Snowy English Clubコミュの雨、あめ、Rain ピーター・スピア作

雨、あめ・・・雨が激しく降っているのに外に勇敢に遊びに行くお話です。
　　　　　　　スピアの本は　文字は少ないです。ただ絵の中にお話がいっぱい。
　　　　　　　外に遊びに行けない時はスピアの本で外に飛び出してください。

きっとみんなよろこぶよ・・・両親が出かけている間に、留守番中の３人の子ども
　　　　　　　　　　　　　　が両親のために家中のペンキをぬりなおしてしま
　　　　　　　　　　　　　　う．．．というおそろしいおはなしです。あなたが
　　　　　　　　　　　　　　彼らの両親ならなんと言いますかね。絵本の中の
　　　　　　　　　　　　　　お話でよかった。トいうお話です。

作者ピーター・スピアは　オランダの北ホラント州の街に生まれ父親はオランダ人芸術家・イラストレーターでした。父ジョー・スピアがユダヤ系の人間であったために　ピーターは第二次世界大戦中は強制収容所に収容されていました。終戦後アムステルダムで学び、オランダ王国海軍に４年勤務しましたが、戦時中にドイツ占領軍と協力していたと噂が立ったためにスピアー一家はアメリカに移住しました。ピーターは広告代理店に勤めたあとで子ども向けの本の執筆・挿絵に注目するようになります。ピーターラビットの作家、ビアトリスポターのように紙にペン、インクや水彩画を用いて絵を描きました。
　なにか気持ちが落ち込んだ時見ると　すっきりする思い切ったお話が多いです。あなたも子どもにかえって絵本の中でいたずらしてみませんか。