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JazzシンガーコミュのMolly Johnson ; CD Lucky を聴いて

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パソコンで何かファイルを作っていたり手仕事をしているときにはネットのジャズ局やバロック専門局からあれこれ聴くのだが、時にはジャズヴォーカル専門局を流しながら、これはだれ、あれはだれ、と言う風に新旧数々のヴォーカリストの歌声が流れていき、それは99%英語なのだから或る程度意味は分かるからニヤッとしたり歌の世界にしばし浸ってみたりするのだが、それぞれの声の質は似ているものもあるものの、個人には様々あって同じ曲でも解釈は個人様々であることは当然ながら個々のヴォーカリストの喉から出てくる音はそれぞれ違って、例えるとそれは同じ種類の楽器であってもブランドによって違い、また例え同じブランドでも製作年代によって色合いが違うという以上に人間の喉は違うのではないか。

50年代から80年代ごろに活躍したジャズヴォーカリストたちに親しんでいるけれど、それでも或る歌手の或る時期に慣れていれば同じ歌手がそれ以前、また以後のものを聴くと同じ人のものだとは分からないこともあって喉という楽器は他のものに比べて変わり方が激しいものだとも思う。

そんな時、ネット局から Molly Johnson 歌う Lush Life が流れてきてそれに聴き入った。 その前にテレビのコメディー・チャンネルでアニメ・コメディーの長者番組 「ザ・シンプソンズ」 を見ていたからか、主人公 ホーマーの嫁、マージ・シンプソン が歌っていると錯覚した。 まるでマージがこ「この世の忙しい、追い立てられるような生活、、、」とホーマーや子供たちから一息ついて台所で歌っているように聞こえるし、平べったくつぶれたようなマージが時には息をつくときにはまだ若いときのことを思い出してそれが声にも艶をもどらせている、とも聞こえ、勿論、本CDのヴォーカリストの声が、マージの声を吹き込んでいるジュリー・カブナーと違うことは確かだが、この両者が我々を惹きつける声の質を持っていることは確かだ。

Molly Johnson; LUCKY (Verve 1788557)

本CDに収められている曲はヴォーカルを聴くものには殆どが親しいものなのだがここでもくつろいで「マージ」が歌うスタンダードの数々を楽しめばよい。

往復1時間半ほどかかるところに車で出かけた折に本CDをカーステレオでかなり大きい音量で聴きながらハンドルを動かした。 時には渋滞する箇所が途中であったもののゆったりと味わいのある曲の数々を聴いているとイライラが消え歌の世界の中で感心したりニヤニヤしたりしたのだった。 ピアノやサックスも上手なサポーとを勤めている。

女性ヴォーカルが多いネットジャズ・ジャズヴォーカル局からどんどん流れてくる喉を聴いていて新しいところでは薄く淡白な声が多く、上手であるにしても際立った特徴が少ない中、このヴォーカリストははっきり自分だと認められる喉をもっているようだ。

ウィキペディア; ザ・シンプソンズ の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%BA#.E5.A3.B0.E5.84.AA

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