日韓交流会「ティング」コミュの韓国ダークツアー

ドイツのアウシュビッツ収容所跡や、広島の原爆ドームなどといった歴史的に負の遺産だと思われている場所に赴く観光ツアーを所謂、ダークツアーリズムというそうだが、それなら、先週７月１７日から２０日にかけて行った私の韓国旅行はまさしくダークツアーというモノであった。

実質的には７月１８日と１９日のバスツアーであぅたが、訪問した先は「ナヌムの家」に行き元日本軍従軍慰安婦だった老婦人の話をして、握手し、三・一独立運動資料館などを周ったのである（その他の普通の観光地も周ったが）。

日本と韓国の間には深い溝がある。

私はこれまでここのコミュニティサイト以外の日韓交流コミュニティサイトで催されるパーティーに参加し、韓国からきた留学生や、ビジネスマンの人等と話をしても、政治がらみの内容などは絶対話さず、もっぱら韓国国内の流行や、風習その他当り障りのない話しかしてこなかったし、今後参加するとしてもそんな話しかするつもりはない。

しかし、何をどう取りつくろうが、過去にあった悲劇は消しようがない。

パーティなどに参加して、そのような話をことさら強調する必要はないかも知れないが、(主催者も含めてだが）パーティに参加する女性が韓国に対して持つイメージが還流スターのみだけで軽薄な流行感覚しか持たないで主催したり、参加したりしていても、本当の意味で彼らとの交流がなされているのか私には疑問である。

(無論、どのようなかたちであれ、最初に交流を持とうとすることは間違ってはいないと思っている）