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Dualisコミュの天心記念五浦美術館トワイライトLiveレポ

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ちょっと前のレポートですが、東京近辺の参加観覧者が少なかったこのコンサート、MY日記から転記させていただきます。既に日記をご覧になった方々には、どうかご容赦をm(__)m


北茨城市五浦(いずら)の天心記念五浦美術館エントランスロビーで行われたDualisトワイライトLiveに行ってきました。
DualisのLiveは2月の日テレ以来(の観覧)ですから約3ヶ月半ぶりになります。終演後にあきさんから「本当に久しぶりですね♪」なんて言われまして、恥ずかしながらまったくその通りな訳です。

会場は真新しい美術館のエントランスに簡易ステージを設け、客席は、折りたたみ椅子を即席で並べた(3百数十席)だけのものでありましたが、もともとこういった使い方を想定して設計されているようで、どこぞの瀟洒な文化会館の小ホールといった趣があり、クラシック演奏にはなかなかピッタシカンカンのロケーションでありました。多少の残響もいい方に受け止めれば気になるものではありません。

僕が会場に到着した午後4時35分を回った時点では、既に用意された300枚の整理券を配り終え、観客の大部分(年配の方が多い)が着席を終えたところでした。もしかしてはるばる4時間もかけて来て観れなかったらどうしよう(~_~;)とあせりましたが、追加で並べられた座席に何とか座れた訳です。ステージ正面とはいえ、かなり遠い(と言っても十数メートル)感じです。しかし運良く脇にコンクリートの柱があり、その前に立って観ても誰にも迷惑を掛けない好位置をキープ。しかもそこの床は中二階のようにロビーのフロアより1メートルほど高くなっているので、立ってしまうと、視界を妨げるものが全くなく、ステージをやや見下ろしつつ真正面に捉えることができて、遅く行った割にはなかなか絶好のポジションでありました。
いつもDualisは近くで観ていることが多いですが、こうやって離れて観ても、Dualisはやっぱり美しい(^^)yということに気が付きました(笑)

さて前置きが長くなりましたが、本チャンのLiveは予定通り午後5時を回ったところでスタート。
オープニングは「浜辺の歌」から始まり、「愛のあいさつ」、「チャールダッシュ」と定番曲が続きました。
あきさんの声の調子、メンバーのコンディションもまずまずのようで、あきさんのここち良い歌声と、ともさんVnの名調子が冴えてます。「チャールダッシュ」が終わったところで一発「BLA・VO〜〜!!!」を入れときました。

続いてビヴラフォンによる「おもちゃの兵隊マーチ」、めぐさんが小学校の先生のように楽器紹介をかみくだいて説明くれたMCのお陰で、会場もだいぶ緊張がほぐれてきました。そこでこの「3分間クッキング♪」ですからねぇ〜、、なかなか良く考えられたプログラムです。

次にハンガリー舞曲第5番、ともさんのVnもだいぶ洗練されてきました。夕方に聴くには良い曲です。
続いての「オペラ《カバレリア・ルスカーナ》より、“アヴェ・マリア”」、お気づきの方もいると思いますが、Y田亜希子さんとあひるさん出演のA保険会社のTVCMでかなり耳馴染みとなっている静かな美しいメロディーの曲です。これにイタリア語だかなんだかわかりませんが、あきさんのSop.Vo.が入り、最近どこのオケでもアンコールなどで演奏するこの曲ではありますが、他とは一線を画したオペラモード漂う、Dualisらしさが際立つ1曲です。良い感じ〜(^^♪

ふたたびめぐ先生の登場、ビブラフォンによる組曲「道化師/ギャロップ」と、「SORACHI SECOND」を続けての演奏。
個人的にめぐさんの演奏としてはいずれも初めて聴いたのですが、道化師の方はカバレフスキー作曲のもので、何度も耳にしたことのあるメロディーでしたが、「SORACHI SECOND」の方はともさんも初めて聴いたと言っていましたから、初演に間違いないでしょう。曲自体は浜田均さんという方が作曲された、比較的?新しい曲のようですが、いつ頃の作品かはめぐさんに聞いてみないと分かりません。それにしてもどうすればあんなに早く手を動かすことができるんでしょうねぇ? 手(腕)の数が普通の人の2倍くらいあるように聞こえます(凄過ぎ)。

続いては、これまたDualis定番中の定番、「ベトナムの太鼓」、いえ違いました^^; ベトナムの太鼓を使用した「中国の太鼓」です。作曲はヴァイオリンの曲をたくさん作ったオーストリアのフリッツ・クライスラーさんです。クライスラーは実際には中国に行っていないらしいですが、「音源」としての情報は当時でもあったのでしょう。いかにも中国という雰囲気(旋律)を見事に表現していますよね♪ お茶目な赤いベトナムの太鼓・・・欲しくなりました(笑)


さて後半10曲目、本日のメインディッシュとも言えるこの曲、もはや日本国中知らない人はいない?ほど有名になった、オペラ《トゥーランドット》より「誰も寝てはならぬ」です。言わずと知れた荒川静香さんのゴールドメダル・フリー演技使用曲。Dualisでは結成当初から(というか正確にはそれ以前のユニットから・・)定番曲として演奏されてきたので、今のブームを当に先取りしていた訳ですよね♪

あきさんの唄声、ロケーションのせいも多少あるのでしょうが、とってもよく通り、会場一杯に響き渡りました。
以前「発声法を変えようとしている」みたいなご本人の書き込みもありましたが、前にも増して言葉一つ一つを丁寧に発音、発声されているように感じられて(かといってイタリア語を理解している訳ではないのですがσ^^;)、全体としても、より聞き易くなったような気がします。
後半に入って体もあったまってきたのでしょう。遠目にも額に汗が光るのが分かります。唄い慣れているとはいえ、今日のように超満員の観客を前に、あきさんとっても気持ち良さそうに唄ってましたし、その分観客の方も吸い込まれるように聴いていました。素晴らしかったです。文句なく「B・LA・VO〜!!!!」でした(*^^)v

興奮冷めやらぬ中、ともさんVnの「愛の喜び」(これもクライスラー作曲)へと続きます。十分安心して聴いていられますが、ことヴァイオリンに限ってはもう少し近くで聴きたかったなァ〜というのが本音です。Vnソロは(アーティストとの)臨場感、かなり大事ですから〜!!(笑)

このLiveもとうとう終盤に差し掛かってきました。
あきさんMC、「会場の皆さんもそろそろ歌いたくなってきたのではないでしょうか?」って、、あのねぇ、誰でもあきさんのように歌いたがっていると思ったら大間違いなのよ。でもここに集まっている人たちは、少なくても音楽好きな訳で、あきさんの持って行き方を決して『強引だぁ』なんて申しません。
せめてプロフィールの裏面にでも印刷されていれば、皆、それなりの覚悟するのですが・・・(笑)
そういう訳であくまであきさんペースで事は進み、あきさん指揮による「ふるさと」の合唱が始まりました。歌い始めてみると意外と歌詞出てくるものですね。1番、思ったより歌えました。2番、ところどころ途切れつつも、あきさんの口の動きに合せて何とか付いて行けます。3番、そう言えば聞いたことあるなぁ〜的なノリ、半分以上口まね口パクでした(汗)
でも、観客の多くが年配者だったので、この企画は結構“当たり”でした。でも合唱するんだったらやっぱ歌詞カード欲しいよう^^;

熱血パーカス定番、「アフリカンブルース」。めぐさんパーカス今日も炸裂です。ジャンベで3種類の音を出してます(めぐさん談)。ダブルパーカスだと迫力倍増ですが、このロケーションではそこまで望まなくても十分でしょう。

エンディング曲は「交響曲第9番 作品125」より、
普通ならプログラムに「合唱付き」と付記されたりする訳ですが、Duilisはあきさんの「独唱付き」です(笑)
非常に長い交響曲をどうアレンジして、聴きどころ、盛り上げどころを作るか、それが意外と難問では? 
めぐさんはジャンベを膝に挟んでピアノ弾くという、殆どサーカス芸です。
どうアレンジされたかは、素人に説明せよといっても無理無理(~_~; めぐさんPf/アフリカンブルースリズムを織り交ぜつつ、あきさんソプラノ⇒テノール(かな?)⇒ソプラノの見事な切り替え技でこの難問をクリアし、一つの見事な「作品」に仕上げられたようです。これまた「BLAVO〜!!!!!」としか言いようがありません。

いい音楽、特に良い生演奏は聴いている人々に感動を与えてくれます。今日集まった観衆の皆さんは、殆どDualisの音楽を初めて聴いた人たちだと思います。その表情は、いい音に間近で浸ることのできた充足感に満ちていました。
たった3人の美人(注:?マークは付きません)クラシックユニットが、これほど迫力のある素晴らしい演奏をするとは予想していなかったことでしょう。
演奏しているともさんら、メンバー自身も感動しながら演奏していると言ってましたが、あるレベルに達すると、それもその通りなのでしょう。

拍手がやみません。もちろんENC.ありです。
その前に美術館側から花束贈呈。

「アンケート曲は・・・」、あきさん興奮し過ぎ〜(笑)
(アルコール曲と言わなかっただけマシかも?)
Dualisの締めはやはりこの曲でしょう。場所柄グラスを片手にできない若干の寂しさはありますが、「乾杯の歌」。あきさん最後まで熱唱、熱唱でした。

アンコール曲を含め全15曲。60分間の超充実したLive、Dualisの熱演に僕も大感動\(^O^)/

往復8時間(高速使用20kmのみ(爆))、久々のロングドライブ&ベストライヴでした(^^♪

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