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幼稚園・保育園の求人・募集コミュの【mixiコラムより】 現役保育士に聞いた!「子どもに厚着をさせない方がよい」3つの理由

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寒さが増してきて、子どもに風邪をひかせないようにしようと思い、コートにマフラー手袋、帽子と暖かい格好をさせている親御さんも多いのではないでしょうか。

最近は昔のように、半袖短パンで1年中過ごすという子どもを見かけなくなりましたが、実は子どもに厚着をさせない方が風邪を引きにくくなるのだとか!

そこで今回は都内保育園で勤務する保育士の桜田先生に、“子どもに厚着をさせてはいけない3つの理由”について聞いてきたのでご紹介します。この機会にお子さんの洋服の着せ方について、見直してみましょう。


■理由1:体温調節しにくい体になる
寒い外に出ないで、暖房のきいた暖かい部屋で過ごすのもNGだそうです。

「夏は暑くて冬は寒いということを体でも感じなくてはいけません。冷暖房のきいた部屋で長時間過ごしたり、厚着をして温めすぎてしまうと自分の体で上手く体温調節をすることが出来なくなってしまいます」

外の気温が低いからといって、親御さんが上着を用意して無理やり着せたりしていると、お子さんが自分で洋服の調節や判断が出来なくなってしまいます。


■理由2:免疫力が低下する
風邪をひかせない為に厚着をさせていたはずなのに、逆効果になってしまうこともあるそうです。

「厚着をしすぎて体の体温調節が上手く出来なくなると、自律神経が乱れてしまうこともあります。自律神経が乱れると免疫力が低下してしまうので、風邪をひきやすくなってしまいます」

だからといって急に薄着に切り替えるのではなく、その日の気温に合った服装選びを心がけましょう。そして少しずつ体を慣らしながら、薄着に切り替えていきましょう。


■理由3:運動量が減る
厚着をしていると体が動きにくくなって、運動量も減ってしまいます。

「冬は寒いと体で感じて、体を動かして体温を上げることが大切です。子どもは大人よりも、基礎代謝も体温も高いということを忘れないであげてください」

保温性の高い服を着たり厚着をして体を動かして遊ぶと、子どもはすぐに汗をかきます。冬に汗をかくと体が冷えて風邪をひきやすくなってしまいます。室内で遊ぶ時も、洋服の着せすぎには気をつけてください。


■厚着に頼らないようにする
“子どもは風の子”という言葉の通り、寒い冬でも元気に外で遊ぶのがいいのですね。

「薄着にすれば良いというのではなくて、肌着は長めのものでお腹が出ないようにしたり、手首、足首、首元を冷やさないようにして、厚着にならないような服装にしてあげてください」

ちゃんと温めるべきポイントを押さえて、薄着にすることが大切です。


いかがでしたか。自分が寒いと感じているから子どもも寒いだろうと思っても、子どもの方が体温が高く、大人よりも寒さを感じにくいのですね。

そうは言ってもやっぱり心配という場合は、薄手のものをいくつか重ね着させてあげれば、時間や気温に合わせて服装の調節をすることができるので安心です。

(ライター やまさきけいこ)





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