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On-Ko-Chi-Shinコミュの00年代の音楽をそろそろ振り返ってもイイ頃?

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90年代の残滓の皆さんこんばんわ。

00年代に入ったころは「00年に出てくる音楽なんてぜんぶ90年代以前のものの焼き直しだ。90年代後半のわけのわからない混沌やら創造やら組み合わせやらは、おおよそ出尽くしたんだ」なんてこと言ってました私。

たぶん、似たような事考えてた方は少なくないと思います。

でも、今、10年代になった今、ぼちぼち、見直してあげてもいいような気がしました。21世紀最初の10年間をグチではなく美しい思い出として偽装・粉飾する時が来たのです。



↑世界中のバカどもが踊りながらミレニアムの到来を祝っていた動画ですが
こんなクソミソな10年になると誰が予想した?!


※ジャンル問わず自由に書き込んでください!

コメント(49)

じゃああたくしも行かせていただきます。
ディープハウスあたりからにょろにょろと。

2000年代に入りますと、ディープハウスもだいぶメロディアスになってまいります。
90年代のディープハウスってのは、NYあたりで言うとすれば、チープなエレピにチープなベース。チープな打ち込みで構成されていました。しかしそれが妙に淫靡だったりもし、それが独特の旨味を醸し出していたわけです。
変化は95年あたり。マスターズアットワーク(MAW=リトルルイヴェガ&ケニードープ)が、サンプリングに生音を加えながらも泥臭さを残したようなジャズ風味のハウスを、意識的に「ハウス」として打ち出して参りました。
(ちなみにヨーロッパには、もともとそういう流れもあったにはあったのですが、ジャズの中の一部分、という感じであり、どちらかといえばジャズDJの領域でした)
NYハウスの現場でジャズっぽい音を「ハウスや!」と言い張り、なおかつそれがカッコよかった。
で、その流れをキングストリートあたりのレーベルが推し進めたことにより、ディープハウスにジャズなメロディアス路線が台頭し始めたのです。

現在では、日本のディープハウスシーンなどは、じゃんじゃか豪華なピアノハウスが主流となっております。2005年くらいからですかね、明確に主流となりだしたのは。数年前には、金になると踏んだエイベックスなども参入してきたりして、ガッチリ地が固まったようなところがあります。

それとともに、従来ディープハウスを担ってきたNY勢が、徐々に影をひそめていっております。


では、現在と90年代を架橋する2000年は、どのような音で幕を開けたのか。
前述の、80年代からNYハウスを牽引していたマスターズアットワーク(MAW)の、2000年の音を聴いてみましょう。
ドロドロで淫靡だったディープハウスが、ここまで洗練された形に。


Little Louie Vega Feat. Blaze - Elements Of Life

かたやヨーロッパ勢は、90年代後半から「ファンキーハウス」とか言い出してノリの良いハウスを連投してきました。
Jazz-N-GrooveやMOUSSE T、GRANT NELSON、DJ TONKAあたりですね。
今聞いてもノリノリなカッコええ曲がけっこうあります。

で、そういうやつらが2000年を越えるとどうなるか。
Jazz-N-Grooveのレーベル、Soulfuricからひとつ。


richard earnshaw - people are people



リズムが際立っててノリノリなのですよ。
ジャズん中でもポップな、フュージョンですね。
前述のMambana - Libreも初出が同レーベルです。

日本ではこういう流れが、ざっくり言ったディープハウスの中では、売り上げがいいんじゃないでしょうか。
で、しっとり派のNYディープなのですが、牽引役はKing Streetでございました。
オーナーはHisa Ishioka。言わずと知れたジャップですね。NYのクラブ通いが通じて、レーベルを立ち上げ、現在では世界中のハウス売り上げで1、2を争うレーベルに成長してしまいやして。

で、そんなKing Streetから2001年に出て驚いたのが、これでした。


AK - Say That You Love Me (FK EK Japanese Vocal Mix)



ん?まさか、柿原朱美?
そのまさかでした。
80年代のシンガーソングライターの中では繊細で心温まるメロディを量産した彼女が、90年代後半に出したアルバムでいきなりヒップホップやらジャズやらスモーキーな音に傾倒し出し、で日本から見えなくなったと思ったら、NYハウス畑の重鎮Danny Krivitの嫁になっており、その縁でリミックスされた曲が流行し日本に逆輸入、というアクロバットでございました。
ああ、これも2000年でした。

Cooly's Hot Box - What A Surprise (Rican Vocal Mix)


これもまた、NYディープハウスの流れが変わってくなあ、って思わされた一枚でした。
BAH SAMBA portuguese love  2005年



好きなんだけど、90年代とも00年代ともつかない曲の作り方だから、ラスマスほどには評価されないんだよなあ。
2011年以降も活躍を期待したいブラカ・ソム・システマの代表曲カレンバ

2008年

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