ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

老婆の肘にシジミの薫りコミュの小説を書こう

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント(11)

えくぼに見せる
そのあざとい空間は
よどんだ空気を吐き出し
知らないあなたに
襲いかかる
わたしはここにいる
しかし
ネオンのどれも
わたしには気付かず
いつもの夜を展開していた
初美は昼間切った長い髪のコトなど忘れて
髪を束ねようと宙を空振りし
ハッとして我にかえった
「久しぶりだね…初美」

姿が見えるより先に、闇の中から決して忘れる事のできなかったあの声が聞こえた

「……ゆう……や?」

声がかすれる

跳ね上がるように脈打つ鼓動ですら耳障りな雑音でしかない…

それほどの集中力で初美は闇を見つめる
「いえ、僕、塚原ですけど」


塚原、そんな名前に覚えはない。
でも確かに優也の顔と一致する…


塚原と名乗る男は不思議そうにこちらを見つめる。

そこに他の男が
「僕も塚原ですが…」
「あたしだってそうよ」
いつの間にか目の前にいたホステスが名乗りでる。
遠くから走ってくる男も
「私も塚原でーす」

初美はつい
「じゃ、じゃあ私も」


彼らは手を差し伸べ
「どうぞどうぞ」

なるほど
この流れか…

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

老婆の肘にシジミの薫り 更新情報

老婆の肘にシジミの薫りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング