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公式THE FOOLS=ザ・フールズコミュの伊藤耕のロックンロール•ダイアリー 第20回

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第二十回

ハイ、こちら人間牧場“小菅ヒルズD-8”伊藤耕です。
今日もヒマにまかせ、しゃべります。

野球は日本シリーズ、ロッテが今日勝つと優勝です。千葉ロッテを応援したいのになぜか心の奥では中日を応援してる俺が居ます。そもそも福岡のアキラと同じタイガースファンなのです。だからどっちが勝ってもかまいません!!

ところで今日は9月~11月にかけて、ここで聴いた音楽、ジャンル別にベスト10のようなもの鬼頭さんのリクエストでやってみたいと思います。

まず、当然ROCK好きな俺は小菅ヒルズに来てから、“オッ”と思ったのはさんざん聴いたジミ・ヘンのパープルヘイズでした。
そしてもう1曲は今まで1度も聞く機会のなかったブライアン・イーノの映画「アポロ計画」のテーマ曲でした。これは絶品です。
是非シャバでみなさんも聞いてみて下さい!!ディスクリートミュージックをシリーズで聴いてた方もまったく何も知らない方もまるで月面の冷たい半無重力状態の宇宙の風を感じる事でしょう!!
鳥肌が立ちました。
確か宇宙では“風は吹かない”というのに、月面着陸時のアメリカの星条旗がゆれていて、あれはやらせじゃないのか? ハリウッドの巧妙な映画セットと特撮じゃないのか、とクレームがついたそれをコンセプトにした『カプリコン?』という映画も面白かったヨネ!!
それよりも、こっちに来て読んだボブ・フリーゼルの本にあった陰の政府のU・F・Oは月面の裏側に2000回以上地球と行ったり来たりをしてる、という例の話どうでしたか?
まるで実はこの世界はパラレル・ワールド多次元宇宙なのではと思ってしまいます。

9.11にしろ、いまだに表向きのアメリカ社会ではあれは、ビン・ラディン一派アル・カイーダというイスラム原理主義者の狂信的なテロリスト達のしわざだと信じられていますが、かたや多くの知識人達はあの9.11は明らかにアメリカ政府が加担した陰謀だと言ってますが……。J・F・ケネディの暗殺の時と同じ限りなく黒に近い灰色見る角度を少しズラすととうめいなガラスの反射によって“白”く見える。永遠の闇でしょう。
それとも平行世界が存在し、事実が2つあるとでも言うのでしょうか(笑)。

ところで今日はそんな話この辺にして、秋の各ジャンルのベスト10をやってみたいと思います。ここ人間牧場のラジオはVOLが4段階になってます。0、1、2、3、4と。ずいぶん進化しました、これでも。
ハッハッハー。前置きがどんどん長くなってしまうので、ではいってみましょう!!

まずはなんと“邦楽”J-POP歌謡曲フォーク演歌。
とにかくオールジャンル・日本語の唄です。

1 枯葉  秋元順子
2 エメラルドの爪先  甲斐バンド
3 昼顔 クレイジーケンバンド
4 真夏のキリギリス 怒髪天
5 時のしずく ビリーバンバン
6 恋人よ 五輪真弓
7 誰もいない海 トワ・エ・モア
8 色づく街 南沙織
9 グリーンスリーブス 平原綾香
10 襟裳岬 森進一

J−POPでは、怒髪天の「真夏のキリギリス」の“ギラギラ”がやけに9月の狂った残暑とマッチしました。歌詞が曲の流れの中で初めて聴いてストーリーが見えました。共感しました。むなしい夏の想い出だけど、結局はいつも何もない(笑)。夏が近づくと胸が騒ぐ恋の空騒ぎ、やけにリアルでした(笑)。
そしてクレイジーケンバンド現実的な下賤なラブロマンス、新しいラブソングのセンス(笑)。さすがです。見直しました。この二曲はクリエイティブな唄だと思います。
あとはいつもながら、日本語のかくれた名曲ばかりではないでしょうか。
1位の秋元順子さんはジャズです。こんなにノリの良い日本語をみごとに、NYの黒人やヨーロッパにも負けないジャズボーカルだと思いました。
南沙織の“色づく街”いいねェ。シンシアファンだった俺の個人的な感傷にひたりました。
そしてなんと、大好きな曲2曲。五輪真弓の「恋人よ」森進一の「襟裳岬」。やっぱり唄は歌詞だね!! 日本語のうたは特に言葉の力だと思いました。
残念なのはラップ系。その話の内容が青春のむなしさもどかしさそれが今ひとつ俺のハートチャクラの真ん中を打つものがなく、それが残念です。題材や発想が平凡、言葉が聞きとりづらいと正直思いました。よって1曲も入りませんでした。残念。

では次、洋楽歌ものいってみようと思います。


コーヒーブレイク!!


さあ、得意なジャンル・ロック!!
本当はもっとワールドミュージックやJAZZ、クラシックなど色々なジャンルが入ってくるかと思ったのですが、そこまではとどかず全てアメリカ、イギリスのROCKになってしまいました。

では発表!! ジャンジャカジャーン!!

1 パープルヘイズ ジミ・ヘンドリックス
2 ワイルドワールド Mr.Big 、曲ジミー・クリフ
3 明日なき暴走 ブルース・スプリングスティーン
4 ミシシッピクイーン マウンテン
5 ホワイトルーム クリーム
6 ナイトムード チャカ・カーン
7 ペイルブルーアイズ ルー・リード
8 ダンシング・イン・ザ・ストリート M.ジャガー&D.ボウイ
9 リッスン・トゥ・ザ・ミュージック ドゥービーブラザーズ
10 ハングアップ  マドンナ

他にも良かった曲あったんだけど、曲が丸ごとかからなかった曲はボツ!!
夏前のハタ日にSly&the Familystoneの特集、1時間番組があったけど、ずい分イキな計らいにビックリしました(笑)。
スタンドやファミリーアフェア、シングアシンプルソングなど大好きな曲がかかりました。
もちろん、ダンスしてしまいました。休日なので職員もきっと見過ごしてくれたんでしょう。
今、未決は細かいことを昔ほどうるさく言わなくなりました。ヤッホー!!

そしてジャズ他インストルメンタル。
あまり曲目が、これといった曲がかからなかったのですが、ベスト7ということで発表させて下さい。
と言うのは、どうしてもブライアン・イーノの映画「アポロ計画のテーマ」を入れたかったからです。
これは絶品です。身体の体毛が逆立ちしました(笑)。俺の好みなだけでしょうか?

1 アポロ計画  ブライアン・イーノ
2 イン・ア・センチメンタル・ムード J・コルトレーン
3 ウィー・ドット  アート・ブレイキー
4 イン・ア・センチメンタル・ムード ソニー・ロリンズ
5 チョコレイトチップス マイルス・デイビス
6 枯葉  ビルエバンスピアノトリオ
7 オータム・イン・ニューヨーク マンハッタンジャズクインテット

なんと、この異常な近代的な1Rで聴くと、どんなジャズよりも異端なスクリーンミュージック、ブライアン・イーノの月面の冷たい磁気の風、無の中に神を感じるごとく、心が解き放たれました。
閉じ込められた狭い空間の中でのこの解放感は圧倒的でした。

そして次にインパクトがあったのは、洋楽唄もの1位のパープル・ヘイズ。
さすがジミヘンです。ある意味、全てのジャンルの音楽家、クラシックを入れても、彼は神々しいミュージシャンだったと思います。勇気がわきます。
“ジャンキー”ワイルドとかそういうことではありません。彼はベートーベンやスメタナ、J・コルトレーンよりも神々に近いところまで生きたまま行った人だと思います。
ただスピードボールという乗り物を使って、何度もその領域までいってるハズです。
J・コルトレーンやジョン・マクラフリン、ティラノザウルスレックスの頃のマークボランもかなり行ってますが…。
ジミヘンは、いつも“向こう側”や“あっち”ではなく、“こっち側”“今、ここ”なのです。その点はチャーリー・パーカーにも言えます。

パープル・ヘイズは、全てのベトナム戦争のギセイ者、無駄死にした兵士達のレクイエムだ思います。そしてつぐないきれないこの狂気をもたらした軍産複合体、戦争によって富を築くウォーピッグ達を的確にさしているロックの名曲です。
何度聴いても、身ぶるいするほど勇気がわき上がります。
どんなに洗脳され、ねじ曲げられた現実も、この曲一発で何かが変わります。
ジミヘンはパラシュート部隊でした。
ナパーム弾の炎がベトナムの夜空にあやしく紫色に燃え、その焼け野原に降り立ったら、今度はベトコン達に地下のトンネルに引きずり込まれ、米兵達が殺される。
次々に仲間が、1人また1人いなくなっていく。
明日にはいよいよ自分の番じゃないかと、死の恐怖にさらされる日々をウッドストックでブチまけました。これにつきます。

そしてもう1曲だけ。
ジミークリフのワイルドワールドをMR.Bigがせつせつと唄ってました。大好きな曲です。映画ハーダーゼイカムを見て下さい!! 日本中のオシャレなギャルやロック好きな女の子達におくりたい美しいメロディーの曲なので、ぜひ女の子バンドに日本語になおして唄って欲しい一曲です。(笑)
さて何の事を唄っているか、是非歌詞の内容を知って下さい!!

チャカカーンのナイトムード、が上で
マドンナのハングアップが下だと言ういかにも俺の好み、ヘンケンに満ちた解釈をおゆるし下さい!!

なぜか、マウンテンのミシシッピークイーンはサウンドがロックそのもの。アナログで、きっとレコードでしょう。
ルーリードのペイルブルーアイズ、ソロになってからか、もしかしたらベルベットアンダーグラウンドかも知れません!! 非常に魅力的なバンドです。ライブ版でした。
前衛的でノイズかと思えばジャズのようでもあり、退廃的で、気品もあります。しかもロックンロールもうまいのです。つかみ所がないほど豊かな音楽性を持ったバンドでした。
とてもエロティックで、タブーで毒があり好きです。ヘロイン中毒なのでしょう!!

ところで、ついこの間、ここには入れなかったのですが山下達郎のサンデーソングブックでフリーのミスタービッグがかかりました。よかったです。

クリームのホワイトルーム。これは取調べ室の中での話だと俺は思ってます。

ダンシンインザストリート。ミックの声量がD・ボウイを圧倒してますが存在感はD・ボウイの方がありました。アパルトヘイトのサンシティーの頃だったと思います。

バイク好きライダーの人達も、もっともっとイージーライダーやこの頃のブルーススプリングスティーンに影響を受けてヒップにドロップアウトして欲しく思ってます。

ドゥービーブラザーズと言えば、金がなくてなまけ者達が高円寺のアパートのたまり場でガンジャを巻いてみんなで煙だらけになり、夢も希望も帰りの電車賃もないのに、またもキメて笑っちゃった!!
気がついたらトドのようにかさなりあって眠ってしまい、ぬるいボルビックを飲んで外を見たら、晴れてた。ブルッと寒さを感じ、12月の冬の街にブラリと一服キメてオサンポ。
ただそれだけで、このもてあましたヒマな時間と午前中の陽だまり。それがたとえようのないハッピーな時間にトップリとつかってしまった。この幸運!!
人生って思ってるよりも平等なのかも知れない!!
ドゥービーブラザーズ最高だヨ。
そんな気分になった事あるだろ、俺たち昭和30年代生まれまでかな?(笑)
吉祥寺や下北沢あたりが似合うのかな、今じゃ。
なんせ、天下のドゥービーブラザーズが永ちゃんのバックバンドをやったのにはオドロキました。本当にそれでいいのかエッ?
そういえば、サム&デイブやチャックベリーもRCサクセションの前座をやってたような気がします。お金の力ってスゴイね!!(笑)
バブルのはじける前、ロックフェラーのビルを日本企業が買ってもってた頃かな?
よくわかりません。
ずーっとこれから先もきっとビンボーだと、あきらめているのであしからず。

ところで、ジャズはJ・コルトレーンとソニーロリンズのin a sentimental mood。
どっちが良かったかというと、実は逆なのですが、これも個人的なヘンケンでたまたま2位と4位になってしまいました。
ソニーロリンズも大好きですが、まあ先に逝ったのがJ・コルトレーンだということでこうしたのです。
あまりこれだ!!と言う選曲がラジオから流れて来なかったのであしからず。

ジョセフ・コスマの枯葉の特集をサンセットパークでやった日がありました。
元々シャンソンの曲なのですね。
ロジャーウィリアムスのスクリーンミュージックがNO1でした。
そしてジャズだったらそうなんです。秋元じゅん子さん、初めて聴きました。
こんなさりげなくスバラシイジャズシンガー日本にいたんですね。なんでこんなステキな女性あまり有名じゃないのでしょうか? 日本ってそうゆう国なのかも知れません!! それとも知らないのはひょっとして俺だけなの?
日本語のカバーも言葉もバッチリ聴きとれて、なめらかスムーズ。うたも楽々ウマイ!!
外国へ行ったって、黒人のエラおばさんやビリーホリデイほどクセはないけど…負けないヨ!!
やっぱりジャズシンガーはヘロインにドップリ行った方がせつなで良いのかなー、などとまた独断とヘンケンに満ち満ちた意見を言ってしまいました。
土台、俺は公平に正直に音楽を語る事は無理、たぶん出来ません!!
熱く語れば語る程、きわめてかたよった独断とヘンケンとドラッグに満ちた評価になってしまいます。
ということで、まことに個人的なひとりよがりな9月~11月2010年秋の音楽ベスト10。人間牧場小菅ヒルズ“エブリデイラジオライフ”ということで。伊藤耕でした。ではまた、グッドナイト!!
2010年9月~11月まで
 耕







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