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バーチャル・ゴルフ教室コミュのダウンスイングで伸び上がるとダフりがなくなる!?

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TVのゴルフ番組でのことです。
ダフりを治すにはどうしたら良いかという質問に対して
某有名なプロがこう説明しました。

それは「ダウンスイングの時に伸び上がれ」でした。
私は一瞬耳を疑いました。

もう、こうなると支離滅裂というか身も蓋もないというか
とんでもない事を言う人だなと笑ってしまいました。

私は軸は絶対に動かさないように習いました。
その理由は軸を動かすスタイルは
軸がぶれてもわからなくなるからです。

ゴルフは針の穴を通すような神経を研ぎ澄ませる訓練が必要で
体の隅々まで敏感に感じるだけの繊細さが必要です。

ゴルフのスイングは軸を固定して3ヶ月振っていると
今度はミスって動いてしまった時にすぐに
動いたことが体で分かるようになります。

ところがいつも軸がぶれている人はその感覚が
生涯授かりません。

軸が1mm動くと、180Y先のグリーンでは
ワンパット圏内がツーパット圏内になります。
毎ホールその差が出たら18打差です。

軸がブレるということは洗濯機の脱水で
中身が偏っている時に洗濯機が歩き出すようなもので
回転にスピードが上がらないだけではなく
どこに行くかわからないようなものです。

この1mmのブレを修正し精度を高めるのに
何十年も掛かることもあります。
これが熟練の技術であり、スーパースター達数人だけが到達した
究極の世界です。

その軸をわざと動かしてダフりを修正しろという
とんでもないことを公共の電波で指導するプロが当然のように
出演料をもらっていることが私には信じられませんでした。

ダフりの原因はほとんどが軌道で、リリースが早く
軌道円が目標方向に移動していない場合です。
この軌道の修正の話は一切なく、ただ
打つ瞬間に起き上がれというのです。

初心者は毎回同じ軌道で打てません。
毎回同じトップに上げられないためにダフりトップがあり
クラブを握ったばかりの超初心者は
肩が落ちたり沈んだりすることもダフりの原因になります。

しかしながら、ダフリのほとんどの原因はダウンスイング時の
軌道がアップライト過ぎることにあり
最下点が球よりも右(手前)になることです。

確かに伸び上がれば軌道が縦過ぎたときには偶然当たるかも知れませんが
毎回同じように起き上がる技術はとんでもなく難しいことで
そんなことに時間を掛けるのなら、縦軌道をスクエアに治すほうがよほど簡単です。

この無駄な動きのために数十年もの時間と労力と費用を掛けさせるとは
私にはとても信じられない指導内容でした。
ゴルフ雑誌は記者が勝手に書きたてているので読まなければ良いだけですが
TVのレッスン番組でそのレベルのことを放映することはとんでもないことです。

スイング理論も、物理的な動きも無視して
練習場での教え魔と同じレベルのことを言う有名なプロが存在することを知り
ただ愕然とするばかりでした。

このコミュニティーの参加者の方々には決して
このような有害な情報には惑わされないようにしていだきたいと思います。

コメント(2)


ヘッドの軌道


軌道は上下的にはダフリ軌道で正解です。
ところが軌道円は目標方向に多少ずれており
球が当たってから地面を掘る位置になっていなければなりません。

もちろん、飛球線上後方から見た場合に、シャフトと
グリップエンドが球を向いている軌道で降りて来るのが基本です。

しかし、体の使い方によって多少フラットになっていても
腰の位置から球を指せばジャストミートします。




上図で左の絵はクラブのグリップエンドが球を指している角度でテイクバックし
ダウンスイングすることが基本です。

また、真ん中の図のように円は上下的にダフり軌道にします。そして
右の図のようにその円が目標方向に移動していればダフりません。
ダウンブローとなってバックスピンが掛かる打ち方となります。

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