からだ美人子づれ合気道北九州コミュのプレママの合気道

なぜ、プレママで合気道なのか？

私も、４年前に最初の子どもを生んだときは
合気道は妊婦にはできないと思い、妊娠が分かった時点で稽古はやめて
マタニティアクアやエアロの教室に通ったりしていました。

出産は地元の産婦人科でし、助産師さんや、運動指導の先生に産むための
呼吸法や体操について教えてもらうにつれ
「あれ？これ合気道の準備運動や鍛錬動作、呼吸法と一緒じゃん

」
と思い、やり方によっては
妊娠しているときにも、合気道を続けられたんじゃないのかなと
思い、稽古をやめてことを後悔しました

でも、やっぱり合気道の中に、やってはいけない動きもあるだろうし、
どうしたら赤ちゃんに安全に稽古できるか分からず、
子どもが２才になるまで合気道は中断しました。

ちなみに、一人目の子どもは、微弱陣痛で分娩に２４時間以上かかり
とても大変でした。
産むための運動指導も受けたけれど、
一回妊婦教室で受けたくらいなのでなかなか続けられず、
股関節など、生涯の中で一番体が硬く、
稽古していたころの柔軟な筋肉は脂肪に変わっていました。。
これも、出産しんどかった理由かな。。と今になっては思います。
プールも楽しくて役立ったのですが、合気道ほどしっかり
ストレッチなどはしないので、妊娠中に体は硬くなっていました。

その後、子育て支援の活動をする中で、
マタニティの運動指導や助産師をする仲間に出会ったり
有名な自然分娩の産婦人科の話や、助産院の話を
勉強する中で、自然分娩を目指すためには、
かなりハードな運動指導をすることを知りました。
（確かに、私の行った水泳もかなりハードで、生まれて初めて
バタフライをしたのは、このマタニティ水泳のときでした。。）

ある助産施設運動指導の内容は、

薪割り
船こぎ運動（合気道の準備運動に同じ名前のものがあります。
やり方は少し違いますが）
四股ふみ
立っての壁の雑巾がけ

と、まさに合気道の道場でやっていることに
よく似ていることを知りました。

合気道は、産むための運動として使える、と確信しました。

けど、マタニティ期に道場とまったく同じ稽古はできません。

そこで、マタニティの運動指導のプロと
地元の助産師さんと提携し、
合気道の準備運動、鍛錬動作、体さばきを
妊婦さんに安全な運動としてプログラムを作り、練り上げました。

妊婦さんに安心ということは、
初心者や運動不足なママ達にも安心