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テレビでサッカー観戦(採点つき)コミュのドイツvsコスタリカ

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ワールドカップ グループA 第1戦
ドイツ代表vsコスタリカ代表
2006年6月9日@アリアンツ・アレーナ

前半6分:ラーム 1-0
前半12分:ワンチョペ 1-1
前半17分:クローゼ 2-1
後半16分:クローゼ 3-1
後半27分:ワンチョペ 3-2
後半42分:フリングス 4-2

いやー、いよいよ始まったわ。

前置きは飛ばして、とにかく開幕戦。
だいぶキナ臭い対戦国のグループに入った、開催国・ドイツが登場。

バラックのところには、ボロウスキが。
個人的には、日本戦で希望として書かせて頂いた「右SB:A・フリードリヒ」が見られて、ちょっと嬉しい。

立ち上がり、コスタリカのDFラインが低い。
守りから入るのは分かるが、明らかに「単にラインを下げただけ」感が漂うディフェンス。
こりゃ、守り切れるかな…と思ってたら、その予想よりもさらに先制点は早かった。

左サイドから、ラームが中に切れ込み、ファインシュート!

そういや、彼は今期のブンデスでも尻上がりに調子を上げていたわ。
それにしても、ラームのあのお得意の形を知らないわきゃないだろうに、足を滑らせてしまったフォンセカのディフェンスは、お粗末。

ドイツ国民、大満足の幕開け。
しかし、そのリードを保つことができない。

一本のスルーパスからワンチョペが抜け出し、冷静にゴール!

最大の責任は、一人で余っていたフリードリヒにあるが、センターの二人もワンチョペを捕まえきれていなかった。

しかしさらに5分後、ドイツが突き放す。

右サイドで手詰まりになったかと思われたシュナイダーから、ゴール手前のスペースに、気の利いたセンタリング。
そこに進入したシュヴァインシュタイガーが、完璧なトラップから、シュート性のクロス。
それにクローゼが合わせ、2-1!

それにしても、今日のドイツの左サイドコンビ、シュヴァインシュタイガーとラームはキレキレだった。
この二人と、心臓と大動脈を両方兼ねちゃってるような働きのフリングス、この3人を中心に、ドイツは終始アグレッシブに攻める。

そのまま、試合は2-1で後半へ。

ただ、後半の立ち上がりから、ドイツはややペースが落ちる。
前半に比べると、ちょっと緩慢になった印象。
ミスもちらほら。
また、セットプレーでは、相手をフリーにすることも数度。

なんだかんだ言っても一点差。
このままだと嫌な流れだなあ、と思っていたら、その雰囲気をクローゼが払拭。

コスタリカDFに当たったラームのクロスを、ヘディング、さらにはGKが弾いたところを詰めて、3-1!

(サウジ相手の3点を差し引いても)前回のワールドカップで5得点したのは正直驚いたが、この2得点は、もはや驚かない。
すっかり、国際舞台で通用するストライカーになっちゃった。

ところが、またドイツは嫌な一点差に引き戻される。

またもや同じような形でワンチョペが抜け出し、3-2。

裏に弱いドイツDFラインの弱点は、日本戦から全く修正されていない。
こんなチームが、決勝トーナメントも勝ち進めるのか??

スコアとドイツDFのもろさを考えたら、一点差はだいぶ嫌な予感がするが、そもそもコスタリカは攻撃の形すらままならないチームである。
(なぜ、ボールを保持している時にサイドのMFが、もっと広く張らないんだろう)
このチームに、2点を取られていること自体が、だいぶおかしい。

最後には、フリングスがビューティフルシュートを決め、ドイツ国民も安心できたからいいものの。
(それにしても、あんなシュートは、日本人には打てん)

まあ、ドイツは決勝トーナメントに進むのは確定としても、そこからどこまで行けるのか。
あと2試合の“練習試合”を重ねる中で、DFがもう少し堅くなるのか。

そこらへんを楽しみにして、見守ろっと。


【ドイツ代表】
GK:レーマン:5
日本戦と同様、一対一を全く止められず。
ここまで来ると、カーンのあの威圧感があったら…とか、ちょっと思ってしまう。
右SB:A・フリードリヒ:5
期待していたけど、今日は彼の日ではなかった。
失点シーンが心に残っていたのか、得意の攻撃参加も精度を欠く。
右CB:メルテザッカー:5
やはり、裏に弱い。
けれど、後半に立て続けに2連続でミスをした直後、ボールを奪ったら躊躇せずゴール前まで攻撃参加するあたり、なかなか逞しいメンタルを見せた。
左CB:C・メッツェルダー:5.5
4年前より、スケールダウンしていないか。
彼が新鋭として現れた頃は、もっとすごいDFになると思っていたのに。
左SB:ラーム:7
タイミング、体のキレ、ともに素晴らしかった。
怪我から復帰して試合勘も戻り、今がトップフォームか。
ボランチ:フリングス:7.5
素晴らしいワンボランチっぷり。
彼が全ての潤滑油になっていた。
攻撃・守備、次のプレーを予測する読みとポジショニングが絶妙。
右MF:シュナイダー(→後半44分OUT):6.5
息の長いプレーヤーだなあ。
彼のサイドは安心して任せられる。
左MF:シュヴァインシュタイガー:6.5
日本戦とは見違えるように体がキレていた。
後半、ちょっとペースダウンしたけれども。
トップ下:ボロウスキ(→後半26分OUT):6
ボールを受けた時は最低限の仕事はしていたってことで、まあ及第点。
居場所がどこか迷っているかのようなポジショニングが課題か。
FW:クローゼ(→後半33分OUT):7
さすがの2得点。
今からですが、強豪相手にも点が取れるかで、真価が問われる。
FW:ポドルスキ:6
相手のコンタクトをガチンとブロックしながらシュートを打つフィジカル、振り足の速さ、ブレイクする素質は十分。
あとは、少しの運の問題かしら。

MF:ケール(←後半26分IN):6
そつなくプレー。
やっぱり、バラック不在の時はボロウスキ&フリングスという組み合わせで正解だと思う。
FW:ノイヴィル(←後半33分IN):−
評価できず。
右MF:オドンコール(←後半44分IN):−
評価できず(けど、あの突破はよく持ち味を出していた)


【コスタリカ代表】
GK:ポラス:5
4失点は、どれも仕方ないと言えば仕方ないかもしれない。
公式球のせいか、ファンブルする場面数度。
右DF:ウマニャ:4.5
マルティネスとの連携が悪く、右サイドを度々突破される。
DF:セケイラ:4.5
このポジションの割りに、ミスが多い。
ペナルティエリア付近でのファウルすれすれのプレーにも、ヒヤヒヤ。
左DF:マリン:5
コスタリカDF陣の中では、もっともまともにプレーしていた。
ボランチ:フォンセカ:4.5
右サイドへのフォローがだいぶ不完全。
試合開始当初は、よく滑っていたのも悪印象。
ボランチ:ソリス:4.5
ボールコントロールの拙さからか、プレーがだいぶ雑。
右MF:マルティネス:4.5
だいぶ完敗。
プレーぶりが、どうも元来センターバックのプレーヤーには見えなかった。
左MF:ゴンサレス:5
シュナイダーの切り返しに、よく引っかかる。
彼も、ソリス同様、プレーが雑な印象。
トップ下:センテーノ:5.5
試合開始早々のドリブル突破(→ファウルで止められる)で、おっと思わせた。
だが、それ以降は、2点目のアシストまで、だいぶ長い間沈黙。
FW:ワンチョペ:7
2回しかないチャンスを、完全に決めた。
それにしても、代表45ゴールって、すごいな。
FW:ゴメス:5
コントロールミスや、判断の遅れで、カウンターの芽を摘んでしまったシーンが多くあり。


試合内容:6.5
ドイツの4点は、どれもなかなかファインゴールだった。
しかし、コスタリカはワールドカップ出場に値するチームなのか?

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