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マット・マートンコミュの「2012年を振り返ったマートン自身の言葉」とそれへの感想

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「阪神にとっては早々とシーズンが終了してしまい、オフに入ってそろそろ落ち着いてきました。僕はいつもシーズンが終わって、気持ちが落ち着いてきてから、 過ぎたシーズンの総括をして、来季どうしたいかを考えるようにしています。今季はいろんな感情が入り混じった、そんなシーズンでした。

今シーズンは、新年になって2月に入り、優勝を目指して新たな希望に満ち溢れていました。 スポーツ選手として仕上がり具合もよかったし、自分の目標も達 成できる確信がありました。でも事態は急速に変わっていきました。キャンプも順調でしたけれど、バッティングの仕上げに入ろうとした時に、左太もも裏を傷 めてしまいました。今思うと、それが2012年の多くの悩みや困難の始まりだったようです。

シーズンの最初にチームとして優勝という期待が高かったですし、僕自身も個人としていい成績を残すという期待がありました。ふたを開けてみるとチームも僕 もイマイチなスタートになってしまい、残念ながらそこから調子が上がってくることはありませんでした。調子が上がる前に、もっと調子が悪くなってしまった のです。きついシーズンを戦い続ける中でよくならないのではないかという不安が心に湧いてきました。選手にとって自分に与えられた仕事をこなすことができ ないことほど辛いことはありません。勝つことが何よりの薬になるのに、僕達は勝つ術を失っていました。僕は自分に失望して悩んで、何時間も何時間も、隅か ら隅まで自己分析に費やしました。正直に言うとどうしたらいいのか分からない時もありました。今までの現役生活の中で経験をしたことのないようなことが起 こっていました。今、これだけは確信して言えるということは、これからの現役生活でもうびっくりすることはないだろうということです。いいことも悪いこと も両極端で起こる可能性があるということを学んだからです。

そんな中で僕が自分に言い聞かせ続けたことは状況がどんなに悪くなっても、絶対に努力をやめてはいけないということでした。シーズン最終戦の最後の一球ま で自分の仕事は終わらないからです。そしてそれは調子がいい時も悪い時も変わりません。それゆえに僕は2012年というシーズンの自分というものに誇りを 持っています。神様はシーズン後半には上り調子で終えさせてくれましたし、努力をやめないという自分の信念を自分の最終試合まで貫くことができました。や めたいと思ったことは...もちろんありました。皆、人生の中でそういう時がありますよね?でもプロとしてやる以上、そういう選択は許されないのです。自 分の調子が悪いなんてことは自分以外の人にはどうでもよいことで、他球団の選手たちは同情なんてしてくれませんから、自分で自分をかわいそうに思っている 暇はないのです。自分の能力を信じて、「おまえにできっこないさ」なんていうささやきが聞こえても負けるものか!と思わなければいけないのです。

野球選手として、一人の人間として、今シーズンは僕に本当に多くのことを教えてくれました。自分を見つめ直す時間を与えてくれました。これから自分に期待 することは学んだことを踏まえてより良い自分になること、そしてそれを糧にこの後の人生に生かすことです。来季の準備はもう始まっていますし、新しいシー ズンはきっと素晴らしいものになるという確信があります(^^)これからやって来るであろう挑戦を楽しみにしていますし、「始めたことを終わらせる(優勝 を目指してきたから優勝する)」機会がもうすぐそこにやって来ているのです!

神様の恵みが皆さんとともにありますように。

マット」

マートンは不本意な2012年を振り返り述懐したことばですが、マートンの言葉への感想、励ましをお願いします。


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