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宇宙焼肉倶楽部コミュの夏の大三角

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私は勝手ながら宇宙ロマンを専攻させていただく。


夏の大三角といえば、文字通り夏の星座でデネブ、アルタイル、ベガで構成されている。
そのうちアルタイルとベガは七夕で有名な織姫と彦星である。
今回は七夕伝説のロマンについて考察してみる。

七夕伝説とは簡単に言えば一年に一度織姫と彦星が七夕の日に出会うことができるという言伝えである。
では、なぜ一年に一度なのか?
それは両者間の距離が深く関係していると私は指摘する。
地球からの距離は彦星(アルタイル)が約17光年、織姫(ベガ)が約25光年である。
単純に計算しても10光年弱離れている。
2人が移動して会おうとするとそれぞれが5光年移動することになる。
ここで、基本的な事象を確認したい。
現在、確認されている最速のものは光であり、光が一年に進むことができるのが1光年である。
そして、両者間の距離が5光年とするなら元の位置に戻るために二倍の距離を移動する必要がある。
人間が持ち合わせている知識では10年サイクルでないと計算が合わないではないか。
では、それを1年サイクルで行えるのは何故か?
それは愛の力である。
愛の力により織姫と彦星は光の10倍の速度で無数の星の川を渡るのである。
人類が数世紀かけて研究してきた物理法則をいとも簡単に覆す2人の愛はまさに伝説級であろう。

ところで、全国の子供たちが我先にと笹に吊す短冊に書かれたお願い。
こちらは人間の所業な訳で、物理で常識とされる速度でしか2人に届くことはない。
最速で年数にして34年と50年である。
なんと非情なことか。
会いたいが為に高速を遥かに超える速度で移動する2人は全国の子供たちに大人の人生設計を強いているのである。

以上のように織姫と彦星の間には、細かいことは気にしない、オリハルコンでできた赤い糸で結ばれている。
私も2人のようにロマンあふれる恋愛をしたいものである。

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