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バーチャル・ゴルフ教室コミュの悪い癖がつくレッスン

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スイングは日常の生活にはない動きです。
これは赤ん坊が歩き出すのと同じで
スイング自体は全く新しい動きとなります。

その動きは僅か1〜2秒の中で毎回全く同じ事を
しなければなりません。
人間の体はくクラゲ同然にグニャグニャですので
固定するヶ所、移動するヶ所、またその動きや角度など
それぞれの部位が正確に毎回動かなければ
安定した打球はでません。

そこで、見よう見まねでスイングをすると
細かく分解すると100ヶ所ほどの重要なポイントがあるのですが
それら全てを見ただけで真似ることはまず不可能です。

感の特別に鋭い人、動きを見てすぐに真似の出来る人ならば
半分以上は真似することができるかも知れませんが
そうでない人は3分の1、4分の1程度しか真似ができません。


人は同じ動きを何度もすると潜在脳に定着します。
練習してできるようになると、その動きは
その後の反復練習によって条件反射のように
自然に考えずに動きができるようになります。

たとえば鋭く感の強い人で80ヶ所は完璧に真似できたとします。
残りの20は見ても分からない部分や
分かっていてもなかなかできない部分です。

その20ヶ所の修正すべきヶ所を治そうとスイングをする時に
恐らく2〜3ヶ所しか注意して振れないはずです。
そのほかのことは神経が行き届かないのが普通です。

ほとんどの人は2、3ヶ所づつ治していきます。
ところがその2,3ヶ所を治している間に、
残りは間違った動きをしていますので
それが潜在脳に記憶されます。これが癖です。

また残りの動きのうちから2、3ヶ所を治すために
何度もスイングをしていると、
さらに違う部分も悪い癖として定着してしまいます。


レッスンプロにフルスイングをしながらダメだしレッスンを受けると
この悪循環が始まることがあります。

2年もレッスンに通っていて100が切れないという人は
ひょっとしてご自身に才能がないのかと思ってはおられないでしょうか?

ダメだしレッスンは癖を治すために、新たな癖を作ることもあるのです。
かなりの遠回りをするレッスン方法だと思います。

どんなに教えてもらっているスイングが理想的でも、どんなに
性格の良い相性の良い先生だったとしても
どんなに楽しく習えても、どれだけ安くお得なレッスンでも
この教え方がダメだしである限りはこの大きな壁に直面することがあります。

ゴルフの基本動作は2年も掛かる動作ではありません。
ほとんどの人は10時間以内でスイングの基本動作は覚えられます。
2年の間に100回近く通わせるスクールやレッスンプロにとっては
ダメ出しレッスンは実に美味しい話だということです。

思うように体が動かせない、注意点を忘れる・・
なんて自分は鈍いんだろう・・運動神経ゼロ・・など
悲観的な自己評価を聞くことがありますが決してそうではありません。

5年間個人レッスンを取っていて100が切れないという方がおられましたが
これはレッスン方法に問題があるのであって
生徒さんの責任ではないのかも知れません。

一部の動きを何度も行うドリルはそういう意味で大変有効的です。
少しずつ積み上げて部分部分を体に覚えさせて行く練習法が
結局は一番の早道だと私は思います。

コメント(14)

こんにちは。

100箇所ほどのポイントと言うわけではないですが、光TVでレッドベターの最強レッスンをいつでも見たいポイント項目をを見れる環境にあるのですが、この番組の分解ドリルはモダンスイングの教えそのものなのでしょうか?


> Ken さん

レッドベター氏はクラシカル・スイングです。
ただ、メンタル面や指導の仕方などは
私も参考にしています。

60回21日の定着方法などは
彼のスイング理論の中にありました。

>アキラさん

では、スイング面では全く参考にしない方が良いのですね?


> Ken さん

はい、モダンスイングを目指す方は参考になりません。
私が習ったモダンスイングはアダムスコットがやっているスイングです。
全てがスクエアですので距離も方向も犠牲にしないスイングです。
タイガーも遼君もそれを目指しています。

同じモダンでも何種類かあります。
それぞれに一部の動きに違いがありますので
そのほかは参考になるところとならないところがあります。

クラシックスイングは違うところだらけなので
むしろ全く別物だとお考え頂きたいと思います。

分かりました。

番組中、よくタイガーを例に出してくるのでモダンスイングを教えているのかと錯覚しました。

ところで、モダンスイングのヒップターンについて疑問があるのですが、タイガーも遼君も正面からのティーショットをスーパースローで見ると、「今のスイングは結構ヒップスライドしてないかなぁ?」と素人目に感じる事があるのですが、アレはそう言うわけではないんでしょうか?
球筋によっては多少スライドする事もあるのか、それともスライドしているように見えてスライドしている訳ではないのか、それとも失敗したけど結果オーライなのか・・・?

切り替えし後、左膝がアドレスの位置まで戻る時にヒップスライドに見えるのはヒップスライドには入らないのでしょうか?

> Ken さん

プロだから癖がないということはありません。
タイガーなどは10年矯正ドリルをやっても治らない
トップでの沈みなど、改良点がいくつもあります。
本人もクリニックで良くそう説明しています。

遼君もドラコンの時にはかなりヒップスライドがありましたね。
でも2010年の全米オープンあたりはそれがなく
とてもショットが安定していました。

良く勘違いするのは、背骨が軸になった時には
お腹は移動しているように見えることです。

実は尾てい骨が動いていなければスライドにはなりません。
でも、お腹は前からの画像ではスライドしているように見える
ことがあります。
実際には後ろから尾てい骨が動いているかどうかを
見ないとなかなかはっきりと分かりません。

基本的にスイングは軸は一切移動させません。
クラシカルスイングで一部の人がその昔にやっていたのと
跳ばそうと思い切り振っていると
どうしてもスライドしやすくなることがあります。

したがってプロでも基礎練習は継続してやっています。
デイビスラブは「私は40年ゴルフをやっていますが
75%は基礎練習です」と言っています。

>アキラさん

解説ありがとうございます。

とにもかくに軸をずらさない基礎練習ですね。
切り返し前に腰をおもいっきり開くとは言っても、やはりりきんではいけないんですね?

> Ken さん

体重が右から左に移動する癖が着いていると
腰を思い切り開いた時に軸がぶれやすいので
まず、背骨の軸を絶対に動かさないドリルを死ぬほどやって
どんなに力んでも軸がぶれない練習をします。

腰を開く運動は普段の生活にはない動きですので
筋肉が育っていないのと慣れていないため
準備運動時にこの動きを入れて毎日でも練習すると良いでしょう。

また、ジムなどで機械や重りを使ってのトレーニングをすると
飛距離はどんどん伸びます。
重い物を動かせる筋力と、瞬間に動かせる瞬発力の
両方の能力を高めてください。

>アキラさん

まだまだ確率は悪いのですが、ハーフショットの振り幅の気持ちでスイングして軸がブレずに打てたらしい時は、「これがそうなのかっ?!」という力強い飛び方をすることがあります。
(参考までに伺いたいのですが、平均的な体力の人が7I、ハーフスイングでしっかり打てて、キャリーで何ヤード飛ぶのものでしょうか?)


ただ、テイクバックで腹筋を意識して腰の動きを抑制して捻転する事を今まで十数年もやっていないので、すぐ疲れてヘロヘロになります。
確かに1日中打っている事は困難なスイングなんですね。

ジムに通っていますので、もっと筋トレにも励みます。

> Ken さん

飛距離は人それぞれですが
ほとんどの方がハーフスイングで、今までの
フルスイングと同じ距離が出るようになるといいます。

やはり、モダンスイングはそれだけパワフルで
効率の良い動きだからだと思います。

ワインディングと腰の開きは普段の生活では使わない動きですので
最初はクラブを振る前に上半身のねじり方と
腰の開き方だけをドリル的に練習されて
筋肉をまず慣らすことが大切ですね。

ほとんどの方が腰の使い方だけで
数週間の練習していただいて
やっとスムーズに動くようになっています。

プロを目指す方などにはジムでその部分の筋トレも
平行してやってもらっています。

>アキラさん

>ハーフスイングで、今までのフルスイングと同じ距離が出る

やはりそうですか。
成功率はこれから大幅にアップできるように軸をずらさない練習をしていかなければなりませんが、まぐれで何度かその当りが出た時は自分でも驚きました。

部屋でハーフスイングの練習をする時は上半身の服をを脱いで後方から動画を撮り軸ぶれのチェックをしています。

しかしなかなか腰を開けていない時が多いのが自分でももどかしいところです。

> Ken さん

一度に注意して振れるのは2,3ヶ所です。
あれもこれもと考えると頭が混乱してしまいます。

まずは、腰を開く動きを癖にするといいですね。
腰の開きは瞬発力です。
速いほど球が跳びますのでしっかりと練習してください。

>アキラさん

体幹の筋トレと併せて練習してみます。

ありがとうございました。


癖は遠回りの原因

一人で練習していると、いつしか癖がついてしまいます。
例えば左手首を甲側に曲げると飛距離は出るのですが方向がばらつき
球と自分との距離が近くなります。

トップではクロスになり、自然にインサイドアウト軌道になるのですが
肩の開きが早いとアウトイン軌道となってシャフトが波を打ちます。

これが軌道のブレとなってミスの割合が増え、見た目も悪く
動きが複雑なので修正が困難になります。

これを手首をスクエアに治すことでヘッドの軌道がスクエアになり
トップでもスクエアになって軌道が一平面となり、効率が良く
綺麗でミスの少ないスイングとなります。

このように、100ポイントの一箇所が違っているだけで
それをカバーするために治さずに済むところを動かし、
その修正をした箇所の副作用がまた出て
それをまた修正してとんでもない複雑なスイングが出来上がります。

もちろん、どんなスイングでも間違いではありません。
また定着時間やミスの確率などには差はありますが、
どちらも定着すればスコアは良くなります。

しかし、どうせ定着するのであれば、効率の良い、飛距離も方向も良い
ミスの少ない、シンプルで綺麗なスイングにしたものです。

ゴルフを上のレベルで楽しみたい方は
初歩の時期からシンプルで効率の良い打ち方を習得し
悪い癖がつかないように修正を重ねながら定着させてください。




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