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自画自賛!サッカーコラムコミュの世界一「美しいサッカー」

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W杯の優勝はスペインだった。
優勝候補と言われ続けていたが、念願の初優勝となった。
そんなスペインの特集

▽初戦につまづく
シュート,ポゼッション,パス、どれをとっても対戦相手のスイスに上回っていた。なのにも関わらず敗戦。たった1回のチャンスを決めたスイス、チャンスが多かったがチャンスしか無かったスペインだった。
このような試合はある。が、これは正直予想外だった。失点後にF.トーレスとヘスス・ナバスの投入で変わるかと思ったがそれほど変化は見られずに敗戦。原因は何かと言われると「繋いで終わってしまった」ことだろう。パスで繋いで相手陣内へ行ってフィニッシュが持ち味だったが、強固すぎる程のスイスのDF陣とGKが素晴らしい活躍をしたのは言うまでもなかった。

▽軌道修正ではなくスタイルを貫く姿勢
この敗戦後デル・ボスケ監督は選手にパスサッカーを貫くよう指示した。それプラス今までを上回るようなサッカーを目指した。パスサッカーは素晴らしかったが、GLの2戦はスペインの真骨頂にはまだ遠いようなサッカーだった。何より、怪我明けのF.トーレスのコンディションが上がらずにいた。そんな中、エースストライカーのビジャがホンジュラス,チリ,ポルトガル,パラグアイの4戦で5ゴールと奮起。これで本来のスペインを取り戻しつつあった。

▽vsドイツの美しいカウンター
準決勝ではイングランド,アルゼンチンに4ゴール挙げたドイツと激突。この試合でデル・ボスケは動いた。絶不調のF.トーレスをスタメンから外し右にペドロを起用した。今までのスタメンにはいなかった「仕掛ける」選手だ。
この試合もボールを繋ぐ。ボールを取られたあとのドイツのカウンターもブスケツ,シャビ・アロンソが守備をし、プジョール,ピケがカバーに入りボールを奪う。カウンターの処理も完璧だった。(ドイツのT.ミュラーがいなかったのが救いか?)そして、CKを闘将プジョールが決めてそのまま試合は終わった。

▽決勝戦は一進一退
スペインvsオランダという好カードだった。この2国の共通点が「ヨハン・クライフ」という偉大な選手だ。「美しいサッカー」の象徴だ。オランダ代表でありバルセロナの選手でもあった。互いに「美しいサッカー」であった。
しかし、「美しいサッカー」ではなく「荒すぎるサッカー」になってしまったオランダだった。満足よりも不満だった。こんなサッカーはオランダではないという程荒かった。というのも、イエローカードが9枚(スペインも含めると15枚くらい)だった。
そんな試合でもスペインは相変わらず、オランダはスナイデル,ロッベンを中心にした早いサッカーを披露した。

▽指揮官の「策」
オランダの交代は理にかなっていた。2枚目のカードをもらう危険性があるデ・ヨングに代えてファン・デル・ファールト,カイトに代えてエリア,疲れの見え始めていたファン・ブロンクホルストが代わった。(交代した人が分からず...)
スペインは仕掛けがうまくいかないペドロに代えてヘスス・ナバス,飛び蹴りを食らってからイマイチだったシャビ・アロンソに代えてセスク・ファブレガス,最後にビジャに代えてF.トーレスだった。
オランダ側からすれば延長の前に決めたかったのだろう。何故ならFWでありながら献身的な守備で活躍したカイトを代えたのだから...しかし、ファン・デル・ファールトを投入してからバランスが悪くなり結果「個」で攻めなければならくなった。
逆に、スペインは成功した。ヘスス・ナバスが右で仕掛け続け、セスクがパス回しの起点になったり前線に走ってシュートへ持ち込んだりとやっと「らしさ」が見えた。さらにF.トーレスにいたっては、自分のコンディションを知ってからか周りを見てから行動していた。以上の3点からヘスス・ナバスがドリブル突破し左でトーレスが繋ぎ(センタリングをカットされた)こぼれ玉をセスクが拾いイニエスタへラストパス。これを決めた。
その後イニエスタはユニフォームを脱ぎ喜びをあらわした。(写真1)
それは去年心臓疾患で亡くなったダニエル・ハルケへのメッセージだった。「ダニ・ハルケはいつでも一緒だ。」

そして、スペインは優勝した。


ちなみに、初戦を落として優勝したのもW杯で初だった。

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