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Snowy English ClubコミュのPitschi

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こねこのピッチ ハンス・フィッシャー作/石井桃子訳 岩波の子どもの本

The Kitten Who Always Wanted to Be something Else:
A Sad Story that Ends Well by Hans Fishcer
(いつもなにか他のものになりたがったこねこ。おわりはちゃんと終わる悲しいお話)
英語の原本についている副題です。

こねこのピッチはひとり考え事をしています。きっと人間のこどももこんな風に一人考え事をしている子は大きくなったら哲学者になるかもしれないですね。ねこでいることに興味をもてないぴっちは おんどりになろうとしたり やぎになろうとします。猫以外ののなにかになってみたくてピッチは冒険をします。

 作家のフィッシャーは1909年スイスのベルンに生まれました。49才で亡くなるまで 生涯にわたり彼は美しい自然に囲まれたスイスで多く過ごしています。装飾画に始まり アニメーション・舞台芸術・壁画など多岐に渡って才能を発揮した芸術家でした。1944年長女ウルスラへのクリスマスプレゼントとして「ブレーメンの音楽隊」の絵本を出版。1948年に本書「こねこのぴっち」が描かれました。小さなこねこのピッチを始め動物たちの表情が楽しげに豊かに描かれています。
 この本を読むこどもたちは きっとピッチと一緒に冒険することになるのでしょう。そしておうちの大切さをきっとわかるんでしょう。

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