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Snowy English Clubコミュのサリーのこけももつみ

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サリーのこけももつみ  Blueberries For Sal
ロバート・マックロスキー Robert McCloskey
石井桃子訳

ある日サリーとおかあさんが こけももやまへこけもも、(Blueberry)をつみにいきまが
サリーが迷子になってしまいます。しかも途中でサリーは熊の母さんに遭遇。
こどもに読んでいると息をのみます。「食べられちゃうよ。」
サリーの冒険。賢い熊の母さんは人間のこどもには関わりません。
最後にたくさんのこけももの恩恵にあずかり、サリーとおかあさん、
熊の親子が それぞれ家路に着きます。

この本の中に 自然との共存のしかたが何気なく書かれています。
作者の ロバート・マックロスキーはこの作品でコールデコット賞オナー賞を受賞
その他に「すばらしいとき」「かもさんおとおり」でも同賞を受賞しています。
文はたいへん短いのですが、絵が物語を語るそんな作品です。
写実的な作風のなかに人物や動物等が少しデフォルメされていて、
そこかしこに香るユーモアが楽しいおはなしにしています。
少し上の年齢向けに書かれた「ゆかいなホーマーくん」の中には
スーパーマンまで登場します。

マックロスキーは夏はアメリカのメイン州の島、
冬はバージン諸島で暮らしていました。そんな島の暮らしを「すばらしいとき」
に書いています。

その島の暮らしを この震災の時に読むと 日本にこんな場所があったらと思います。
たぶん、沖縄かな。何もかも便利な日本。便利さと引き換えに失ったものの大きさが
悔やまれます。チェルノブイリ原発の立ち入り禁止区域に動物や植物は生息しているようです。
日本も必ず復興します。何年か苦しい時期があるかもしれませんが。子供たちと
そのまた子供たちの為に前を向いて暮らしていきたいです。

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