転戻し、ワインディングなどは
かなり体に負担が掛かりますので、これ以外ならある程度織り込んで
老後にまた変えずに済む打法を今から選択されると良いと思います。

無理のない、体が耐えることができる範囲の動作だけで
仕上げるようにしてくださいね。

>>[37]

ありがとうございます!

神髄を開陳いただき有り難い限りです。これだけでトピがつくれそうな濃い内容ですね。

ゆったりなのに早いHS。”あの人かる〜〜くゆったり振ってるのに良く飛ぶな〜”。言われてみたいものです(^_^)


>>[38] ミスターさん

そうですね、打法のアレンジとして
タイガー打法の技術をどこまで取り入れるか
というトピができそうですね。

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