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QRP自作 コミュのAM変調送信機

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最近28MHzでのAM交信が盛んなようで、レトロな運用を楽しんでいるのかと思いきや、改造CB機でCB口調の交信が飛び交っていました。

私も27Mの市民無線が法制化される前200μV/500mの免許不要ワイヤレス時代に、交信相手もいない中13.560MHz、27.120MHzでミニワットを作り楽しんでいました。
その後郵政省から呼び出し符号を貰い、500mWチャンネル2波(27.968/26.976だけが500mWでした)のトランシーバーを使い高校生達と深夜のラグチューを楽しんだものです。

先月米国から一番安いCB機(3200円程度)を購入して帰ったので、バラバラにする前に色々試して見る事にしました。
昨日ダミーロードに繫ぎ、受信機で変調音を聞くと変調は浅めで、大きな声を出すと音が歪みます。車載用ですからマイクロフォンに口をつけ、外部騒音を遮断して使うのでしょう。
この安いトランシーバーはアマチュア用に改造が難しいので、これなら真空管で送信機だけを作った方が早道かもしれません。

ここからが本題、数十年前に知ったアイデアです。
当時DSB変調、A9(低減搬送両側帯波)という電波形式がありました。
SSB電波のフィルターを通す前のバランスド変調電波です。
私は6RP-10という5極管2本でこのモガモガ電波を作り、ローカルQSOをしていました。

このバラモジを双3極真空管で作り、片側のユニットのヒーター供給を止めると、中和が取れ28MHzでも3極管プレート変調が可能になります。
片側ユニットは単なるPーG間のコンデンサー代わりですね。
最初ヒーターを両ユニットとも灯し、入力側の上下バリコンの容量合わせをすると搬送波がグンと減少します。
その状態で片側ヒーターの電圧供給を止めると中和完了です。

コメント(4)

議長さんもDSBやっていたんですね。この回路は3極管のニュートラねらいなのでDSB変調は考えていませんが,あえてやってみるなら
コイルのセンターをアースし、同調回路とグリッド間にそれぞれカプリングコンデンサーを挿入してグリッドでDCバランスを取り,カソードにプッュプルトランスを入れるか、カソードでDCバランスを取り、両グリッドリークの末端に小型プッシュプルトランスを入れ、低電位で変調を掛けるしか無いですね。

議長さんはサプレッサーGにAFを注入したんですね、私はスクリーンGに注入しました
VFOではまともな音にならず,水晶発振でしのいだものです。
昔、米軍のVFOを使った807の終段バラモジの記事がありましたね。

議長さん
28MHzでのDSBだったのですね。
確かに当時SGのキャリコンがはやってましたね。
オーバパワーで電監に上げられたローカル局もいましたよ。

私はSGにプッシュプルトランスでしたが、本来SGに一定量の電圧を供給する回路だったんです。しかし上手くいかず、もろ音声電圧だけでプレート電流を振らしました。
電監に捕まる前に夜中のローカルQSOだけて早じまいしてしまいましたが。
入力回路の2連バリコンにトリマーを追加してバランス、カソードに小抵抗のVRを入れ直流バランスを取って搬送波の押さえ込みをしました。

まさに「抑圧」ではなく「低減」搬送波でしたね。
ともかくナンチャってサイドバンドでメーターが振れるのを喜んでいました。


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