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DJ TAZi OFFICIAL COMMUNITYコミュのPSYCHEDELIC TRANCEの歴史〜

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PsychedelicTrance

歴史

1980年代後半にドイツで誕生したトランスが、
1990年代、ヒッピーの聖地、
インドのゴア州のビーチでアレンジされて
ゴアトランスとなり、さらにそれが発展したのが
サイケデリックトランスである。

ゴアトランスが民族的な音階や
パーカッションを多用し、曲名やアーティスト名、
ジャケットなどにも、曼荼羅やシヴァ神などの
いかにもインド的、ヒッピー的なテーマを
用いていたのに対し、サイケデリックトランスでは
催眠的な高揚感・トランス感が重視され、
必ずしもこうしたテーマは用いられない。


ゴアトランスは多くの国において、
他のジャンルのトランス音楽と比較すると、
アンダーグラウンドな存在であり、
ヒッピーのフェスティバルの流れを汲む
野外パーティー(レイヴと呼ばれることが多い)
やフェスで耳にすることが多い音楽であった。


サイケデリックトランスもその点では
ゴアトランスを継承しているが、
リスナー人口も増え、より円熟した、
商業的なシーンとして成立している面もある。
両者の音楽性の違いはこのあたりにも
起因するかもしれない。

野外パーティ
(レイブ)とゴア / サイケデリックトランス
ゴアトランス、サイケデリックトランスと
野外パーティ(日本ではレイブとも呼ばれる)は
切っても切り離せない。

それは単なるダンスミュージックの
ための集会という枠を超え、
参加者たちにとってはひとつの祝祭であり、
シーンにおいて最重要視される場である。


ゴアでは入植した西洋人により古くから
野外でパーティが催されていた。
その流れから、1960年代にヒッピーたちが
集まるようになってからは彼らによって
野外でサイケデリックロックなどの
セッションが行われるようになり、
パーティ・フェスが常時行われる
「聖地」となっていった。


当時のヒッピーたちは自然回帰や
東洋宗教への関心を強く持っており、
彼らにとってはこうしたパーティは
シャーマニズムや、ヒンドゥー教の秘教的な
祝祭のオマージュであった。
そのため、参加者たちは高揚感や
シャーマン的なトランス状態を求めて
LSDなどの薬物や大麻などを使用した。


ゴアトランスは、ヒッピー・ムーブメント以後も
ゴアで続いていた野外パーティにテクノ、
トランスが持ち込まれていく中で生まれ、
多くの面でその性質を継承することとなった。

ただし、ゴアトランスのアーティストの多くは
ヒッピー・ムーヴメントを知らない
テクノ世代であり、彼らがそのままヒッピー的な
思想を継承していたというよりは、
失われたヒッピーたちやインドのゴアという
土地へのオマージュであったと推測される
(ゴアトランス揺籃期のゴアには、
ヒッピーの残党たちがまだ残っていたようだ。
初期のトランスDJであり現在も第一線で
活躍する Goa Gilは、そうした人々の一人である)。


その後ゴアトランスのシーンは
そのままサイケデリックトランスに
取って代わられ、野外パーティも
サイケデリックトランスが主流となっていった。


現代のサイケデリックトランスのシーンに
おいてはヒッピー的な色はかなり薄まっているが、
パーティは依然として参加者にとって
一種の呪術的な祝祭である。
このパーティを重要視するがゆえに、
サイケデリックトランスでは、
催眠的な状態を誘発するような
刺激的な音が追求され続けているのである。



主要アーティストゴア系

Astral Projection(イスラエルトランスのパイオニア) Zodiac Youth Third Eye 1200 Micrograms Hallucinogen The Infinity Project Man With No Name Juno Reactor Doof Kox Box Total Eclipse California Sunshine Holymen Eat Static
など。


サイケ系

X-Dream(Radioはゴアからサイケへの橋渡し的アルバム) Wizzy Noize Infected Mushroom Chakra Cosmosis GMS Psy Craft Antidote Talamasca The Delta Nomad Deedrah
などがその下地を作り、


現在では

Ami Ananda Shake Astrix Azax Syndrom Cosma Domestic Dynamic EMP Eskimo Exhaile Frozen Ghost G.M.S. Gataka Hiyarant Kali Pain Killer Perplex Phyx Psysex Puzzle Sari Sesto Sento Shift Sirius Isness Skazi Slug Smugg Juggler System Nipel Talamasca Vibe Tribe Xerox & Illumination Zion Linguist
など。

コメント(6)

約10年前初めて聴いたCDがHallucinogenでした すべての始まりはここからクローバー 世間はCyberしか流れてなかったなぁ電球  東京で流行り出したのも豊橋より2.3年遅かったんで比較的愛知は早かったみたいですねぴかぴか(新しい)
よごっち

いえいえっ。。。

そういってもらえるだけで,
上がりますわ(^・^)

出会いはほんと奇跡だからね♪
ラーズクレイン

そうだね〜。。
世間はCyberだったよね〜

その頃,SkaziがJB`Sという
小さい箱で回してたくらいだから
今考えると相当PSYCHEDELICが
OVER GROUNDになったよね〜

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