JCPと国民統一戦線の建設コミュの統一地方選　参院選　変える選ぶＪＣＰサポーター　吉田章子さん（５５）

2019年2月7日しんぶん赤旗転載

私だけじゃないんだ
　「８時間働けばふつうに暮らせる社会へ」―参院神奈川選挙区のあさか由香候補が掲げる政策の一つです。吉田章子さん（５５）は、あさかさんを応援する神奈川の仲間と一緒に、「８時間労働」をデザインしたクリアファイルやブックカバーなどを昨年１０月の「ＪＣＰサポーターまつり」で販売しました。
　吉田さんは３年前の参院選であさかさんに初めて投票しました。「こんな若い人が共産党から出ているのをネットで知り、主張もはっきりしていてスゴイと。“レジェンド登場”とネットで話題になった不破哲三前議長の街頭演説も見ました」
　以前は「デモをやっても何か変わるわけでは…」と行動に踏み切れずにいました。２０１５年の安保法制に危機感を覚え「とにかく行ってみよう」と国会前行動に参加。「私みたいな個人がたくさん来て１人で立っていた。私だけじゃないんだと励まされました」
　昨年３月、官邸前抗議行動の数日後に、地元駅前で共産党の街頭宣伝に遭遇。「いつもは素通りするけど、安倍首相辞めろ！の怒りが残っていたんでしょうね。つい足を止めて共産党の人と初めて話したんです」。それをきっかけに「しんぶん赤旗」日曜版を読むようになり、地元・藤沢市の加藤なを子県議のつどいにも参加しました。
　５月にはＪＣＰサポーターに登録。会員に送られるメールマガジンでサポーターまつりのことを知り、ボランティアに応募して物品販売や神奈川のブースを手伝いました。
　「日曜版は一般紙に載っていないことが書かれていて私の実感に近い。映画が趣味なのでレビューは欠かさず読みます。共産党が『本気の野党共闘』というのはその通り。他の野党にも本気出してほしい」。あさかさんを今度こそ当選させ、安倍政治を終わりにしたい思いでいっぱいです。